日韓をはじめアジアを虜にしたドラマ『愛の不時着』。そのブームはとどまるところを知らず世界へと広がっている。この爆発的な勢いを加速させたヒロイン役のソン・イェジンにも熱い視線が集まっている。

韓国を越えて世界に広がっているドラマ『愛の不時着』シンドローム。
この勢いを加速させた魅力高き女優ソン・イェジンへの関心が高まり、”ソン・イェジン ファンダム”もドラマと同じようにアジアを越えて世界へと広がっているようだ。

ドラマの人気と比例するかのようにソン・イェジンの演技が好評を得ているなか、彼女が出演した映画やドラマの過去作品を見る海外ファンが急激に増えているという。
多くの作品に出演し、様々なキャラクター演技を披露した彼女のフィルモグラフィーに対し、”感嘆した”というファンの熱烈な反応が海外の各種ウェブサイトを通じて掲載されているほどだ。

世界中で一大ムーブメントを巻き起こした『愛の不時着』(画像出典:tvN)

また、ソン・イェジンのファッションや美容に対する関心も高いようだ。
海外のファッションマガジンでは、ユン・セリに扮したソン・イェジンのファッションとメークアップを分析した記事が大きく取り上げられており、彼女が使用した各種ブランドのSNSではソン・イェジンのドラマシーンを使用したコンテンツ公開に熱を上げている。

さらに、YouTubeをはじめ各種SNSには海外ファンによる”ソン・イェジン ファンチャンネル”が次々と開設され、入手するのが困難なデビュー時代から現在に至るまでの資料を集め、積極的に熱い応援を送っている。その熱気はアジアはもちろん、アメリカやヨーロッパ、中東の国々とグローバルに広がっている。

ソンイェジンとヒョンビン

ソン・イェジン&ヒョンビン、大親友である二人が共演したことでも話題を集めたドラマ『愛の不時着』(画像出典:ソン・イェジンInstagram)

もちろん日本でも例に漏れずシンドローム化している『愛の不時着』。配信しているNetflixでは3週連続で1位を記録するなど、日本国内において”韓国ドラマ”が再び注目を集めるキッカケを作った。

今回のブームで特に注目すべきは、これまで特定世代の女性たちが好んで見ていたとされる”韓国ドラマ”だったが、今回は女性だけでなく男性も、さらに10代~20代といった若者たちにまで広がり、全年齢層の老若男女がこのドラマに熱狂しているという点だ。

もちろん日本の芸能界にも熱い”韓国ドラマ”ブームは到来している。
特に盛り上がりを見せているのは男性が多く、本サイトでも読売ジャイアンツの選手やEXILE岩田剛典、そして落語家の笑福亭鶴瓶が『愛の不時着』にハマっているというニュースを報じたばかりだ。
彼らは出演したラジオやテレビ番組、そして自身のSNSを通じて”ドラマ愛”を熱弁したことでそのブームはファンにまで広がり、『愛の不時着』を一大ブームへと誘っている。

このように多くの男性ファンを獲得したのは、秀逸なストーリーだけではないようだ。
ヒロインに扮したソン・イェジンの色気溢れるビジュアル、劇中で披露する切ない涙のシーン、屈託ない笑顔、見つめる視線、そしてハツラツさ‥この麗しき韓国美女が魅せる様々な表情、そして熱演にノックアウトされたからであろう。

ソンイェジン

ソン・イェジンの活躍で、韓国美人に関心が向けられている(画像出典:ソン・イェジンInstagram)

女優ソン・イェジンの存在感が、女性だけでなく韓国ドラマとは縁遠かった男性の視聴者を新たに取り込んだことで、これほどまでの大ブームを巻き起こしたのだろう。これに加え「好きなものは好き」と自身の心境を発信できるツール、SNSでの発信力も大きいように思う。

日本での韓国映画興行ベスト3作品である『四月の雪』と『私の頭の中の消しゴム』で多くの日本ファンを獲得しているソン・イェジンであるが、今回の『愛の不時着』ブームによって彼女の人気と知名度がさらに高まることとなった。

今回のドラマ人気により、ソン・イェジンには国内はもちろん海外プロジェクトの提案まで届いており、次回作への出演をいつにも増して慎重に検討しているとのことだ。



一方、韓国ドラマ『愛の不時着』はグローバルな人気を謳歌中だ。
ワシントンポスト、フォーブスなどアメリカの主要メディアをはじめ、イギリスBBC、台湾、日本などの主要日刊紙など多くの海外メディアから好評を得て、”韓国ドラマ”ブームの代表的な存在として世界的な人気を得ている。


『愛の不時着』OST PART1 10cm『But it’s Destiny』MV

[su_spacer size=”30″]





[su_spacer size=”30″]

ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs