- ソン・ジュンギが『財閥家の末息子(JTBC)』で、エリート大学生を熱演している。
- リアルな演技が視聴者から熱い視線を浴びているが、どうやらそれは彼の過去に関係があるようだ。
- そこで本記事では、ドラマの主人公に負けない驚くべき彼の学生時代をご紹介。
ソン・ジュンギが、『財閥家の末息子(JTBC)』でリアリティー溢れる姿を披露しています。
![『財閥家の末息子(JTBC)』](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2022/11/leesungmin-koreandrama-episode-1.jpg)
『財閥家の末息子(JTBC)』(画像出典:JTBC)
彼が演じているのは、韓国のトップ大学であるソウル大学の法学部に首席で合格した学生チン・ドジュン役。頭脳明晰で鋭い洞察力を持つ人物です。
隙のないキャラクターなだけに説得力のある演技が求められますが、全く違和感がなく、彼の見事なエリートぶりに視聴者から熱い視線が注がれています。
![ソン・ジュンギは、リアルなエリート大学生役を描き出している](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2022/12/sonjungi-drama-episode-3.jpg)
リアルなエリート大学生役を描き出しているソン・ジュンギ(画像出典:JTBC)
それもそのはず、実はソン・ジュンギは勉強がよくできる学生だったのです。しかも元々は、学業に重きを置いていたタイプではなかったというから驚きです。
彼は、小学校1年生からショートトラックの選手として活躍。出身地の代表選手として3度も全国大会に出場するなど、オリンピックを目指すほど高い実力の持ち主だったのだとか。
しかし中学2年生の時に自ら選手生活にピリオドを打ち、勉強にシフトチェンジ。すると、スポーツで培った負けん気の強さで、瞬く間に成績を上げていきます。
そして高校では本格的に学業に専念、3年生の時の通知表ではオールAという評価を得たことも。学力テストでも常に良い成績を残していたそうです。
しかし、受験には魔物がいると言われるように、センター試験に失敗して浪人するという予想外の出来事が。
ところがここでくじけなかったソン・ジュンギ。翌年にはなんと400点満点中380点で、エリート大といわれる成均館(ソンギュンガン)大学に合格、経営学を専攻しました。
ちなみに『財閥家の末息子』は、事業を展開する財閥家の後継者争いを描いた物語。経営手腕を競い合うシーンに、大学で学んだ知識が活かされているなんてこともありそうですね。
![ソン・ジュンギは、『財閥家の末息子』で好演を繰り広げる](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2022/12/songjoongki-drama-episode-2.png)
『財閥家の末息子』で好演を繰り広げるソン・ジュンギ(画像出典:JTBC)
そして在学中には、日本のNHKにあたる放送局KBS1の『クイズ大韓民国』という、一般人を対象にしたクイズ番組で準優勝という素晴らしい記録を残します。
都合が悪くなり不参加となった人の代打として急遽出演が決定したにもかかわらず、この好成績。豊富な知識を持っているからこその結果と思われます。
![ソン・ジュンギは、『クイズ大韓民国』で準優勝した](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2022/12/songjoongki-drama-episode-1.jpg)
『クイズ大韓民国』で準優勝したソン・ジュンギ(画像出典:KBS2『芸能街中継』映像キャプチャー)
また当時学内では、優れた容姿と優しそうなルックスで“成均館大学のイケメン”と呼ばれていたのだとか。
頭が良く博学でその上、ビジュアルまで完璧なソン・ジュンギ。何一つ欠点のない姿は、まさにスーパー大学生、チン・ドジュンを彷彿とさせます。しかも実妹は、ソウル大学で博士号を取得しているそうです。
エリート家系で育ち、自らも同じ道を歩んできた彼だからこそ、『財閥家の末息子』でリアルな演技が注目を浴びているのかもしれませんね。
ちなみに、そんな彼が俳優を夢見たのは高校2年生の時。両親に反対され大学に進学することにしたそうですが、いざ入学すると虚無感に襲われ、やりたいことは何か自問自答したそうです。
その結果、アナウンサーや番組プロデューサーの道を選択、しかし途中で自分に合っていないことに気付き演劇学校に登録して、役者として本格的に演技を学び始めました。
自身のやりたいことにたどり着くまで少し遠回りをしたようですが、その間の経験は演技者という職業に活かされていることでしょう。
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