JTBC(Netflix)ドラマ『梨泰院クラス』の大ヒットで、世界中から注目を集めた俳優のパク・ソジュンが、昨年ハリウッドデビューすることが明らかになった。マーベルスタジオ制作映画『ザ・マーベルズ』の撮影をすでに終え、2023年2月17日を待つばかり。だが、その前にパク・ソジュンが過去に出演した映画3作を紹介したい。
JTBC(Netflix)ドラマ『梨泰院クラス(2020)』の大ヒットで世界中から注目を集めたパク・ソジュン。

パク・ソジュンは2023年2月、いよいよハリウッド俳優としてスクリーンに登場する。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
『アベンジャーズ』シリーズでお馴染みの、マーベルスタジオ制作映画『ザ・マーベルズ』の出演が明らかになり、ハリウッドデビューが2023年2月17日(韓国では公開日未定)に決定した。そこで今回は、『ザ・マーベルズ』公開まで待てない人のために、パク・ソジュンが過去に出演した映画3作を紹介したい。
作品ごとに様々な表情を見せる、彼の魅力に改めて触れてみよう。
『ミッドナイト・ランナー(2019)』
パク・ソジュンにとって、初の映画主演作となった『ミッドナイト・ランナー(原題:青年警察)』は、警察学校を舞台にした青春ドラマだ。

『ミッドナイト・ランナー』((C)2017 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.)
カン・ハヌル演じる頭脳派のヒヨルと、パク・ソジュン演じる肉体派のキジュン。良きバディーとして一人前の警察官を目指していく2人の成長の物語は、560万人以上の観客を動員し大ヒットに。単なる青春ドラマの枠を超え、裏社会の闇を描いたサスペンス仕立てのストーリーは見応えあり。
犯罪と察知しつつも、まだ学生である彼らには捜査権限は与えられない。目の前の人をすぐに助けたい、そんな彼らのまっすぐな情熱と葛藤が描かれたみずみずしい一作だ。パク・ソジュンは『梨泰院クラス』の主人公パク・セロイに通じる熱血青年を好演。激しいアクションシーンの数々にも胸が熱くなること間違いなし。
“半人前”だからこそ頑張れることがある、そんな誰もが忘れてはならないピュアなエネルギーが詰まった一作だ。
『ディヴァイン・フューリー/使者(2019)』
2作目は『ミッドナイト・ランナー』の監督が、パク・ソジュンを再び主演に起用したアクション大作『ディヴァイン・フューリー/使者』を紹介しよう。

『ディヴァイン・フューリー/使者』((C)2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.)
旬の注目俳優が集結した本作は、迫力満点のダークエンターテインメントだ。
パク・ソジュンは、右手に不思議な力を宿した格闘家役で登場し、悪霊に立ち向かう運命に導かれた主人公を熱演している。過去の経験に囚われながら生きる孤独な男を演じ、俳優として新たな表情を披露した。
ダークなストーリー展開の中に、散りばめられたメッセージを噛み締めながら観たい作品。また、人気絶頂の中兵役への道を選び、最近除隊を知らせた俳優、ウ・ドファンもキーパーソンとして出演している。映画出演経験が浅いながらも、見せつけた怪演に圧倒されるはず。
『悪のクロニクル(2015)』
3作目は、大ブレイク直前に出演したクライムサスペンス『悪のクロニクル(原題:悪の年代記)』を紹介。

『悪のクロニクル』((C)2015 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED)
ソン・ヒョンジュ、マ・ドンソク、チェ・ダニエルといった人気ベテラン俳優に囲まれたパク・ソジュンは、主人公の部下である若手刑事役で出演。緊迫感溢れる雰囲気の中、爽やかな空気を運ぶ存在として注目を集めた。
ひょんなことから、犯してしまった殺人を隠すこととなった主人公のベテラン刑事。それを巡り翻弄される刑事たちの姿がスリリングに描かれる。韓国映画テッパンの公権力の闇を描いた傑作だ。
パク・ソジュンは、主人公の先輩刑事の犯した殺人に気付き、気にかけ続ける若手刑事を好演。クライマックスで明らかになる真実に、彼はどう関わっているのか‥ぜひその目で確かめて欲しい。
***
パク・ソジュンの映画出演作は、見応え充分な作品が勢ぞろい。ハリウッドデビューで、より一層人気や実力を高めていくであろう彼に、さらに注目していきたい。
パク・ソジュン
韓国の人気俳優パク・ソジュン。本名はパク・ヨンギュ。1988年12月16日生まれ。
2011年、B.A.P出身バン・ヨングクの楽曲『I Remember』のMVでデビュー。
初出演ドラマは『ドリームハイ2』(2012)。
以降、ドラマ『魔女の恋愛』(2014)、『キルミーヒールミー』(2015)、『花郎<ファラン>』などに出演、”主演俳優”としての地位を固めた。
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