2019年にデビューしたボーイズグループOnlyOneOf(オンリーワンオブ)の露骨なダンスや演出がネットで話題になっている。

“性欲”というタブーに近いテーマに果敢に挑み、破格的なパフォーマンスで注目を浴びたグループOnlyOneOf(オンリーワンオブ)が再び話題だ。

彼らは、4月29日に放送されたMnet『M COUNTDOWN』で、今月8日にリリースされた3rdミニアルバム『Instinct Part. 1』のタイトル曲『libido(リビドー)』のステージを披露。

“libido”とは、”性欲、性的衝動”を意味する単語でもあり、以前、彼らが初ステージを飾った際には、ひもで両手を縛る演出や、メンバーの背中やお尻などの部位を触るような動き、キスするような振付で、ネット上では度が過ぎた露骨なダンスに指摘が相次いだことがある。

指摘が相次いだOnlyOneOfの露骨なダンス

露骨なダンスで指摘が相次いだOnlyOneOf(画像出典:M COUNTDOWN スクリーンショット)

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今回のステージでは、約5秒ほど続いたエンディングで、メンバーが頬にキスをする様子が捉えられ、該当のシーンがオンラインコミュニティーなどで拡散されて賛否が分かれている状況だ。

エンディングのキスシーンで賛否が分かれたOnlyOneOf

賛否が分かれたエンディングのキスシーン(画像出典:M COUNTDOWN スクリーンショット)

該当のエンディング部分を見た一部のネットユーザーからは「これはTVで放送していい水準なの?」「BL(ボーイズラブ)を狙ったとしても逆効果になるんじゃない?」「カメラ監督さんが可哀想ㅠㅠ」「これはやりすぎだよ」「見ている方が恥ずかしい」「毎回関心を引こうとしているみたい」など、BLオタク狙いの行き過ぎた演出に、戸惑いを隠せないような反応が寄せられている。

しかし、その一方では「メンバーは楽しんで活動しているのかな。これでストレスを受けていなかったら良いけど‥」「苦労が目に見えるよ。社会人は大変だよね」「アイドルは大変な職業だよね」「頑張っているのが伝わるよ」と、彼らへの皮肉な声援(?)も見受けられる。

2019年にデビューした期待のアーティストOnlyOneOf

OnlyOneOfは2019年にデビューした期待のアーティスト(画像出典:OnlyOneOf Twitter)

OnlyOneOfは、2019年5月28日にデビューした8D Entertainment所属の7人組ボーイズグループだ。

彼らの音楽スタイルやコンセプトは、男性的な色気と、中世的な繊細さや柔らかなイメージを持ち合わせ、”*ウーバーセクシャル(ubersexual)”をキーワードにしているそう。

*ウーバーセクシャル‥極上の男、野生的かつ自信に満ち溢れた姿、知的さを兼ね備えた男性という意味。

ステージ上ではセクシーで強烈な印象を残しているアーティストだが、SNSなどではファンとこまめにコミュニケーションを図り、まるで彼氏のような愛が溢れた姿も披露しているOnlyOneOf。

人間の本能や衝動という難しいテーマの舞台演出と、楽曲のストーリーテリングに沿った深い表現力は、彼らだけが成せる美的パフォーマンスではないだろうか。







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