• BTSのメンバーVと、BLACKPINKのメンバージェニーに突如と“破局説”が浮上。
  • 2023年5月、韓国南端の済州島で出所不明の写真や目撃談が、その発端となった。
  • 2人の所属事務所は「プライベートなので確認できない」と、一貫してノーコメント。
BTSのメンバーVと、BLACKPINKのメンバージェニーに突如と“破局説”が浮上した

BTSのメンバーVと、BLACKPINKのメンバージェニーに突如と“破局説”が浮上した(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

韓国芸能界を代表する大物2人に突如と“破局説”が浮上した。

渦中の人物になったのは、言わずと知れたBTSのメンバーVと、BLACKPINKのメンバージェニー。熱愛説が浮上して1年半、今度は破局説に見舞われたのだ。

2人の破局を報じたのは、韓国の有力マスコミJTBC。そして、同マスコミの記事を引用し、韓国だけでなく、世界各国のメディアが大物2人のエンディングを打電している。

2人の交際が報じられたのは、上述したように1年半前の2023年5月の事。韓国南端の済州島で出所不明の写真や目撃談が、その発端となったと知られる。

ところが、2人の所属事務所は「プライベートなので確認できない」と、一貫してノーコメント。その後、海外デートを楽しむ、正体不明のカップルの写真も出回るものの、交際の真偽は不明のままだった。

さらに交際説は、憶測や中傷、議論などが加わり、一般人までをも疲労させてしまい、いつの間にか人々の記憶から薄れ去っていった。

しかし昨日(12月6日)、今度は“破局説”という形で再登場している。よりによって、Vは入隊を控えており、ジェニーが所属するBLACKPINKはYGエンターテインメントとの契約更新に至ったタイミングに‥だ。

絶妙すぎるタイミングと言わざるを得ないが、頭をよぎった1つの疑問。“破局説”の破局は、交際した過去を前提とする言葉ではなかったっけ? 交際の真偽が明らかになっていないのに、破局という言葉を使ってよかったっけ?

「説」で始まり「説」で終わる不完全なネタが、「説」というワードを付けると、現実味を帯びた「ファクト」になってしまう、ネット世界の恐ろしさを知った気がする。

さほど注目されない中小メディアを運営しており、コンテンツを作る仕事で飯を食う人間として、今回の疑問を疑問で終わらせてはならない。

大いに反省をする機会にしよう。少なくとも「説」と「ファクト」を混同させる事はないようにするべきではないか。

編集長コラム

Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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