ボーカル、ダンス、ラップ、作詞・作曲など何でもこなすことから”黄金マンネ(末っ子)”というニックネームを持つBTS(防弾少年団)のジョングク。彼の”黄金力”の源を探ってみる。
最近、女性誌『ELLE(エル)JAPAN』では「推しがいれば毎日キレイ&ハッピー! みんなの韓国エンタメ、推し活健康法を大調査」というタイトルで、推し活がいかに健康面・美容面で効果があるのか業界人へのリサーチが行われた。
この中で、日本の韓国エンタメファンの間で注目されているのが、女優でタレントのYOUの発言だ。
YOUの推しは、BTS(防弾少年団)のジョングク。「チームの末っ子らしい可愛らしさと才能のギャップ、歌声、ルックス」にハマり、彼女にとってジョングクは「命であり、力であり、全て」なのだそうだ。

女優でタレントのYOUもジョングクにハマっている(画像出典:BTS official Facebook)
ジョングクといえば、ボーカルだけでなくダンス、ラップ、作詞・作曲までこなせるアーティストとしての”実力”と、カリスマ性や優れた容姿といった内面と外面の”魅力”など、非の打ち所のないことから”黄金マンネ(末っ子)”というニックネームがすでに定評になっている。
そんなジョングクの”黄金力”の源は、自分自身に対して冷静に振る舞うことと、自身を追い込むストイックさではないかと言われている。
4月17日、韓国のオンラインコニュニティー”theqoo”では「自分自身に対して過度に冷静なBTSのジョングク」というスレッドが登場し、ネットユーザーの間で話題になっているので、一部エピソードを紹介したいと思う。
まず、2016年、BTSの『SEASON’S GREETING』の中で「2016年、苦労してきた自身に一言」という問いに、ジョングクは「いいえ。君はもっと苦労しないといけない。僕は君に絶対”お疲れさま”とは言えない。君はもっと苦労しないと。これは僕の心からの一言だ」と伝えた。

コンサートのバックステージで涙を見せるジョングク(画像出典:オンラインコニュニティー)
また、2019年1月19日、『BTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF’』のシンガポール公演が開催された際、ステージから降りた後に泣いたジョングク。これは、思っていたほどのパフォーマンスが出来なかったという悔し泣きだった。
泣いているジョングクの姿を見たメンバーの中で、特にRMは「ジョングクがどれだけ努力しているかというと、朝起きる時も僕たちよりも30分早く起き、リハーサルごとにソロ曲『Euphoria』を歌いあげる、人間”Euphoria”なのですよ」と伝え、ジョングクに癒しを与えた。
(関連記事)BTS ジョングク、ARMYに手を差し伸べるソロ曲 ‘Euphoria’を考察する
2018年に開催された『BTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF’』のソウルコンサートでも、ジョングクはソロ曲のパフォーマンスでファンやメンバーたちも気づかないほどのミスをし、バックステージで落ち込む様子を見せ「今日はすごく残念でした。時間を巻き戻したい。僕はこのような気持ちでも、ファンの皆さんには、幸せな気持ちで帰ってもらいたいのです」と語った。

「もっと成長したい‥」バラエティー番組で語ったインタビュー内容も話題に(画像出典:tvN D ENT Youtube)
さらに、今年3月に放送されたtvNバラエティー番組『You Quiz on the Block(ユー・クイズ・オン・ザ・ブロック)』で行われたインタビューでも、ジョングクは「いつも成長した姿を見せなければならないと思っています」とし、「ボーカルの練習時間という概念を無くし、車内やトイレなど、24時間の中で歌うことができる全ての時間に歌を歌っています」と、熱心に努力しているエピソードを明かしたこともある。
J-HOPEがジョングクについて「音楽やダンスに対する向上心が人一倍強いメンバー」と表現するように、彼の”現状に甘んじず、常に挑戦し続けるマインド”が、老若男女問わず全世界のファンを感動させている。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
編集部おすすめ記事
-
IU 韓国コンサートチケット争奪戦に登場した「水戸黄門流」当選とは
-
ピ(RAIN) 損なわれるワールドスターのイメージ‥「不動産疑惑」
-
「うちの推しにやってほしくない」K-POPファンが心を揉む「ホン博士」チャレンジとは
-
本家を超える!? ‘K-POP第4世代’が披露した伝説の「カバーステージ」6選
-
「パワポで作ったの?」BTSジョングクの韓国ファンが新曲のカバー‥
-
アジア大会 苛立ちの韓国テニス選手‥交際相手ユビンへのネット中傷が深刻
こちらも投票お願いします!
こちらの検定もチャレンジ!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
全1話完結!10月 CS放送 映画感覚で楽しむ8作の韓ドラ「SF8」各エピソードの見どころ
-
アジア大会 苛立ちの韓国テニス選手‥交際相手ユビンへのネット中傷が深刻
-
【韓国時代劇】朝鮮王朝で王妃のルックスを審査するようになった決定的な離婚
-
本家を超える!? ‘K-POP第4世代’が披露した伝説の「カバーステージ」6選
-
これが韓国の「バイオレンス美学」!これからBS・CS放送 ド派手韓国映画 5選
-
アン・ウンジン主演「一人だけ ~あなたさえいれば~」がU-NEXTで独占配信開始!
-
韓国オーディション番組出身「My Boyz 1st Countdown in JAPAN 2023」開催決定!
-
6時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
ピ(RAIN) 損なわれるワールドスターのイメージ‥立て続けに報じられる「不動産疑惑」
-
RIIZE ウォンビン「新人K-POPアイドル‘ビジュアル王’決定戦」1位に輝く!
-
「日韓交流おまつり 2023 in Tokyo」Mnetブースの出展が決定!
-
9時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
KARA ジヨンら、新作映画「30日」のVIP試写会に出席!(PHOTO17枚)
-
Kep1er、5thミニアルバム「Magic Hour」のカムバックショーケースに参加!(PHOTO11枚)
-
「パワポで作ったの?」BTSジョングクの韓国ファンが新曲のカバーデザインに憤り
-
CS10月放送決定!韓流「古参ファン」のノスタルジックを刺激する韓ドラ 5選
-
「うちの推しにやってほしくない」K-POPファンが心を揉む「ホン博士」チャレンジとは
-
「いくらキム・スンオクとはいえ」刺激的な内容により放送中止を求められる韓国ドラマ
-
IU 韓国コンサートチケット争奪戦に登場した「水戸黄門流」当選とは
-
Disney+ 韓ドラ「ムービング」が「イカゲーム」より一枚上手と評価される理由
-
【韓ドラヒストリー】イ・ジュノ デビュー、プチブレイク、大ブレイク「役者人生3作」
-
総勢11名のK-POPスターが集結「X VOICE in Tokyo 2023」チケット先行販売開始!
-
音楽界のヨン様!「韓ドラOST 帝王」ソン・シギョンの名曲バラード 6選
-
糖分がさらに増している!韓流スター世代交代の先頭にいる若手俳優 5人
-
「ロマンス時代劇の母」チョン・ウングォル氏の小説が原作の名作韓ドラ3選
-
「面倒な追加決済」なしで視聴できる!Amazon 超名作韓国映画 ベスト5
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。