BTS(防弾少年団)が、国連本部で若者を代表した演説を行うと共に、事前収録したワンテイクパフォーマンス『Permission to Dance』を披露した。国連のYoutubeのリアルタイム視聴者は98万人にも達し、BTSの世界的人気を再び見せつけた。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
BTS(防弾少年団)が、国連本部(以下、国連)でパフォーマンスを繰り広げた。

BTSは国連を駆け回り、ワンテイクで『Permission to Dance』パフォーマンスを披露した。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
韓国メディアのニューシス(NEWSIS)によると、BTSは9月20日の午後、国連のYoutube(ユーチューブ)等を通してアップされた映像で、大ヒット曲『Permission to Dance』を国連総会場をはじめとする、国連本部を背景にダンスと共に披露。
事前収録されたこの映像は、ワンテイク技法で撮影され、さらに目を引いた。
映像では、まずジョングクとRMが国連総会場の檀上から歌い始め、その後、メンバーが1人2人と合流する。会議場を抜け、ロビーでパフォーマンスをした後は、国連の建物が一目で見える芝生へと移動し、市民に扮したダンサーとパフォーマンスを展開した。
メンバーとダンサーは、マスクせずにパフォーマンスを披露したが、全員が明るい表情で、コロナを克服した明るい未来への予告編のように見えた。
(関連記事)国連総会場のドアは7つ!? BTSの映像に世界のARMY「運命的な発見」
BTSが今年7月に発表した『Permission to Dance』は、イギリスのポップスター、エド・シーランが作曲に参加。そして楽曲が発表されると、すぐに米ビルボードのメインシングルチャート”Hot 100″で初週1位を獲得する。
特に本作のMVでは、マスクをしていた出演者がマスクをはずすシーンが、コロナを克服する希望に繋がると話題に。今回の国連本部で歌うのにはふさわしい曲だ。
『Permission to Dance』のパフォーマンス映像が終わる直前、国連のYoutubeチャンネルへの同時接続者数はなんと98万人。ARMY(アーミー:BTSファンの名称)は「これはCGなの? そこで公演してもいいの? さすが歴史を作るBTS」などと反応した。
この日、BTSは『未来世代と文化のための大統領特使』として、第76回国連総会に出席。
彼らはパフォーマンス映像を流す前に、国連総会の特別なイベントである『持続可能な開発目標(SDG)モーメント』の開会セッションに登壇し、青年世代・未来世代を代表して演説も行った。
リーダーのRMは「可能性と希望を信じれば、予測外の状況でも道に迷うことはなく、新たな道を発見することになると思う」と語る。
続けてメンバーが代わる代わる、新型コロナウイルスが世界的大流行になる前の世界と、その後に広がる世界をテーマに、自然な会話形式で演説に臨んだ。SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のキャンペーンを通じて、事前に集めた世界中の青年の悩みや考えも演説に盛り込んでいる。
BTSが国連総会で演説するのは、今回が3度目だ。
2018年9月の第73回国連総会では、国連児童基金(UNICEF)の青年アジェンダ”Generation Unlimited(ジェネレーションアンリミテッド) “の発表行事に参加し、RMが代表で個人の経験を盛り込みながら若い世代に向けて「自分を愛して声を出そう」というメッセージを英語で伝え、大きな関心を集めた。
(関連記事)BTS(防弾少年団)、国連総会で演説…RMが自身の経験をふまえ“自分を愛そう!”
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BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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