- TBSドラマ『EYE LOVE YOU』が爆発的人気を博している。
- 日本人女性と韓国人男性が繰り広げるロマンスが、視聴者にとびきりの胸キュンをプレゼントしている。
- 制作スタッフの1人である韓国出身のプロデューサーが語った、本作の人気の秘訣とは

『Eye Love You(TBS)』に出演中の韓国俳優 チェ・ジョンヒョプ(画像出典:IOKカンパニー)
TBSテレビの火曜ドラマ『EYE LOVE YOU』が、爆発的人気を博している。
二階堂ふみ演じる心の声が聞こえる主人公と、チェ・ジョンヒョプ扮する年下の韓国人男性が繰り広げるファンタジックラブストーリーだ。
日本人女性×韓国人男性のロマンスという題材が、観る者にとびきり甘い胸キュンをプレゼントして虜にしている様子。
X(旧ツイッター)などSNS上で話題となっているのはもちろん、同作を配信中のNetflix(ネットフリックス)では、視聴ランキングである“今日のTV番組TOP10(日本)”に5週連続ランクインしたことも。
また韓国人留学生テオを魅力たっぷりに演じているチェ・ジョンヒョプに至っては、人気が急上昇し最近日本公式Xを開設したほどだ。
テイストの近い作品として、深田恭子&ウォンビン主演の『friends』(TBS/2002)があるが短編もので、韓国人俳優が民放のゴールデン・プライム帯の連続ドラマで男性ヒロインを務めるのは初めてのこと。
前例がないにも関わらず初の試みでここまでの大反響を得ているわけだが、実はヒットの裏にはある人物が大きく関わっているという。
韓国出身のチャ・ヒョンジプロデューサーだ。韓国で番組制作に携わった経験がある彼女がスタッフの1人として本作に参加しており、最近、韓国メディアJTBCのインタビューで人気の秘訣について語った。
それによると、なんと制作陣は5年分の韓ドラロマンチックコメディを事前に観て感覚を養ったという。
またロマンスもので重要な要素となる胸キュンポイントは、チャプロデューサーが20個ほどピックアップし、脚本家に日本人女性の感覚でときめくものを選んでもらったのだとか。
事実、本作には韓ドラロマンスの定番シチュエーションが盛りだくさん。王道で攻めている。これでもかというほど、韓ドラファンならお馴染みの演出のオンパレードだ。
それはテオのキャラクターからも一目瞭然。韓流スターが支持される過程で日本人女性の間で自然と生まれた、レディファーストで優しく愛情表現がストレートなどといった韓国人男性へのファンタジーがギュッと詰め込まれている。
加えて、主人公が人の心の声が聞こえるという点も韓ドラではよく登場する設定だ。イ・ジョンソク主演の『君の声が聞こえる』(SBS/2013)や、最近では『ヒップタッチの女王』(JTBC/2023)がそうだった。人の本音が分かるからこその弊害やメリットが物語を一層盛り上げるとびきりのネタとなっている。
またそれ以外にもチャプロデューサーは、過去日本留学時に自身が感じた日韓の文化の違いを盛り込んだと語り、インタビューではその一例として韓国人が「こんにちは」の代わりによく言う「ごはん食べましたか?」を挙げた。
食事をしたのか心配をしているわけではなくただの挨拶なのだが、ドラマを観ていると“私もテオに「ごはん食べた?」と聞いてほしい”、“私のことを気にかけてくれているのかな”と人によっては感じる魅力あるワードであり、日本人にとっては新鮮だ。
韓ドラロマンスの王道で攻め、チャプロデューサーが実際に経験した日韓の文化の違いまで盛り込んで視聴者を悶絶させている『EYE LOVE YOU』。日本のドラマ界に新たな風を吹かせている。
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