“K-1初の女子大会”として、東京で開かれた『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~』で初代チャンピオンに輝いた、タイのムエタイ選手が注目を浴びている。なんとそのチャンピオンは、世界的な人気グループBLACKPINKのメンバーと親戚関係にあったのだ。

東京で開かれた『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~』で、初代王者に輝いたタイ人の選手に大きな注目が集まっている。

BLACKPINKのリサと、ハトコのパヤーフォン選手

BLACKPINKのリサ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)と、ハトコのパヤーフォン選手(画像出典:パヤーフォン選手 Instagram)

その選手は、BLACKPINK(ブラックピンク)のリサと親戚関係にあるようだ。

6月25日、『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~』が東京・国立代々木競技場第二体育館で開かれた。

今大会は”K-1初の女子大会”として、全試合が女子選手で組まれており、『初代女子アトム級王座決定トーナメント』で見事初代王者となったのは、タイのムエタイ選手であるパヤーフォン選手だ。

タイのバンコク出身であるBLACKPINKのリサとは、なんと祖父同士が兄弟の”ハトコ”だという。

パヤーフォン選手は、2002年9月30日生まれの19歳ながら、戦績はすでに”81戦 66勝 14敗 1分”のキャリアを誇っている。

身長は154cmと小柄だが、リサのように長い手足を活かし、様々なムエタイ攻撃を浴びせる強さを武器としている。

チャンピオンベルトを抱える、パヤーフォン選手

チャンピオンベルトを抱える、パヤーフォン選手(画像出典:パヤーフォン選手 Instagram)

パヤーフォン選手は、「リサが小さい頃から海外で活動しているので会ったことはない」とお互いに面識がないことを伝えたが、「スターになったリサのように、自分も有名になりたい。日本でスターになりたい」と意気込みを語っている。

また、大の日本好きという彼女は、大会後の記者会見に浴衣を着て登場し、「タイにチャンピオンベルトを持って帰ることになり誇らしい」「今後も日本で活躍したい」と明かしている。

現在彼女は、タイにある大学の教育学部に通う学生でもあり、日本の大学に編入する方法を調べているという。

パヤーフォン選手がリサのような世界的な大スターとなり、ハトコ2人の対面が実現する日が楽しみだ。

(構成:酒井知亜)






BLACKPINK

BLACKPINK(愛称 ブルピン / ハングル 블랙핑크)は、韓国のガールズグループ。2016年にYGエンターテインメントによって結成。
メンバーは韓国出身のジス、ジェニー、オーストラリア出身のロゼ、タイ出身のリサによる4名。公式ファンクラブ名は「BLINK(ブリンク)」。

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