韓国で有名なキャラクターといえば、ほとんどの人が真っ先に思いつくのではないだろうか。EBSで制作されたYouTubeチャンネルから飛び出したペンギンのペンスは、今や大人から子供まで、果ては有名アイドルたちからも愛されている。

EBS(韓国教育放送公社)のYouTubeチャンネル『ジャイアントペンTV』のマスコットキャラクターとして誕生した、南極生まれのペンギン”ペンス”。

韓国で圧倒的人気を誇るキャラクター、ペンス

韓国で圧倒的人気を誇るペンス。(画像出典:ペンス 公式Instagram)

『ジャイアントペンTV』は、子ども番組内の1コーナーだったが、多くの人気を得たため別番組として独立。さらに自身のYouTubeチャンネル『ペンチャンネル』も開設し、歯に衣着せぬ発言で20~30代から圧倒的支持を得ているようだ。

そんなペンスが、最近驚くべき収益を上げたことが報じられた。

9カ月間でなんと101億ウォン

ペンスが所属(?)しているEBSが、国会科学技術情報放送通信委員会所属のチョ·ミョンヒ議員に提出した資料によると、ペンスは9カ月間でなんと101億3000万ウォンの収益を創出したという。

これは昨年11月から今年7月までの広告モデル料、イメージ商標権の販売、共産収益などに加えライセンス商品の売り上げを加味した総売り上げの記録だそうだが、破格な金額である。

日本では暗黙の了解であり、触れること自体タブーとされている”中の人”についてもEBSは言及。「ペンスを演じている人間はEBS職員ではなく、フリーの俳優だ」と伝え、「固定給与ではなく、1回あたりの出演料を支給している」と明かした。

ペンスはクマモンの盗作!?

最近、ペンスは日本の熊本県PRマスコットキャラクター”くまモン”を盗作したのでは? という議論が一部で上がっている。

日本の週刊誌『週刊新潮』のオンライン版で「EBSの練習生である人気クリエイターのペンスは、くまモンを真似て作られたもの」と主張。

類似点として、大きな目と口の形を挙げ、地方自治体の広報活動に参加するという点も同じだと論じている。

しかしこのニュースを受けたEBS側が「盗作ではない」とはっきり反論する中で、日本と韓国のネットユーザーによる舌戦は、終わることなく続いているようだ。

いずれにせよ、YouTubeチャンネルから誕生したキャラクターが、韓国の経済を回して1企業の売り上げに貢献しているのだから、これはすごいと言わざるを得ない‥。