BTS(防弾少年団)のVとBLACKPINKのリサが6月24日、セリーヌ(CELINE)のイベントに参加するため、フランス・パリへ向かった。この時2人は同じ飛行機に乗りパリへ向かったのだが、これを巡りさまざまな”噂”が広まってしまう。その内容と根源とは一体‥?

BTS(防弾少年団)のメンバーVと、BLACKPINK(ブラックピンク)のメンバーリサが、同じ飛行機に搭乗していた事が波紋を呼んだ。

BTSのVとBLACKPINKのリサ

同じ飛行機に乗り、フランス・パリへ向かったことが明らかとなり、話題になったBTSのV(左)とBLACKPINKのリサ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

6月24日、Vとリサは、有名ファッションブランドのセリーヌ(CELINE)のイベントに参加するため、フランス・パリへ出国した。

この際、2人が同乗した飛行機が、リサ所有の専用機という噂が広まり、世界のK-POPファンをざわつかせたのだが、これは事実ではないことが判明。同飛行機は、セリーヌ側が用意したチャーター機だった。

噂の根源は、アメリカメディアのクラウトニュース(cloutnews.com)。チャーター機のエンジニアの言葉を引用し、「リサがチャーター機の費用をすべて支払った」と報じたのだ。

この報道がネット上に拡散すると、いつの間にか「リサが、自身所有の専用機にVを載せ、パリへ向かった」というストーリーへと様変わり。

さらに、噂はさらなる噂を呼ぶ。今度は「BLACKPINKのジェニーがリサに、”Vを搭乗させて”と頼んだ」という噂がSNSやコミュニティーサイトを中心に広まってしまう。

周知のとおり、Vとジェニーは先月、済州島での目撃談により熱愛説が浮上している。とは言え、グループのメンバーにプライベートを持ち出すのはリスクを伴う。

噂は”事実無根”と判明したが、パリ行きのチャーター機が欧州の上空を飛行していた時、世界のネットでは再びVとジェニーの熱愛説が話題を集めた。

では、Vとジェニーの熱愛説に紐づけをし、”リサの協力説”を盛ったのは一体誰なのか?

複数の韓国メディアによると、”芸能ネタ”を取り扱う有名ユーチューバーだという。同ユーチューバーがアップした動画は、オンライン上で広まり、これを鵜呑みにしたネットユーザーによって”それらしき噂”が作り上げられたのである。

ユーチューバー発の噂はこれだけではない。

実は、Vとリサが搭乗したチャーター機には、もう1人のスターが乗っていた。

その人物とは、韓国を代表する俳優、パク・ボゴム。Vとは親交の深いことで知られており、今回のパリへの同行で多くのファンを熱狂させた。

俳優のパク・ボゴム

Vとリサだけでなく、パク・ボゴム(右)も同じ飛行機に乗りパリへ向かった(画像出典:harpersbazaar 公式Instagram)

しかし、Vとパク・ボゴムはかつて「関係が疎遠になった」との噂が持ち上がった。その発端となったのは、韓国芸能界の疑惑を発信するユーチューバーA氏の動画。

A氏は「2人は〇〇年以降、SNSでのツーショットがない」「Vが、入隊したパク・ボゴムの面会に行っていない」など、不仲を裏付ける根拠を提示している。

これに呆れたファンは、「〇〇年以降も交流があった」「パク・ボゴムが〇〇年に、Vとのエピソードをファンイベントで披露した」など猛烈に反論した。

今回Vとパク・ボゴムの同行に、一部の韓国ネットユーザーから「あれ? 2人は仲悪いんじゃなかった?」「同じ飛行機に乗るなんて驚いた!」「仲直りした?」などの声が上がったのも、A氏の主張に起因したと見られる。

A氏は現在、韓国ネットで「再生回数を稼ぐためなら、何でもやる人」として目星を付けられている。フェイク情報を放置しているYouTube(ユーチューブ)側を糾弾する声も散見されている状態だ。

Vとリサそしてパク・ボゴム・・有名ブランドのVIP級のおもてなしは、残念ながら、その本来の目的と趣旨が遮られ、スターとファンを苦しませる”噂”だけが横行する結果を招いたのだ。





BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

BTS 最新記事はこちら(2756)

ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs