韓国の自動車メーカーKiaのYouTubeチャンネルに、『未生2021』というコンセプトで広告映像が掲載され、イム・シワンが7年ぶりにチャン・グレを演じた。当時、実現できなかった正社員の夢を叶え、代理に昇進しているが‥? (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

イム・シワンが、『ミセン-未生-』で演じたチャン・グレを再演した。

イム・シワン

自動車メーカーのCMで、2021年版のチャン・グレを演じたイム・シワン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

今月20日午前、韓国の自動車メーカーKiaのYouTube(ユーチューブ)チャンネルには、『未生2021』というコンセプトで、広告映像が掲載された。

公開された映像では、営業3チームの代理に昇進したチャン・グレ(イム・シワン)が登場し、「並々ならぬ努力の甲斐あって、昇進した」と語っている。

しかし、昇進したばかりのグレに、専務から「社内で水平的文化を作るために、役職をなくすことにした」と告げられ、「垂直もいいと思うんだけど‥」とポツリつぶやく。

ハンドルを握りながら「そうだ。達成感というのは、必ずしも職場だけにあるものじゃないから‥」と納得した表情を見せると、囲碁YouTuberに転身。「囲碁が簡単になるグレTVです。チャンネル登録、いいねをお願いします!」と、画面に向かって笑顔で語りかけるのだった。

映像を見たネチズン(ネットユーザー)は、7年前の容姿とほぼ変わっていないイム・シワンを観て「イム・シワンは時代に逆行しているみたい」「イム・シワンの顔なら、もう金の再生ボタン(登録者数100万人~1000万人)をもらったようなもの」「昇進してすぐ階級が撤廃されて、YouTuberに完生(未生の反対語)を求めたチャン代理」などの反応を見せている。

tvNドラマ『ミセン-未生-』は2014年12月に放送され、爆発的ヒットとなった作品。イム・シワンのチャン・グレは当たり役となった。日本でも、多くの『ミセン-未生-』ファンを生み出したほどだ。

(関連動画)‘ミセン-未生-’ チャン・グレ再び!代理姿にファンの目はハートマーク

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