アメリカでラジオDJとして活躍している人物が、BTS(防弾少年団)に対して否定的なことを言えば代価を支払うと提案されたと暴露し、波紋を呼んでいる。ネットユーザーの間では提案者に対する批判の声も寄せられたが、中にはラジオDJの信憑性を疑う声も寄せられている。

アメリカのジャーナリストでありラジオDJが、BTS(防弾少年団)について言及した内容が話題だ。

9月27日(日本時間)、ラジオDJ・Nicholas Liddle(ニコラス・リドル)氏が、自身のTwitterを通じて「BTSに対して批判的なコメントを掲載したら3000ドル(約30万円相当)を渡すという誘いを受けたことがある」と暴露する書き込みをしたと、韓国メディア・WIKITREE(ウィキツリー)が報じた。

ラジオDJ・Nicholas Liddle氏のツイート

ラジオDJ・Nicholas Liddle氏のツイート(画像出典:Nicholas Liddle Twitter、オンラインコミュニティー)

ニコラス氏は「Dynamite(ダイナマイト)がリリースされた時、BLACKPINKの関連情報アカウント(a blackpink updated account)からグループチャットに招待された。彼らから3000ドルでDynamiteの悪口を言うように提案された。レーベルではなく、情報アカウントの集団だ。私が提案を断ったらブロックされた。BTSもARMY(アーミー / BTSのファン)も好きだから、悪口を言うなんて出来なかった」と経緯を投稿、提案をしてきたアカウントがBLACKPINKの公式アカウントではないと強調している。

続けて「私はコロナのせいで失業中だ。提案を受け入れ、お金を受け取ることもできたが、私はBTSと彼らの音楽を愛しているし、彼らの才能は軽く見られるべきではない」と付け加えた。

BTS(防弾少年団)

BTS(防弾少年団)(画像出典:BTS Twitter)

該当のツイートは瞬く間にSNS上で拡散され、大きな波紋を呼び起こした。また、暴露と関連してK-POPファンからの質問が殺到。Twitterはもちろん、韓国国内の主要オンラインコミュニティーなどでも、この内容が知れ渡り、論議が深刻化するとニコラス氏はツイートを削除しアカウントを非公開にした。

その後、一部のBTSのファンから「わざと悪口を書かせて金銭を支払うなんて。ひどい手口だ」「提案してきた集団は捕まえられないのか?」などの反応を見せる一方で、「提案された証拠やメッセージのスクリーンショットはないの?」「ARMYの気を引きたかっただけじゃない?」「アカウントを非公開にするなんて怪しすぎて信用できない」など、信憑性を疑う声も寄せられた。

そのため、ニコラス氏は9月28日に再びTwitterアカウント公開し、今回の騒動の詳細を長文で掲載。同氏と、代価を支払うと提案したBLACKPINKの情報アカウントが今後どのような動きを見せるのか、ネットユーザーたちはその動向を見守っている状況だ。

一方、BTSは、最近リリースした『Dynamite』で、韓国歌手として初めて米・ビルボード シングルチャート”ホット100″で1位を記録。BLACKPINKもセレーナ・ゴメスとのコラボレーションによる新曲『Ice Cream』で、”ホット100″の13位にチャートインしており、2つのグループはK-POPを越えて、アメリカの歌手たちと肩を並べるグローバル アーティストとして飛躍を遂げている。

(関連動画)BTS ‘Dynamite’ MV

(関連動画)BLACKPINK (with Selena Gomez) ‘Ice Cream’ MV



BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースによって誕生した。
BigHitエンターテインメントに所属している。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。
グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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