韓国ドラマと言えば、予測不能な展開が定番であり、長く愛されてきた要素である。しかし近年のドラマは、共感を覚える作品が多く、奇想天外な出来事はなくなりつつある傾向に。そんな中、お茶の間を魅了しているはずの人気ドラマ『紳士とお嬢さん』に、視聴者が不満を爆発させたという。(記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

お茶の間を魅了している、KBS2の週末ドラマ『紳士とお嬢さん』が、現在視聴者から袋叩きに合っている。

部分的に記憶喪失という展開に視聴者は‥

部分的に記憶喪失という展開に視聴者が「イライラする」と憤慨。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS、画像出典:KBS 2動画キャプチャー)

かつて、当サイトで本作について『「こんなご時世に」32%の視聴率を記録した韓ドラの正体』と題し紹介したのだが、ある定番の出来事が勃発したことで、逆境に立たされた。

*この記事にはネタバレが含まれています、ご注意ください。

『紳士とお嬢さん』は自分の選択に責任を尽くして幸せを探していく”お嬢さん”と”紳士”が出会い、繰り広げられる波乱万丈な物語を描いている。

12月25日放送分では、記憶を取り戻したイ・ヨングク(チ・ヒョヌ扮)が、パク・ダンダン(イ・セヒ扮)に電話をかける姿が描かれた。パク・ダンダンは、変わったイ・ヨングクに「もしかしたら記憶が戻ったのかな」と喜ぶ。

その後、イ・ヨングクとパク・ダンダンは互いに向かって走り始め、横断歩道を前にして向き合った。しかしイ・ヨングクは突然倒れてしまい、パク・ダンダンは彼をつかんで号泣する。

イ・ヨングクは、事故後3カ月間の記憶について、部分的に記憶喪失症状を見せ、自身がチョ・サラ(パク・ハナ扮)と婚約しているという事実に混乱して--。

この展開に「スッキリしない」「イライラする」と、視聴者が憤慨。ドラマの視聴者掲示板には、視聴者から不満と抗議が殺到している状況だ。

驚異的な視聴率を誇っている『紳士とお嬢さん』だが

驚異的な視聴率を誇っている『紳士とお嬢さん』だが今後は果たして。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

視聴者は「作家先生、いい加減にしてください。視聴者をばかにしてるんですか?」「あぁ、イライラする」「ストレスを受けるドラマだわ」「作家さんは何を考えて書いてるの?」「記憶喪失で何週間引っ張るんですか。あまりにも無理矢理すぎてムカつきます」「人の記憶が戻ったり無くなったり。ふざけてる!」などの反応を見せた。

ある視聴者は「家族みんなで観る週末ドラマなら、どこか適当なところで勧善懲悪や真の教育があるべきじゃないのか」とし「あり得ない内容を、ズルズルと引きずるのはこれ以上我慢できない。今日の記憶喪失第2弾は、記憶が戻ってすっきりする展開を待っていた視聴者を嘲笑っているようだ」と指摘する。

これまで韓国ドラマと言えば、”身分違いの恋”、”ピンポイントな記憶喪失”、”出生の秘密”など、あり得ない展開にハラハラドキドキする作品が好まれている傾向にあった。

しかし時代は流れ、Netflix(ネットフリックス)を始めとするVODが主流になりつつある昨今、ドラマ視聴者にも変化が。自分の観たい時間に観たいものが選べる時代となり、週末に腰を据えてドラマを観ていた主婦層も、わざわざドラマに時間を合わせる必要がなくなり、さらに観られる作品数も格段に増えている。

そんな中で、新たな世界観に出会った視聴者も多くいると見られ、常套手段のように登場する展開が「これを見せておけば視聴者は満足するはず」と、バカにされたように感じたのではと囁かれている。

週末ドラマは、メインターゲットである主婦層にそっぽを向かれたらひとたまりもない。

韓国ドラマ制作に、変革が必要な時が来たのかも(?)しれない。

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