9月1日に誕生日を迎えたBTS(防弾少年団)のメンバー ジョングク。このようなおめでたい日に、ビルボード”HOT100″で1位の発表が成され、感動の嵐を呼んでいる。その一方で、ネットユーザーの間では「ジョングクは”黄金マンネ”になるしかない運命だった」というエピソードも話題になっている。
BTS(防弾少年団)が、アメリカ・ビルボードの”HOT100″で1位を記録した。
BTSのメンバーたちは、公式Twitterを通じて「ファンの皆さんが成し遂げたことであり、皆さんがお祝いされることです」とし「この成績と同じくらい、今、みなさんの気分が良いと嬉しいです。どう伝えて良いのか分からなくて、ずっと涙が出ます」とファンに感謝を伝えている。
(関連記事)BTS 米ビルボード’HOT100’チャートで初の1位!あの ‘江南スタイル’を超えた
韓国アーティストとして初の快挙を成し遂げたことで、感動と興奮の嵐を呼んでいるが、さらに鳥肌が立つのは、本日(9月1日)はジョングクの誕生日だということ。このような、おめでたい日に”HOT100″の発表が成され、ファンの間でお祝いムードが続いている。
特に、ネットユーザーの中では、過去にジョングクが語った”*胎夢”が話題になっており、彼の人生は”黄金マンネ(末っ子)になるしかない運命だった”と語られているので紹介したいと思う。
*胎夢:赤ちゃんを授かる前後に母親が見る夢。韓国では、この夢の内容が生まれてくる子供の将来を暗示するとも言われている。
ジョングクの母は胎夢を2度見たそうで、あるラジオ放送に出演した際「町内に雨が降っていて、雨のしずくが落ちたところがすべて”黄金”に変わっていく夢だったそうです」と、1つ目の胎夢について語った。
2つ目は、コンサートの際「大きな黒豚1匹と7匹の小さな黒豚が出てきて、子豚たちは大きな黒豚のお乳を飲んでいたそうです」と語り、それを聞いたジミンは「大きな黒豚はパン・シヒョク プロデューサーじゃない?」と返して笑いを誘った。
これに、ジョングクは「僕の運命は、僕が生まれた時から決まっていたんだと思います」と語り、ファンからは「黄金マンネになるしかない運命だったようだ」「スーパースターは生まれる前から予想されていたのね」「成功する人はお母さんのお腹の中から違いますね」などの反応が寄せられている。
また、2016年9月1日、ジョングクは、ある媒体の誕生日インタビューで「一番期待している歳は何才ですか?」との質問に「”24才”が一番楽しみです。その時、僕は何をしているのか気になりますね」と答えた。
17才(以下、韓国の歳)にデビューして新人賞を受賞、18才でワールド・ルーキー賞、19才でK-POP1位の歌手になり、20才に大賞を受賞するようなトップスターに。21才にビルボードで”トップ・ソーシャル・アーティスト賞”を受賞してアメリカン・ミュージック・アワード(AMA)のステージに立ち、22才にUN総会に参加し、最年少で文化勲章を受章。23才にグラミー賞でプレゼンターとして登壇したのち、韓国アーティストで初めてイギリスのウェンブリー・スタジアム公演を成功に収め歴史を刻んだ。
そして今年、自身が一番期待していると伝えた”24才”の誕生日にビルボード”HOT100″で1位を取ったジョングクは、まさにこの時代の王子ともいえるだろう。
“黄金マンネ”に成るべくして生まれたジョングク。彼の誕生日は、韓国国内はもちろん、超大型スケールでジョングクのサポートをする中国のファンたちによって世界中でお祝いされている。
日本でも新宿、渋谷などの地域でジョングクの誕生日広告を公開すると同時に、彼のソロ曲『Euphoria』などのBGMと共にラッピングカーを走らせ、ニューヨークの上空では5つの飛行機を飛ばして”HAPPY JUNGKOOK DAY”というメッセージを自由の女神像の近くの空に刻むイベントも開催。
また、ジョングクの故郷である釜山(プサン)・センタムシティーにある国際映画祭が開かれる”映画の殿堂”で誕生日イベントを開催したり、海雲台(ヘウンデ)では夜に花火が打ち上げられる予定で、ファンの絶え間ないサポートによって、全世界でジョングクへの愛が注がれている。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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