• 韓国メディアのデイリアン(데일리안/dailian.co.kr)が12月8日、有名脚本家イ・ヒミョン作家の代表作について報じた。
  • そこには、『屋根部屋のプリンス(SBS/2012)』が含まれており、主演を務めたパク・ユチョンの演技力を絶賛している。
  • そんな彼の好演を振り返り、役者として実績を残した過去をご紹介。

有名脚本家イ・ヒミョン作家のドラマが、再注目されています。

イ・ヒミョン作家は脚本家

脚本家イ・ヒミョン作家(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

現在、同作家は自身が脚本を務めた『三人称復讐』がDisney+(ディズニープラス)で放送中。

これを機に、韓国メディアのデイリアン(데일리안/https://dailian.co.kr/news/view/1181340/ )が12月8日、彼の過去の作品を振り返る記事を掲載しました。

そこには、45.3%という驚異的な視聴率を記録した『ミスターQ(SBS/1998)』をはじめ、社会現象を巻き起こした『トマト(SBS/1999)』、チャン・ナラとチャン・ヒョクのケミストリーが話題となった『明朗少女成功記(SBS/2002)』など多くの人気作が挙げられ、これまでの輝かしい功績が目を引きます。

そしてその中の代表作の1つ、『屋根部屋のプリンス(SBS/2012)』も登場。脚本家の腕はもちろんですが、主人公イ・ガク役を務めたパク・ユチョンの演技にも称賛を送りました。

『屋根部屋のプリンス(SBS/2012)』はパク・ユチョン主演

パク・ユチョン主演の『屋根部屋のプリンス(SBS/2012)』(画像出典:SBS)

(関連記事) 韓国アイドルの俳優転向&並行活動の手本となった男、パク・ユチョン

特に、「愛する人のために時空を飛び越え突き進む、イ・ガクの切ない感情を繊細に描き出し、演技者として認められた」と強調。

そして、「皇太子の威厳を見せると同時に、新たな世界で適応しようと奮闘する姿まで、パク・ユチョンは『屋根部屋のプリンス』で多彩な魅力を披露し、韓流スターとして更なる高みへ登った」と、絶賛しました。

パク・ユチョンは、『屋根裏のプリンス』でイ・ガク役を演じた

『屋根裏のプリンス』でイ・ガク役を演じたパク・ユチョン(画像出典:SBS)

事実、彼は本作での好演が称えられ、『2012 SBS演技大賞』で、男性優秀賞、10代スター賞、視聴者人気賞、ベストカップル賞の4冠王に。また、『ソウルドラマアワード 2012』では、韓流スター賞を手にしています。

また放送当時は、視聴者から熱い反応が寄せられました。なぜなら彼が1人2役を見事にこなしたから。

現代人ヨン・テヨン役と、朝鮮王朝の世子イ・ガク役を担当し、全くの別人を描き出していました。

しかも、イ・ガクが未来にタイムスリップする設定で、彼の生まれ変わりがヨン・テヨンであったことからパク・ユチョンは、“朝鮮時代のイ・ガク”、“現代に来たイ・ガク”、“ヨン・テヨンのふりをするイ・ガク”、“ヨン・テヨン自身”をそれぞれ表現する必要が。

その上、物語が進むにつれて様々な感情が要求される役柄でした。それにもかかわらず、彼は完璧に演じ分け好評を得たのです。

パク・ユチョンは、ヨン・テヨン役に扮した

ヨン・テヨン役に扮したパク・ユチョン(画像出典:SBS)

韓国ドラマで演技に初挑戦した『トキメキ☆成均館スキャンダル(KBS/2010)』から、出演作の多くが話題となり、その熱演ぶりが注目を浴びてきたパク・ユチョン。

それだけに演技に関連する受賞歴は非常に華やかで、『パラサイト 半地下の家族(2019)』などでメガホンを取ったポン・ジュノ監督から、演技力に関しお墨付きをもらったことも。

俳優としての才能に溢れた彼が、今後さらに活躍することを願っているファンは多いのではないでしょうか。

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

記事一覧を見る(1053件)




パク・ユチョン主演「屋根部屋のプリンス」
本作に対するご感想をコメントしてください。

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs