コン・ユ&中国女優タン・ウェイが、映画『ワンダーランド』で息を合わせた。それぞれが出演作で、好演を繰り広げてきた実力者なだけに、ファンの間では待ちに待った共演に注目が集まっている。そんな話題作をご紹介。
ファン待望の共演が見られる映画が公開を控え、韓国では作品に対する期待が高まっている。
Danmeeではその第1弾として、パク・ソジュン&パク・ボヨンカップル、第2弾にパク・ボゴム&スジカップルの出演作を取り上げた。
本記事はその第3弾、コン・ユ&中国女優タン・ウェイの最新映画を紹介する。

コン・ユ&中国女優タン・ウェイ。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
2人が息を合わせるのは、『ワンダーランド』。

コン・ユ&タン・ウェイの最新映画『ワンダーランド』。(画像出典:マネジメントSOOP公式HP)
コン・ユとタン・ウェイ以外にも、ペ・スジ、パク・ボゴム、チョン・ユミ、チェ・ウシクという、超豪華キャストが集結していることでキャスティングの段階から既に注目を浴びていた作品だ。
また、ヒョンビンとタン・ウェイ主演の中韓合作映画『レイトオータム(2010年/原題:晩秋)』で好評を博したキム・テヨン監督の復帰作であることから、既に本国だけでなく海外からも多くの関心が寄せられている。
気になるストーリーは、様々な理由で会うことのできない家族や恋人と、AI(人工知能)技術で再会させてくれる、近未来の死後世界を管理する“仮想世界ワンダーランド”を舞台に繰り広げられる物語。
コン・ユは、妻を亡くして男手ひとつで子供を育てるシングルファーザーで、母親を忘れられない子どものために“ワンダーランドサービス”に依頼する40代の男性役に扮し、タン・ウェイがコン・ユの妻役を担当する。
どうやら、切ない夫婦愛や親子愛を含んだ内容になっているのを予感させるが、コン・ユとタン・ウェイは、それぞれどのようにキャラクターを描き出したのだろうか。
比較的、陰のある役柄を担当することが多い2人だけに、『ワンダーランド』での活躍が期待される。
まずコン・ユといえば、韓国中が認める俳優といっても過言ではないほど、数々の作品で好演を繰り広げてきた。
2010年以降は、『トッケビ~君がくれた愛しい日々~(tvN/2016)』や『サスペクト 哀しき容疑者(2013)』、『82年生まれ、キム・ジヨン(2019)』など、携わったドラマや映画のほぼ全てが、どれも幸せとは言い切れない環境下にある役を担当して好評を得ている。
その中の『サスペクト 哀しき容疑者』では、妻と子を殺した犯人に復讐するために生きる、祖国に捨てられた北朝鮮の特殊要員役を演じ、娘への父性をよく表現していたと評価された。

映画『サスペクト 哀しき容疑者』に出演した際のコン・ユ。(画像出典:『サスペクト 哀しき容疑者』公式HP)
一方タン・ウェイも、どこか哀愁漂うキャラクターに扮することが多い。
韓国での知名度を上げることに成功した『レイトオータム』では、誤って夫を死なせ服役中の主人公に扮し、孤独や弱さ、芯の強さなど、繊細な感情を見事に表現。

タン・ウェイの出演した映画『レイトオータム』。(画像出典:movie.naver)
映画『オールド・ボーイ(2003)』などを手掛けた、名匠パク・チャヌクの『別れる決心(2022)』では、山で変死した夫の妻役を担当して多くの称賛を浴びた。
また彼女といえば、韓国はもちろん、アジア圏を越え欧州でも支持を得ている国際派女優として知られ、出演作は大作と言われるものが多い。前出の2作品も例外ではなく、それだけに『ワンダーランド』での活躍に関心が集まっている。
そんな2人が出演する本作は、既にクランクアップしているものの、封切りに関してはまだ発表されていない。
コン・ユ&タン・ウェイが描く夫婦愛に、期待を寄せているファンが多いだけに、1日でも早い公開情報が待たれるところだ。
(構成:西谷瀬里)
コン・ユ
マネジメントSOOP所属の俳優コン・ユ(ハングル 공유)。1979年7月10日生まれ。
“コン・ユ”という芸名は両親の苗字から付けられたもので、本名は、コン・ジチョル。
2000年、Mnet VJ 7期として芸能界にデビューしたコン・ユは、2001年KBSドラマ『学校4』を通じて演技者としてデビュー。
2007年、日本でも人気を博したドラマ『コーヒープリンス1号店』が大ヒットし、この年MBC演技大賞で優秀賞を受賞。当ドラマは、コン・ユの出世作となった。
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