世界中のファンを熱狂させている韓国の7人組ボーイズグループBTS(防弾少年団)が、また新たな方法で多くのARMY(アーミー:BTSファンの名称)たちを楽しませてくれている。

世界の音楽シーンを席巻しているアジアトップアーティストBTS(防弾少年団)。

昨年リリースしたアルバム『BE(Deluxe Edition)』は、タイトル曲『Life Goes On』が、アメリカのビルボード・アルバム&シングル両チャートで初登場1位を獲得。また収録曲『Dynamite』は、来月開催予定の『第63回グラミー賞』最優秀ポップデュオ/グループパフォーマンス部門にノミネートされている大ヒット曲だ。

アルバム自体は全米アルバム・チャートのビルボード200で初登場1位を獲得、全英アルバム・チャートでも2位にランクインするなど、世界的な人気を見せつけている。

そんなBTSのメンバー、ジョングクがファンのために作った”ARMYの部屋”を公開した。

ジョングクが作った"ARMYの部屋"

ジョングクが作った”ARMYの部屋”の中身とは‥(画像出典:BTS公式FaceBook)

“ARMYの部屋”は、最新アルバム『BE(Essential Edition)』のリリース(2月19日)に向け、BTSの公式サイトで公開中の『Curated for ARMY』で、BTSメンバーが順にイラストを付け足しながらARMYの部屋を完成させていくというもの。

BTS(防弾少年団)のツイッターを見る(外部リンク)

今回ジョングクは、1人目のSUGA、2人目のRMに続き3人目のメンバーとして、”ARMYの部屋”にスピーカーと金魚鉢を書き足した。

スピーカーと金魚鉢を付け足したジョングク

ジョングクはスピーカーと金魚鉢を付け足した(画像出典:BTS公式FaceBook)

ジョングクは、スピーカーを付け足した理由について、「ARMYの皆さんにも良い音楽をプレゼントするために”ARMYの部屋”にスピーカーが欠かせないと思った」「皆さんもこのスピーカーで歌を聞きながらその時その時の自分の感情を感じてみてはどうか」と伝えた。

またジョングクは金魚鉢を描いた理由について、「部屋で一日中過ごすと何をするのも同じ毎日で、たまに退屈な気分になる時がある。だから部屋に水槽を1つ置いてみた。水槽を飾りながらもうちょっと楽しく時間を過ごすことができればいいと思う」と話した。

今回は、このジョングクが描いた”金魚鉢”に注目し、”金魚鉢”のイラストから読み取る心理状態を探ってみたいと思う。

まず、”金魚鉢”の口の形が波型になっていると、他の人からの反応に敏感な人が多いそうだ。一方、ジョングクが描いたような丸型の場合は、温厚な性格の持ち主。丸ければ丸いほど、おおらかな性格だという。

またジョングクは、金魚鉢の中に水草を描いているが、水草や大きな石ころで金魚鉢を飾る人は、社会性が高いと言われており、水の量が欲の大きさを表している。

さらに金魚鉢の中に金魚の数が多いと、美的感覚を持ったナルシストだそうだが、ジョングクは1匹しか描かなかった。また金魚の数が1匹だと、我が強くマイペースで、人に振り回されない性格なんだそう。

これらが実際のジョングク本人の心理や本質を見抜く結果になっているかどうかは、本人のみぞ知るところだが、ファンたちはこういったイラストから心理状況を想像してみることも楽しみの1つになるのではないだろうか。



BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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