ドラマ『ヴィンチェンツォ』の人気で、トップスターの座に返り咲いた俳優のソン・ジュンギ。最近、新居の建設問題で近隣住民とトラブルが発生したと報じられているが、その新居の価格と立地が再び話題となった。

新居の建設にまつわる、近隣住民とのトラブルが報じられた韓国俳優、ソン・ジュンギ

ソン・ジュンギは近隣住民とのトラブルが報じられた

近隣住民とのトラブルが報じられたソン・ジュンギ(画像出典:HiSTORY D&C)

家々が並ぶ街中の建設に、様々なトラブルは付きものだが、今回の件は、韓国マスコミから異例とも思われる批判を真っ向から受けてしまう。

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ソン・ジュンギは近年、ソン・ヘギョとの離婚問題や悪質な噂、新型コロナウイルスによる映画撮影の延期など、良くない話題に泣かされていた。しかしそんな彼を救ったのは、今年の上半期に放送され(日本ではNetflxで配信中)、熱い人気を集めたドラマ『ヴィンチェンツォ』だ。

韓国ネットを騒がせる”ゴシップメーカー”から一転、『ヴィンチェンツォ』人気でかつての輝きを取り戻し、スターへの返り咲きに成功した。

そんな彼の好調を妬んだのか、プライベートな領域である住居関連や過去発言などを取り出し、批判を強める韓国マスコミが登場。

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ソン・ジュンギの新居について、高額な地価と建設費用で話題を集めているのだ。

去る7月14日に放送された、Mnet『TMI News』では「上位1%の住居を選んだスターランキング」を公開。

このランキングで、ソン・ジュンギは2位に付けており、ソウル市内の代表的なセレブタウンとして知られる漢南洞(ハンナムドン)と、”韓国の六本木”と言われる梨泰院(イテウォン)が一望できる一軒家を建設していると報じられた。

ソン・ジュンギが一軒家を建設中と報じられた

一軒家を建設していると報じられたソン・ジュンギ(画像出典:Mnet K-POP YouTubeキャプチャー)

地価と建設費用の合計が100億ウォン(約10億円)を超える豪邸で、周辺には、韓国経済を動かしていると言われる、とてつもない顔ぶれが住んでいる。

まず、新居の先隣りには、サムスングループの元オーナー、イ・ゴンヒ氏(2020年死去)の住宅があり、徒歩3分の距離には、デパートやEmart(イーマート)を手掛ける、流通・小売り最大手の新世界グループのオーナー、イ・ミョンヒ氏が住んでいる。

また徒歩圏内には、韓国財界NO.3のSKグループオーナー、チェ・テウォン氏や、韓国自動車製造・販売最大手である現代自動車のオーナー、チョン・モング氏が居を構えている。

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ソン・ジュンギの家が話題

近隣には韓国経済を動かしていると言われる、とてつもない顔ぶれが住んでいるそう!(画像出典:Mnet K-POP YouTubeキャプチャー)

漢南洞でも、エリアによっては格差が存在していると言われているが、今回ソン・ジュンギは、財閥オーナーが住んでいるエリアに、仲間入りを果たしたのだ。

漢南洞はセレブタウンとして知られている

セレブタウンとして知られる漢南洞(ハンナムドン)(画像出典:namu.wiki)

彼は他にも、アメリカ・ハワイにある高級コンドミニアムを30億ウォン(約3億円)で購入(2019年)し、話題に。

財閥並みの富を築いた背景には、2016年に放送されアジア全域で大ヒットしたKBS2ドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun』がきっかけで、以降年間1000億ウォン(約100億円)に近い収益があると言われている。



ソン・ジュンギ

HISTORY D&C所属の俳優ソン・ジュンギ(ハングル 송중기)。1985年9月19日生まれ。

2008年ドラマ『霜花店 運命、その愛』でデビュー。

2010年に出演したドラマ『トキメキ 成均館スキャンダル』で一躍名を広め大ブレイクしたソン・ジュンギは以降、映画『私のオオカミ少年』、ドラマ『太陽の末裔』などに出演し人気を博した。

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