歴代級の大激戦を予告した『第56回百想芸術大賞』の開催を前に、”人気賞”の結果に注目が集まっている。栄冠を手にしたのは、世界中が納得する”あのカップル”のようだ。
来る5日、京畿道(キョンギド)一山(イルサン)のキンテックスで開催される”韓国のゴールデングローブ賞”こと『第56回百想(ペクサン)芸術大賞』。多くの作品の中から名作ドラマ・名俳優が決定するとあって、過去にない大激戦が予想されている。
中でも特に注目を集めているのが”人気賞”だ。
“男女人気賞”は5月26日から6月2日までの8日間、スマートフォンのアプリから投票を受け、1位に輝いた俳優に賞が与えられる。2日午後11時59分に投票が終了すると、早くも”人気賞”の栄冠の行方をファンは注目していた。

『愛の不時着』主演俳優。ヒョンビンとソン・イェジンに注目が集まっている(画像出典:tvN)
“人気賞”男性部門の候補には、ヒョンビン、Wanna One(ワナワン)出身のオン・ソンウ、パク・ソジュン、カン・ハヌル、キム・ヒチョルらが名を連ね、女性部門にはソン・イェジン、IU(イ・ジウン)、キム・ダミ、チョン・ミド、キム・ヒエらが候補に挙がっている。
投票の締め切り直前である2日午後11時55分基準で、ヒョンビンは約151万票を得て1位に。女性部門ではソン・イェジンが約165万票で1位となり、事実上この二人の受賞が確定したことになる。
彼らと接戦を繰り広げた候補者は、オン・ソンウとIUだ。オン・ソンウは約107万票、IUは約133万票を獲得し健闘を見せたものの、ヒョンビン、ソ・イェジンには惜しくも及ばなかった。

不動の人気を誇るドラマ『愛の不時着』(画像出典:tvN)
ヒョンビンとソン・イェジンは今年2月に惜しまれつつ終了したtvNドラマ『愛の不時着』で呼吸を合わせ、韓国をはじめ世界中から大きな愛を受けている。その愛はドラマが終了し数ヵ月経った今でも、衰えるどころかさらなる盛り上がりを見せているほどだ。
『愛の不時着』はビジュアル、演技力ともに優れた俳優であるヒョンビンとソン・イェジンの同い年コンビの出演とあって、放映前から話題を集めていた。
二人は以前、2度も熱愛説が取り沙汰されたことがあり(双方ともに否定)、彼らのロマンス演技に視聴者の関心は高まっていった。

ヒョンビンとソン・イェジン、大親友である二人のケミが極上ラブストーリーを生み出した(画像出典:ソン・イェジンInstagram)
ドラマに向けられた人気は、自然と主演俳優であるヒョンビンとソン・イェジンへの人気にも繋がったようだ。
二人はドラマを通じて再び全盛期を迎えて愛され、国内はもちろんアジア全域、さらには欧州までも人気を席巻している。
世界中で巻き起こっている『愛の不時着』シンドロームは、韓国の栄誉ある『百想芸術大賞』で”人気賞”を受賞するほどの高い支持率をも証明した。なぜなら、1つの作品に出演した俳優二人が揃って”人気賞”を手にするのは、容易なことではないからだ。

世界中にファンを持つ『愛の不時着』。これほど多く愛されるドラマは希少だ(写真提供:©スポーツ韓国)
またこのドラマは、TVドラマ部門の”作品賞”、”演出賞”、”脚本賞”、さらにヒョンビン、ソン・イェジンらがそれぞれ”TV男性最優秀演技賞”、”TV女性最優秀演技賞”にもノミネートされている。
今回の『百想芸術大賞』でドラマ『愛の不時着』が、そしてヒョンビンとソン・イェジンがどのような栄光に輝くのか、国内はもちろん海外のドラマファンからも熱い視線が送られている。
一方、6月5日午後4時50分より京畿道高陽市一山にて開催される『第56回百想芸術大賞』は、新型コロナウイルス感染症の影響で無観客で行われる。
司会はタレントのシン・ドンヨプ、俳優のパク・ボゴムとmiss A出身のペ・スジが3年連続で務め、授賞式はJTBCを通じて生放送される予定だ。
ヒョンビン
韓国の人気俳優ヒョンビン(ハングル 현빈)。1982年9月25日生まれ。
2003年にKBSのテレビドラマ『ボディガード』(2003)でデビュー。
2005年にMBCドラマ『私の名前はキム・サムスン』(2005)で大ブレイク。韓流スターとして、韓国や日本、中国をはじめアジア全域で人気を博している。
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