オリジナル韓国ドラマへの出演は『秋の童話』(2000年)が最後である俳優ウォンビンに、総制作費400億ウォンを超える超大作ドラマ『不可殺』への出演有力説が浮上した。ウォンビン側は検討に入ったものの、最終的にこれを断ったという。
日韓ともに、現在も高い人気を誇る俳優ウォンビン。彼の役者復帰を待ち望んでいるファンが多いためか、キャスティング段階でも既に大きな話題となり、ファンを沸かせる。

俳優 ウォンビン(画像出典:ジャン・ミシェル・バスキア)
最近韓国芸能界では、ウォンビンが400億ウォンが注ぎこまれる超大作ドラマ『不可殺(ブルガサル)』への出演有力説が浮上し、関係者の注目を集めた。出演が確定すれば、映画『アジョシ』以来10年ぶりの復帰となる。
しかし残念ながら、ウォンビンは同ドラマへの出演を断り、復帰は持ち越しとなった。
韓国芸能界の関係者によると、ウォンビン側は最近、ドラマ『不可殺』の出演について制作陣と話し合ったという。『不可殺』は600年間死と転生を繰り返しながら前世を記憶する女性と600年間”不可殺”となり、不死身となった男性の話を描いた物語だ。tvNドラマ『ミスター・サンシャイン』の演出を務めたチャン・ヨンウ監督が指揮を執り、『客-ザ・ゲスト-』のクォン・ソラ作家が執筆する。16部作構成で、総制作費が400億ウォンを超える大作と知られた。
ウォンビン側は『不可殺』の提案を受け、検討に入ったものの、ウォンビンは最終的に断った。ドラマの企画とストーリーは申し分ないものだが、ドラマに復帰するうえで”負担”が大きかったと伝えられる。
“負担”…
実は、ウォンビンが最後にドラマに出演した作品は、2002年日韓共同制作ドラマ『フレンズ』である。オリジナル韓国ドラマへの出演は、それより2年遡り2000年『秋の童話』が最後出演作となる。正に20年前であり、韓国ドラマの”生態系”は大分変わっている。現場から長期離脱しているウォンビンにとって、ドラマ復帰にはどうしても”20年分の時差”が生じてしまう。

映画『アジョシ』(画像出典:映画『アジョシ』ポスター)
もう一つウォンビンの心境を察する上で欠かせないのが”勝率”である。
ウォンビンのフィルモグラフィを見ると、ドラマ8作(1997年~2002年)、映画5作(2001年~2010年)と、その少なさに驚く人も多いだろう。しかし、ウォンビンはドラマと映画において”高い勝率”を誇っている。彼がスターダムにのし上がったきっかけとなったドラマ『秋の童話』から直近の出演作となった『アジョシ』までの10年間、ほぼ”コケ”を喫したことがないのだ。ひょっとしたら、ウォンビンの高い勝率への拘りが、作品選定をより厳しくしているかも知れない。
10年ぶりの役者復帰を待ち望んでいたファンからは「俳優という称号を捨てなさい」「本業はCMモデルですね‥そりゃ、ドラマよりCMの方が儲かるし‥」「役者は、常に新しいものに挑戦しなきゃ‥守りに入ってはいけない」など、失望に満ちた苦言が寄せられている。韓国のメディアすら「10年が経った。いつまでも時間は味方になってくれない(スターニュース)」と、役者復帰に消極的なウォンビンの姿勢に厳しい論調を浴びせている。
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