2月11日、BTS(防弾少年団)をモチーフにしたオリジナルストーリー、『7FATES: CHAKHO』のOSTが発表された。SUGAが楽曲をプロデュースし、ジョングクが歌唱した『Stay Alive(Prod. SUGA of BTS)』は、音源公開後、世界の音源チャートで1位を獲得したのだが、これは現地の音楽ファンが驚愕したという。その理由とは?

BTS(防弾少年団)のジョングクが、アメリカの音楽ファンを驚愕させた。

そうそうたるアーティストを抑え音源チャート1位になったジョングク

ジョングクがそうそうたるアーティストを抑え音源チャート1位に!(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

2月11日、BTSをモチーフにしたオリジナルストーリー『7FATES: CHAKHO』のOSTであり、ジョングクが歌う『Stay Alive(Prod. SUGA of BTS)』が、世界の音楽サイトとプラットフォームを通して発表された。

楽曲はタイトルにもあるように、メンバーのSUGA(シュガ)がプロデュースを手掛けている。

韓国メディアのSTARNEWS(スターニュース)によると、2月16日に“ヨーロッパのビルボード”と呼ばれるワールド・ミュージック・アワード(以下、WMA)が、アメリカ最大のスポーツの祭典である、スーパーボウルのハーフタイムショー以降も『Stay Alive』が、アメリカiTunesで1位を記録したと伝えたという。

現地時間の2月14日、スーパーボウルのハーフタイムショーでは、エミネム、スヌープ・ドッグ、ドクター・ドレー、ケンドリック・ラマー、メアリー・J.ブライジなど、錚々たるカリスマアーティストが集結し、伝説的ステージを披露。

そしてハーフタイムショーのステージが終わると、アメリカのiTunesでは、該当アーティストの楽曲が上位圏に入ってくることが、デフォルトとなっている。

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スーパーボウルと言えば、アメリカの超人気スポーツゲームの1つで、毎年2月上旬の日曜日に開催されている。同国のテレビ番組では、年間視聴率ナンバーワンを記録し続けるほど注目度が高く、スーパーボウル当日は”スーパーサンデー”と呼ばれ、事実上アメリカの祝日となっているほど。

だからこそ、これほどまでに話題性ともに超強力ラインナップの戦いの中、『Stay Alive』が1位を手中に収めたことに、WMAは驚きを隠せない。それはまさに”あり得ない事態”だからだ。

結局この出来事は、ジョングク(とBTS)のグローバルな“ミュージックキング”のすさまじい勢いと、最強音源パワーを見せつけることとなった。

さらに『Stay Alive』は、発売から7日間連続でアメリカiTunes、TOPソングチャートで1位を固持。また、イギリスの音源サイトである7Digitaのアメリカトラックチャートでも1位となり、圧倒的人気を集めている。

“BTS天下無双状態”は、一体どこまで続くのだろうか‥。

Jung Kook‘Stay Alive (Prod. SUGA of BTS)’PV(動画出典:YouTube 7FATES: CHAKHO by HYBE)





BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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