JYPエンターテインメントは、最近「TWICEが10月26日にカムバックを確定して新しいアルバムの準備に専念している」と発表。これと共にもう1つ新たな便りが伝えられ、TWICEのファンの間で新曲に対する期待が高まっている。

TWICEが10月26日にカムバックを確定。新しいアルバムの準備に専念しているという便りと共に、もう1つ新たな便りが伝えられた。

9月28日、韓国メディア・日刊スポーツによると、TWICEが最近新曲のミュージックビデオ(以下:MV)の撮影を終えたと報道。これまで多数のMVを制作した”ナイーブ・プロダクション”ではなく、別の制作会社とタッグを組んだと伝えられた。

TWICE

TWICE(画像出典:TWICE Twitter)

これに先立ち、9月15日にDanmeeでは「‘TWICEを尊重して!’ファン抗議‥ 頭をよぎる’7年目ジンクス’という憂い」というタイトルの記事を公開。

多くのTWICEファンの反響を呼んだ同記事には、ナイーブ・プロダクションが制作した『MORE & MORE』のMVに盗作疑惑が浮上したこと、これに対するファンの動きを報じた。

(関連記事)‘TWICEを尊重して!’ファン抗議‥ 頭をよぎる’7年目ジンクス’という憂い

当時、造形芸術作家のデイヴィス・マッカーティー(Davis McCarty)氏は、自身のSNSを通じて「TWICEが私の造形物を盗用してMVを制作した」と主張。「『MORE & MORE』のMVは、再生回数1500万回を超えており、これは芸術に対する露骨な著作権侵害だ」と訴えた。(現在この投稿は削除済み)

盗作疑惑を訴えたDavis McCarty氏

盗作疑惑を訴えたDavis McCarty氏(写真提供:©スポーツ韓国 画像出典:Davis McCarty Instagram)

これに対し、MV監督は当時「参考にしたことは合っているが盗作ではない」と解明。JYPも「法務部と円満に解決するよう努め、今後このような事が再発されないよう検証システムを強化する」と明らかにした。

盗作疑惑が浮上した当時、TWICEのメンバーを巻き込む事態だと重く見たファンは、JYPの役職員に電子メールで”MV制作陣交代の要求”と、そのフィードバックを求めたが返答がないため、デモの実行に踏み切った。

さらに、TWICEのファンたちはTwitterアカウントを通じて「ナイーブ・プロダクションとの協業で制作された映像は、展開と構図、似ている表現方法によって、ファンの間ではこれ以上新鮮さと創意性が見出せないという評価が列を成している。『MORE & MORE』MVの中の造形物を盗作してTWICEというグループ、ブランドに莫大な損失を招いた」という内容の声明文を掲載した。

これに対して、JYP側は直接的な立場を明らかにしてはいないが、今回、新曲のMV撮影が完了したという便りと共にナイーブ・プロダクションでない他の制作会社とMV撮影を行った事実を各種メディアに伝えたという。

公式からの報せを耳にした一部のTWICEのファンたちからは「JYPがフィードバックしてくれた!」「これはTWICEのメンバーを尊重してくれた動きなのでは」「祝・脱ナイーブ」「新曲のMVが待ち遠しい」などの反応を寄せており、新しいアルバムを通じてTWICEがどのような音楽とパフォーマンスをリリースするのか期待が高まっている一方で、2年後に契約更新を控えているTWICEメンバー9人が、完全体として今後も旺盛な活動を続けられることを願う声も上がっている。

*7年目のジンクス:契約年数などが原因で所属事務所とアーティストの間で争いが頻繁に起きるようになり、韓国の公正取引委員会はアイドルと所属事務所の最長専属契約の年数を7年と定めた。契約更新を控える直前にメンバーの不仲、脱退、熱愛説、不祥事が相次ぎ、ファンの間では”7年目のジンクス”と呼ばれるようになった。

(“7年目ジンクス” 関連記事) 2014年にデビューし来年契約更新!’7年目のジンクス’が憂慮される韓国アイドル 6組



TWICE

TWICE (トゥワイス / ハングル 트와이스)は、2015年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送されたサバイバルオーディション番組「SIXTEEN」を通して選ばれた9人のメンバーによって結成された。
グループ名の「TWICE(トゥワイス)」には、「良い音楽で一度、素敵なパフォーマンスでもう一度感動をプレゼントする」という意味が込められている。

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