• 9月23日、『25年9月第3週 韓ドラ出演者話題性ランキング』が発表された。
  • 少女時代のユナが主演を務める『暴君のシェフ』が、俳優・作品ともに5週連続1位を獲得。
  • 新作ドラマのキャストを抑えての快挙で、話題性独走を証明した。

9月23日、『25年9月第3週 韓ドラ出演者話題性ランキング』が発表された。

このランキングは、韓国の専門機関「グッドデータコーポレーション」が、放送・配信中あるいは公開予定の韓国ドラマや出演者を対象に、ニュース記事・動画・SNS・ブログなど多様なデータを分析し、その週の「話題性」を数値化したものだ。

今回1位を獲得したのは、現在韓国tvNで放送中の『暴君のシェフ』で主演を務める少女時代のイム・ユナで、5週連続トップという快挙を成し遂げた。

さらに作品部門でも『暴君のシェフ』が5週連続1位を獲得しており、俳優と作品の両輪で圧倒的な存在感を見せている。

そこで本記事では、『25年9月第3週 韓ドラ出演者話題性ランキング』のトップ5をご紹介する。(2025年9月24日現在)

第5位 パク・ジヒョン

第5位は、話題性占有率3.89%を記録し、前週比+1.12%と順位を伸ばしたパク・ジヒョンがランクインした。

第5位は、パク・ジヒョン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

2017年放送のMBC『王は愛する』でドラマデビューを果たしたパク・ジヒョン。女優歴はまだ浅い部類に入るが、これまで『ユミの細胞たち』(TVING/2021)、『財閥家の末息子~Reborn Rich~』(JTBC/2022)、『財閥 x 刑事』(SBS/2024)など話題作への出演を重ね、映画『コンジアム』(2018)、『秘顔-ひがん-』(2024)などスクリーンでも存在感を放ってきた。

そして今年9月12日よりNetflixで配信スタートしたオリジナルドラマ『ウンジュンとサンヨン』では、主人公ウンジュンの幼なじみであり、有名映画プロデューサーという立場を持つチョン・サンヨン役を熱演。幼少期の出来事をきっかけに一度は絶交したものの、大人になって再び向き合う関係性が繊細に描かれ、視聴者の心を揺さぶっている。

新作での好演が追い風となり、彼女の話題性は今後さらに高まっていくことが期待される。

第4位 キム・ゴウン

第4位にランクインしたのは、キム・ゴウン。今回、話題性占有率4.66%を記録し、前週比+0.99%と順位を上げた。

第4位は、キム・ゴウン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

2012年公開の映画『ウンギョ 青い蜜』で鮮烈なデビューを飾ったキム・ゴウン。

その後、2016年に放送されたtvNドラマ『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』でドラマデビューを果たし、同作で第52回百想芸術大賞 女性新人演技賞を受賞。特に主人公ホン・ソル役は、現在の彼女の地位を確立する記念碑的な役柄と評価されている。

さらに『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』(tvN/2016~2017)、『ザ・キング: 永遠の君主』(SBS/2020)、そして「ユミの細胞たち」シリーズなど、数々の話題作で主演を務め、スクリーンでは映画『破墓/パミョ』などでも強烈な存在感を放った。

そして今年、Netflixオリジナルドラマ『ウンジュンとサンヨン』では主人公リュ・ウンジュン役を務め、2022年のtvN『シスターズ』以来、約3年ぶりとなる主演作として大きな注目を集めている。

繊細さと力強さを兼ね備えた演技力で観客を魅了してきたキム・ゴウン。新作での熱演により、彼女の話題性は今後さらに高まり続けるだろう。

第3位 チョン・ジヒョン

第3位は、話題性占有率5.06%を記録したチョン・ジヒョンがランクイン。

第3位は、チョン・ジヒョン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

1997年、高校1年生のときに知人のモデルの付き添いで行った現場でスカウトされ、ファッション誌の表紙モデルとして華々しく芸能界デビューを果たした。

翌1998年にはドラマ『私の心を奪って』(SBS)でキャスティングされ、これを機に「チョン・ジヒョン」(本名:ワン・ジヒョン)という芸名で活動をスタートさせる。その後、映画『猟奇的な彼女』(2001)が大ヒットを記録し、日本を含むアジア全域でシンドローム的な人気を獲得した。

さらにドラマ『星から来たあなた』(SBS/2013~2014)、『青い海の伝説』(SBS/2016~2017)などで主演を務め、韓国を代表するトップ女優としての地位を確立した。美貌と独自の存在感に加え、ジャンルを問わない演技力で幅広い層から支持を受けている。

そして今年、Disney+のオリジナル韓国ドラマ『北極星』で主演を務め、2021年放送のtvN『智異山<チリサン>~君へのシグナル~』以来、約4年ぶりとなるドラマ復帰を果たした。物語の中心で繊細なヒロイン像を演じ、再び注目を集めている。

第一線を走り続けるチョン・ジヒョンの存在は、韓国ドラマ界における確固たるブランドであり、今後も話題性ランキングの常連として名を連ねることが期待される。

第2位 イ・チェミン

第2位は、次世代を担う若手俳優イ・チェミン。今回、前週比+0.1となる話題性占有率5.10%を記録した。

第2位は、イ・チェミン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

2021年、tvNドラマ『ハイクラス~偽りの楽園~』で俳優デビューを果たし、今年でデビュー5年目を迎えるフレッシュな存在のイ・チェミン。

その後、『イルタ・スキャンダル 〜恋は特訓コースで〜』(tvN/2023)、『ヒエラルキー』(Netflix/2024)など話題作に立て続けに出演し、瑞々しい感性と安定感ある演技で確実に存在感を広げてきた。

そして今年、tvNで放送中の『暴君のシェフ』では、物語の中心となる暴君イ・ホン役を熱演。圧倒的なカリスマ性と繊細な感情表現を行き来し、視聴者を強烈に惹きつけている。

『暴君のシェフ』は高視聴率を更新し続ける中、イ・チェミン自身の評価も急上昇。彼にとってはMBC『バニーとお兄さんたち』に続く今年2本目の主演作となり、まさに俳優人生における飛躍の年を迎えたと言える。

若さと実力を兼ね備えたイ・チェミンは、次世代スターとしての期待を一身に背負いながら、韓国ドラマ界でさらなる地位を築きつつある。

第1位 イム・ユナ(少女時代)

第1位は、少女時代のメンバーであり、女優としても確固たる地位を築いているイム・ユナ。話題性占有率は8.82%で、前週より0.52%下がったものの、5週連続で堂々の1位を獲得した。

第1位は、イム・ユナ (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

少女時代としてデビューする前に、2007年放送のMBC『9回裏2アウト』でドラマデビューを果たし、演技活動をスタートさせた経歴を持つ。

その後、『君は僕の運命』(KBS/2008~2009)、『ラブレイン』(KBS/2012)、『王は愛する』(MBC/2017)など数々の人気ドラマに出演し、スクリーンでは『EXIT イグジット』(2019)、『コンフィデンシャル:国際共助捜査』(2022)などで存在感を放ち、歌手活動にとどまらず女優としても確かな実績を積み上げてきた。

そして今年、tvNで放送中の『暴君のシェフ』では、劇中でパリの三ツ星レストランのヘッドシェフであり、主人公ヨン・ジヨン役を熱演。料理と人生に懸ける情熱を描いた彼女の演技は大きな話題を呼び、視聴者から高い支持を得ている。

同作は高視聴率を記録し続けており、イム・ユナ自身にとっても『キング・ザ・ランド』(JTBC/2023)以来、約2年ぶりとなるドラマ出演にして主演作。女優としての新たな飛躍を証明する重要な作品となった。

アイドルから国民的女優へと進化を遂げたイム・ユナは、今後もK-コンテンツを牽引する存在として、国内外でさらなる注目を浴び続けるに違いない。

25年9月第3週 韓国ドラマ出演者話題性ランキング トップ10

25年9月第3週 出演者話題性ランキング トップ10
順位 出演者 出演作 話題性占有率/前週比
1 イム・ユナ
『暴君のシェフ』
(tvN)
8.82%
(-0.52%)
2 イ・チェミン 5.10%
(+0.1%)
3 チョン・ジヒョン 『北極星』
(STAR)
5.06%
(-1.3%)
4 キム・ゴウン
『ウンジュンとサンヨン』
(Netflix)
4.66%
(+0.99%)
5 パク・ジヒョン 3.89%
(+1.12%)
6 ハン・ソッキュ 『シン社長プロジェクト』
(tvN)
3.67%
(-)
7 カン・ドンウォン 『北極星』
(STAR)
3.44%
(-0.55%)
8 コ・ヒョンジョン 『カマキリ』
(SBS)
3.12%
(-1.64%)
9 キム・ダミ 『100番の思い出』
(JTBC)
2.53%
(-0.35%)
10 イ・ヨンエ 『ウンスのいい日』
(KBS)
2.17%
(-)
FUNdex『DRAMA Performers BuzzWorthiness』参照 (2025年9月23日発表)

ダンミ ニュース部

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