コン・ユとパク・ボゴムが主演を務める映画『SEOBOK/ソボク』が、7⽉16⽇(⾦)より新宿バルト9ほか、全国ロードショー決定。これに先立ち、本作の見どころが凝縮された本編映像が初公開された。

コン・ユ&パク・ボゴム出演映画『SEOBOK/ソボク』が、7⽉16⽇(⾦)より新宿バルト9ほか、全国ロードーショー決定! これに先立ち、本作の見どころが凝縮された本編映像が初公開された。

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ソボク コン・ユ

(写真提供:©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED)

今回公開された映像は、元情報局エージェントのギホン(コン・ユ)が、初めて研究所でクローン”ソボク“(パク・ボゴム)の存在を⽬の当たりにするシーン。ソボクを作り出した研究員シン・ハクソン(パク・ビョンウン)に、研究所を案内されたギホンは、ソボクが「幹細胞の複製と遺伝⼦操作による⼈類初の実験体」だと説明を受ける。

ここで初めて姿を⾒せるソボクは、研究所内にある⼈⼝的な浜辺にポツンと座り込み、壁に映された海の映像を眺める後ろ姿で、鮮烈な印象を与える。ソボクが初登場するシーンは、観客に「彼が本当の海辺にいるように錯覚させたかった」 と語っているイ・ヨンジュ監督。映画『パラサイト 半地下の家族(2019)』も⼿がけた美術監督のイ・ハジュンが、そんな監督の希望を興味深く受け⼊れ、⿃、海、草、⽊、花など⾃然の中のオブジェを空間の随所に配置し、無機質な研究所とは対照的なソボクの住処を作り上げた。

ソボク パク・ボゴム

(写真提供:©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED)

続けてギホンが、ソボクは⼈間のクローンなのかと尋ねると、シン研究員は「トマトの茎からジャガイモの根が育ったら何と呼べば︖」と例え話を交え、ソボクが⼈間にない遺伝⼦を持つ新しい種であることを強調。⼈間の遺伝⼦を組み換え、改良されたソボクは不死の存在で、彼の⾻髄を使⽤することで、⼈間の全ての疾患を治療できると明かされる。

さらに映像では、“ソボク”という名前の由来も明らかに。ソボクとは、2500年前に始皇帝の命を受け、不⽼不死の霊薬を探したと⾔われる実在の秦の家⾂「徐福(ソボク)」に因んでつけられた名前であり、死を克服したい⼈類の象徴だという。「ソボクがいれば⼈間は死に勝てるのです」というシン研究員の⾔葉が、これから待ち受ける、永遠の命をもたらすソボクを巡る壮絶な戦いを予感させるものとなっている。

『SEOBOK/ソボク』

『SEOBOK/ソボク』本編映像 (動画出典:YouTube Klockworx VOD)

7⽉16⽇(⾦)新宿バルト9ほか 全国ロードショー

出演︓コン・ユ『新感染 ファイナル・エクスプレス』、パク・ボゴム『⻘春の記録』
監督︓イ・ヨンジュ『建築学概論』
2021年/韓国/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/114分/原題︓서복
配給:クロックワークス
©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED

公式HP︓seobok.jp

パク・ボゴム

2011年映画『ブラインド』でデビュー。

以降、映画『コインロッカーの女』(2015)、ドラマ『君を憶えてる』(2015)などに出演。

『恋のスケッチ~応答せよ1988~』(2015-2016)で天才棋士チェ・テクを演じブレイク。2016年8月より放送されたドラマ『雲が描いた月明り』で地上波初主演を果たし、爆発的人気を得る。

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