コン・ユ、パク・ボゴムといった韓国の2大スターによる豪華共演で話題の映画『徐福(ソボク)』。自身が演じたキャラクターや見どころについて、コン・ユはこう語っている。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

いよいよ明日(4/15)、韓国で公開となる映画『徐福(ソボク)』。
コン・ユ、パク・ボゴムというトップスターの共演で描かれる、クローン人間を素材に人間の恐ろしさを表現した話題作だ。

コン・ユは新作映画『徐福』での役作りについて語った

新作映画『徐福』での役作りについて語ったコン・ユ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

この映画で、生涯最後の任務を引き受けた元情報局要員キホン役でスクリーンに戻ってきたコン・ユ。
観客がこのキャラクターの持つ背景にすぐに気づけるよう、ビジュアルを完璧に仕上げたそうだ。

「キホンの初登場ですべてか決まると思った」と話すコン・ユは、劇中、憔悴しきった姿で登場。見た瞬間にキャラクターの状況を理解できるビジュアルを披露している。
これについてコン・ユは「初登場が本当に重要だと監督に話した。台詞もない場面なのでビジュアルだけで持っていかねばならない」と、最初の場面で非常に気を使ったことを告白。

また、撮影の4カ月前から食事管理やダイエットをしていたと話したコン・ユは、「筋肉をつけたり、アクション俳優の体を見せるのではなく、やつれた顔になってほしかった」とその理由を語り、一方で「体脂肪が減って自然に体つきが良くなったが、それを見せる場面がなくて残念だった」と余裕のあるジョークも見せている。

コン・ユと言えば、ハンサムなルックスと共に、41歳(日本年齢)らしからぬ鍛え抜かれた完璧ボディーの持ち主だ。ドラマや映画の中で、一切の妥協を許さないほどの腹筋や背筋など、鍛えられた最強フィジカルが公開され、女性ファンの間で話題になったことも。

毎日欠かすことのない運動と徹底した献立、多忙なスケジュールで疲れていても肯定的なマインドと強い精神力でスタイル管理に邁進している成果だという。
画面越しで見るコン・ユの姿は、誠実なイメージで落ち着いた雰囲気と”彼氏感”を漂わせるようなキュートな笑顔で、多くの女性を魅了。だがその裏には、血のにじむような努力と若さを保つ秘訣があったのだ。

完璧ボディーの持ち主コン・ユ

コン・ユは完璧ボディーの持ち主(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

これほどまでに徹底して完成させたフィジカルを封印し、”キホン”というキャラクターを通じて新たな演技を開拓したコン・ユ。

映画の準備段階で、ダークなイメージであるキャラクター、キホンがかなり人間的に変わったそうだ。
続いて「キホンは悪口も言うキャラクターだ」とし、俳優人生の中で初めてとも言える”悪口”を披露している。これについてコン・ユは「キホンが悪口を言う時、イメージの制約が解けたようで爽快であり痛快だった。だけど、思ったより悪口を言う場面が使われていなかった」とし、自分なりに演技変身を試みた部分を明らかにした。

今年でデビュー20周年を迎えたコン・ユ。ベテラン俳優として数多くの作品に出演しながらも、演技への探求心はさらに深まっている。
「毎日、感謝の気持ちで生きていかなければならない。後悔のないように生きるために努力している」という信念を語ったコン・ユが披露する、生と死に対する根源的な質問を含んだ映画『徐福』。日本でもようやく配給先が決定し、ファンからは一日も早い公開が待ち望まれている。



コン・ユ

マネジメントSOOP所属の俳優コン・ユ(ハングル 공유)。1979年7月10日生まれ。

“コン・ユ”という芸名は両親の苗字から付けられたもので、本名は、コン・ジチョル。

2000年、Mnet VJ 7期として芸能界にデビューしたコン・ユは、2001年KBSドラマ『学校4』を通じて演技者としてデビュー。

2007年、日本でも人気を博したドラマ『コーヒープリンス1号店』が大ヒットし、この年MBC演技大賞で優秀賞を受賞。当ドラマは、コン・ユの出世作となった。

コン・ユ 最新記事はこちら(172)





ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs