連日話題沸騰のENA(Netflix)ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』。毎週水曜日と木曜日を楽しみにしている視聴者へ、ドラマをさらに楽しんでもらうべく改めて「へ~!」なトリビアをまとめてご紹介。
ENA(Netflix)ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が、国内外で高評価を受けている。

パク・ウンビンが、自閉症スペクトラムを持つウ・ヨンウを演じ、異彩を放つ演技を披露。(画像出典:ASTORY 公式Twitter)
劇中、ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)と親友のドン・グラミ(チュ・ヒョンヨン扮)が必ず交わす挨拶は、すっかり世間の流行ポーズとなった。
そこで今回は、これまで当サイトで紹介してきたドラマにまつわる「へー!」なトリビアをまとめてご紹介。
1.パク・ウンビン『ウ・ヨンウ~』オファーを断っていた
まさに、ハマり役とも言えるパク・ウンビン扮するウ・ヨンウだが、実はKBS2(Netflix)『恋慕(2021)』と同じ時期にオファーを受けていたことを、とあるインタビューで語っている。

パク・ウンビンは「スタッフさんの思いに応えたいと思った」とウ・ヨンウを引き受け、見事大ヒットドラマに。(画像出典:ASTORY)
彼女は「(『ウ・ヨンウ~』は)良い作品だと思ったが、うまく演じる自信がなかったので何度か断った」と言い、『恋慕』に出演。
しかし制作チームは、粘り強く彼女にオファーを続け、結果的に1年待っていたという。パク・ウンビンは、そんな思いに応えたいと考え、最終的にオファーを受けることになったそうだ。
(関連記事)パク・ウンビン『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』キャスティング秘話が再注目
2.チョン・ミョンソク弁護士は“アドリブの神”
ウ・ヨンウの上司、チョン・ミンソクを演じているのは俳優のカン・ギヨン。
チョン・ミンソクは、時折ユーモラスなセリフを口にしているが、実はこれが全てカン・ギヨンによるアドリブであると、制作チームが明らかに。

“アドリブの神”と呼ばれているカン・ギヨン。(画像出典:ASTORY)
第1話のウ・ヨンウの自己紹介(キツツキ、トマト‥)を「とても面白いですね」
第4話で退職を撤回したウ・ヨンウの背中に向かって「一言多いな、まったく」
第8話で寝ているところを起こされ「午前3時10分ならみんな寝てるじゃないですか、鳥も子羊もミョンソクも」
などがそれだ。
現時点ではっきりしているのは上記のみだが、彼が登場するたびに「これもアドリブかしら?」とついつい考えている視聴者もいるのでは。
(関連記事)「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」カン・ギヨンのアドリブが話題
3.『ウ・ヨンウ』には“エピソード0”があった?
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の脚本を手掛けているのは、作家のムン・ジウォン氏なのだが、彼女は2019年に公開された映画『無垢なる証人(邦題)』も執筆しているのをご存じだろうか。

『無垢なる証人』から『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が誕生した。(画像出典:ASTORY、naver movie)
『無垢なる証人』を観たドラマスタッフが、ムン氏に『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の構想を伝え、執筆を依頼。台本が完成するまでに2年もの時間が必要だったという。
映画に登場する女学生ジウ(キム・ヒャンギ扮)の夢は、弁護士。ムン氏はジウの夢を、ウ・ヨンウで叶えてあげるのだった。
4.キスシーンの現場指揮はパク・ウンビン
第10話では、ようやくヨンウとイ・ジュノ(カン・テオ扮)の思いが通じ合い、クライマックスではキスシーンが登場。ファンの気持ちを最高潮に盛り上げた。

ここでキスシーンかと思われたが‥。(画像出典:ASTORY)
そしてこのシーンについて、カン・テオが7月29日『正午の希望曲、キム・シニョンです』にゲスト出演し、裏話を披露している。
「キスシーンはすごく緊張した」「ウンビンさんが甘い雰囲気を作ってくれたので、うまく(シーンが)仕上がったと思う」と、パク・ウンビンの“ベテラン&先輩俳優”らしい一面をのぞかせるのだった。
(関連記事)「ウ・ヨンウ」キスシーン 現場指揮はパク・ウンビン!「恋慕」でも見せた一面
5.『ウto theヨンto theウ』誕生秘話
ウ・ヨンウと親友ドン・グラミは、いかなる時でも挨拶を忘れない。

挨拶の誕生秘話を打ち明けたチュ・ヒョンヨン。(画像出典:ASTORY)
グラミの父が、兄たちに騙されて覚書に判を押し借金を抱えることになったと走って言いに来た時も、その件でハンバダに行ったグラミの元へヨンウが駆け付けた時も。
時間も場所も関係なく、その時だけは2人だけの世界になる。
この一連のやりとりについて、チュ・ヒョンヨンがエピソードを明かす。
7月20日、女優のパク・ハソンがMCを務めるSBSパワーFM『パク・ハソンのシネタウン』に、チュ・ヒョンヨンがゲスト出演。
『ウto theヨンto theウ』のきっかけについて「台本には、“ウヨンウヨンウ~、ドンドングラミ~”とだけ書かれていて、脚本家のムン・ジウォン先生が“ここはアレンジを好きに考えてほしい”とおっしゃって。実は、自分では満足したものではなかったが、現場で監督とパク・ウンビンさんに見せたら“いいじゃん!”と褒めてくださった。それでポーズはその場で考えて、今の形になった」と言及した。
このポーズはBTS(防弾少年団)をはじめ、多くのアイドルが歌番組やSNSを通して披露するなど、瞬く間に流行ポーズとなった。
***
いよいよ物語も折り返し、今週は11話と12話が放送・配信される。
ヨンウとジュノの恋の行方、ウ・ヨンウの母子問題、腹黒策士ことクォン・ミヌ(チュ・ジョンヒョク扮)の不穏な動き‥尽きることのない楽しみが、まだまだたくさん残されている。
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