• 新作ドラマ『Eye Love You(TBS)』で韓国人留学生のユン・テオ役のチェ・ジョンヒョプに高い関心。
  • 一方韓国では、新作韓ドラに出演する坂口健太郎が注目を浴びている。
  • 昨年9月にソウルでファンミーティンを開催した坂口健太郎、2公演すべて満席を記録。
『Eye Love You(TBS)』に出演中の韓国俳優 チェ・ジョンヒョプ

『Eye Love You(TBS)』に出演中の韓国俳優 チェ・ジョンヒョプ(画像出典:IOKカンパニー)

1人の韓国俳優が、日本中で話題を集めている。

1月23日に初放送を迎えたドラマ『Eye Love You(TBS)』で主演を務める韓国俳優チェ・ジョンヒョプである。

本作でヒロインの本宮侑里(二階堂ふみ扮)と恋に落ちる年下韓国人留学生のユン・テオ役に抜擢されたが、初回放送とともに絶賛の声が上がっている。

昨年、Netflixで配信され、世界で人気を博している韓国ドラマ『無人島のディーバ』で一途で頼りがいのあるキホ役を好演し、日本の韓ドラファンの間ですでにお墨付きではあったが、『Eye Love You』出演を機に、日本中で注目される俳優になった。

早くもSNSには、チェ・ジョンヒョプに沼落ちした人が続出中で、彼の過去作に対する関心も高まっている模様。TBS側の全面的なサポートにより、バラエティー番組への出演も期待される。

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韓国最大手VODであるCoupang Play『愛のあとにくるもの』に出演するイ・セヨン(左)と坂口健太郎(右)

韓国最大手VODであるCoupang Play『愛のあとにくるもの』に出演するイ・セヨン(左)と坂口健太郎(右)(画像出典:Coupang Play)

日本ではチェ・ジョンヒョプがブームであれば、韓国では、1人の日本人俳優が大きな注目を浴びている。韓国ドラマ『愛のあとにくるもの(全6話)』で主演を務める坂口健太郎である。

日本人男性と韓国人女性の国境を乗り越えたラブストーリーを描く本作は、韓国最大手VODであるCoupang Playで今年上半期の配信が予定されている。

坂口健太郎と息を合わせるヒロインは『赤い袖先』での熱演が記憶に新しい女優イ・セヨン。数々のメロドラマで本領を発揮してきた女優なだけに、本作への期待は次第に高まっているようだ。

韓国における坂口健太郎の人気は、今に始まった事ではない。

日本の代表するイケメン俳優として既に一目置かれる存在ではあった。

特に、名作韓国ドラマである『ごめん、愛してる』『シグナル』の日本リメイク版に出演していたため、韓国でも認知度の高い俳優の1人でもある。

その人気を証明しているのが、彼の愛称。韓国のSNSやオンラインコミュニティでは「サカケン(사카켄)」という愛称ですっかり親しまれている。

昨年9月にソウルでファンミーティンを開催した坂口健太郎、2回すべて満席を記録

昨年9月にソウルでファンミーティンを開催した坂口健太郎、2回すべて満席を記録(画像出典:ジニアス)

昨年9月には、ソウル市内でファンミーティンを開催したが、2公演すべてが満席を記録。熱い盛況ぶりに多くの韓国メディアも驚いたという。

そんな彼が、とあるイベントで韓国語を披露する映像が、現在韓国ネットで話題を集めている。

SNSや主要オンラインコミュニティに掲載された映像の中で彼は、「チグム、ハングゴコンブ(지금 한국어공부/現在、韓国語勉強中)」と、持ち味の明るい笑顔で語る様子が映し出されている。

また「韓国に来る予定?」という質問に対しては、最初は「イェス」と英語で答えたが、すぐに韓国語で「ネ、ネ(네,네/はい、はい)」と答えるのだった。

この映像を見た韓国ネットユーザーからは「めちゃキューティ!」「マイダーリンが韓国語を喋っている!」「ドラマ、首を長くして待ってますよ」と感心と期待の声が上がっている。

また「おめでとう!サカケン 私と結婚できる可能性が高くなったよ(笑)」「防腐剤でも飲んだの?デビューからずっと変わらないイケメン」と、ウィットに富んだ反応も多数寄せられた。

偶然にも、韓国人留学生と日本人のラブストーリーを描く『Eye Love You』と『愛のあとにくるもの』。前者に出演中のチェ・ジョンヒョプが大ブームの兆しを見せている中、日本の人気俳優坂口健太郎は、密かに出撃を準備している。

編集長コラム

Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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