BTS(防弾少年団)のジョングクは、辛い時ほど”もっと頑張らないと”とストイックになってしまうタイプの人間のようだ。最近、過去にジョングクが見せた”毒気(독기)”がファンのあいだで話題になっている。

2018年から2019年、ボーイズグループBTS(防弾少年団)が毎日ハードスケジュールに追われていた時期‥。

最近韓国のオンラインコミュニティーでは、2019年1月に行われた『ソウル歌謡大賞』に出演し、パフォーマンスを見せたジョングクの”毒気(독기)”に注目が集まった。

日本ではネガティブな意味で使われる”毒気”という言葉。しかし、韓国ファンがこの言葉を使う時は、”ストイック”という意味や、自分を極限まで追い込むような”死ぬ覚悟”という意味が含まれている。

"毒気"が話題のジョングク

BTSのメンバージョングクの”毒気”が話題(画像出典:BTS公式FaceBook)

この日、普段より目つきが鋭く感じ、カリスマ溢れるパフォーマンスにファンは歓喜の声を上げたが、実はジョングクはかなり体調が悪かったようだ。

パフォーマンス終了後に倒れこむ姿や、立ち上がろうとした時によろめく姿、ステージ脇で辛そうに階段にもたれかかり、関係者と思わしき人物に支えられるように移動するジョングクの映像なども拡散され、ファンからかなり心配された。

2019年『ソウル歌謡大賞』でのジョングク

2019年『ソウル歌謡大賞』でのジョングク

辛そうな様子を見せるジョングク(画像出典:オンラインコミュニティー)

また、2017年にチリで行われた公演では、酸素呼吸器を使うほどの呼吸困難に陥った。

ファンのあいだでは、世界の中でも標高が高い国チリで、激しいパフォーマンスをしたことで高山病のような症状が現れたのではないかと言われている。

そんな状態でもステージから離れなかったジョングクは、「チリはすごく久しぶりに来れた国で、次いつ来られるかわからないじゃないですか。それにコンサートも2日間しかない。体力が限界を迎えるまでやりました」と、その理由を伝え、感動を与えた。

代役のいないアイドルは、「自分が倒れてしまえば終わり」とその責任感が人一倍強い人も多い。

ジョングクも、ファンにとってはこの日が「たった1日だけBTSに会える大切な日」ということを理解し、調子が悪くてもステージに立ち、そんな辛さは見せないパフォーマンスを最後まで披露したのだ。

(関連記事)ジョングクが酸素呼吸器をつけた日、BTSファンを泣かせる執念とマインド

このようなジョングクのストイックな姿勢やふるまいは、いまでも続いている。

今年3月に出演したtvNバラエティー番組『You Quiz on the Block(ユー・クイズ・オン・ザ・ブロック)』では、「ボーカルの練習時間という概念をなくし、車内やトイレなど、24時間の中で歌うことができる全ての時間に歌を歌っています」と、ボーカルに対する熱い思いも語った。

これまで並々ならぬ努力を積み重ねてきたジョングク

ジョングクはこれまで並々ならぬ努力を積み重ねてきた(画像出典:tvN D ENT YouTube動画キャプチャー)

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“BTSのオールラウンダー”として、どのポジションもこなすことができるジョングクは、すでに高い実力を誇るボーカルでさえも、自分を追い込んでより高みを目指そうとしていることがわかるだろう。

辛い時ほど自分を極限まで追い込むジョングクは、「ファンに辛い姿は見せたくない、心配させたくない」という気持ちが大きいようだ。

しかしファンは「ジョングクが辛い思いをしていたことをいつもあとから知ることになる、それがまた辛い」とも語る。ジョングクのあまりのストイックさに、なかには引いてしまうファンもいるらしいが‥。

ジョングクのファンでいる限り、この心配は一生付いて回るかもしれない。しかしそれでもファンは、そんなジョングクを誇りに思いながら応援し続けるに違いない。



BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースによって誕生した。
BigHitエンターテインメントに所属している。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。
グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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