ソン・ジュンギ、ぽろりとこぼした「俺、老けたみたい」が冗談に聞こえない事情

「俺、老けたみたい」笑顔でこう呟く俳優ソン・ジュンギの動画に注目が集まっている。彼の周りにつきまとう悪質な噂を見れば、この発言はジョークでは無いようにも聞こえる。

去る15日、ソン・ジュンギが所属する芸能事務所のインスタグラムアカウントに「Hi_High Teaser #2. ソン・ジュンギ SONGJOONGKI」というコメントと共に短い動画が掲載された。

公開された映像のソン・ジュンギは白いジャケットに黒いシャツを合わせ、自身の甘いビジュアルをより引き立てている。ダンディーな魅力を披露した彼はカメラに向かって笑って見せ、その姿にファンの心は一気に温められたようだ。

眩しいほどの笑顔を披露したソン・ジュンギ(画像出典：HISTORY D&C Instagram)

映像の中のソン・ジュンギは「分かった。もう一回です。もう一回行きます」とカチンコを打つかのように手を叩いた後、笑顔を見せながら「俺、老けたみたいだ」とポツリ‥。
端整な顔立ちを誇るソン・ジュンギだけに、例え老けたとしても抜群のハンサムだということに変わりはないのだが、表情の変化というのは”俳優”である本人が一番理解しているのかもしれない。

ここ最近、彼の周りで起きた出来事を見ると、自身が消耗してしまう話題が多かった。
離婚後、様々な噂とデマに悩まされ、新型コロナウイルス感染症の影響により映画の撮影延期や降板、さらに公開延期と悩ましい出来事が並んでいる。加えて、先ごろメディアを賑わせた熱愛報道‥。
そんな中、思わずこぼれてしまったコメントは彼の本心なのかもしれない。

ここでソン・ジュンギにまつわる”彼を老けさせた”出来事をまとめてみた。

映画の撮影延期、さらに降板も

ソン・ジュンギは今年、俳優としてスクリーンを賑わせる予定だった。だが、予定されていた映画のスケジュールは次々とこじれ、今夏のスクリーン復帰も一旦白紙に戻された。

今年1月から映画『ボゴタ』の撮影をコロンビアで進めていたが、新型コロナウイルスによって現地の状況が深刻化し、今年3月に撮影を中断して帰国。さらに年内の撮影も断念することに。
現時点で来年上半期に撮影再開が予定されているが、コロンビアの状況によって再びスケジュール変更を余儀なくされるため、現実的に見ても他の作品への出演は難しい状況だ。

さらに、今年8月に公開を予定していた出演映画『勝利号』が、韓国で秋夕(チュソク＝韓国のお盆)の封切りを目標にスケジュールを再調整中となってしまう。