10月に入り、SNSには、BTS(防弾少年団)ジミンの誕生日や釜山コンサートなどに関するワードが溢れている。しかし、ジョングクについては、なぜか彼のキャラクターを称える、”かわいい”ワードがたくさん投稿されているようだ。その気になるワードとは?
いよいよ数日後に迫った、BTS(防弾少年団)のコンサート『BTS<Yet to Come>in Busan』。

BTSのジョングクは、25歳でも”赤ちゃん”(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
SNSには、ステージ設営が始まった会場の様子を伝える投稿や、当日参戦するARMY(アーミー:BTSファン名称)のために釜山の情報を発信するツイートなど、BTS愛に溢れたファンの内容で溢れている。
特に10月に入ってからは、明日13日に誕生日を迎えるジミンにまつわる投稿が一気に増加。ツイッターでは、「誕生日」「イベント」などのワードが話題を集めている。
(関連記事)BTS ジミン 最新話題をデータ分析!注目ワードは「誕生日」最多口コミは9月27日
そんな中、なぜかジョングクについては、釜山コンサートと関係のない、彼自身を表現する”あるワード”が人気となっているようだ。
そのワードは、なんと「赤ちゃん」。
韓国のビッグデータの分析によると、最近韓国SNSに上がった彼にまつわる口コミで最も多かったワードが「赤ちゃん」の37143件。その他にも「子犬」「うさぎ」など、かわいいワードが多く投稿されている。
今回「赤ちゃん」がSNSにたくさん上がった理由の一つは、10月8日に行われた『2022 THE FACT MUSIC AWARDS (TMA)』。
授賞式には、BTSが久し振りに7人全員で登場したが、彼らを何より喜ばせたのは、韓国の会場でARMYの大きな歓声が直接聞けたこと。
これまで有観客で行われたコンサートでは、ファンは声を出せなかった。そのため、メンバーは終始笑顔を見せ、ファンからの声援に応えた。
SNSに投稿されている映像には、ジョングクがメンバーと嬉しそうにはしゃぐ様子がたくさん映っている。
「赤ちゃん」というワードが増えた理由は、この日見せた彼の無邪気な表情や行動が影響を与えたと見られる。

『2022 THE FACT MUSIC AWARDS』に出演したBTS (画像出典:BTS 公式Twitter)
デビュー当時はわずか15歳という若さで、かわいかったジョングクも、もう25歳。今や鍛え上げられ、がっしりした体格は、スーツでも隠せないほど。体格の良さは、メンバー内で一番だ。
それでも、ファンが彼を「赤ちゃん」と呼び続ける理由は、なぜだろうか。
それは、彼が無意識にする行動の一つ一つが非常にかわいいことが、大きな理由になっているようだ。
例えば、興味があるものをキラキラでまん丸の目で凝視する姿、20代男性とは思えないようなあどけない表情、不意に笑った時の無邪気な笑い声、など。
ファンの間では、彼がペットボトルの口をくわえて水を飲む姿が「赤ちゃんが哺乳瓶をくわえているかのようでかわいい!」と、人気があるのだという。
どんなに男らしい体格になろうが、どれだけ色気のあるパフォーマンスを披露しようが、ファンにとって彼は、いつもまでも”赤ちゃん”のようだ。

ペットボトルがみるみる哺乳瓶に見えてくるようなジョングクの水の飲み方 (画像出典:V LIVE)
これを証明するやりとりが、去る9月に、ファンコミュニティープラットフォームWeverse(ウィバース)で見られた。
ジョングクが、ファンにおススメの日焼け止めを聞いたところ、ファンが、”赤ちゃん用の商品”を紹介したのだ。
そのコメントに対し、本人は「赤ちゃんじゃないです」と反論したが、この微笑ましいやりとりは、ファンの間で大きな話題となった。
今や「赤ちゃん」というワードは、彼の称号にもなっている。釜山コンサートでは、これを超える新たなワードが誕生するだろうか。
世界中のファンが大きな期待を寄せるコンサート『BTS<Yet to Come>in Busan』は、10月15日18:00から、Weverse LIVEを通じて、全世界に生中継される。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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