2月に新ドラマと映画の公開を同時に控えている俳優のソン・ジュンギ。それぞれで独特な雰囲気を持つキャラクターに扮し、対極とも言える”2つの顔”でファンを魅了する予定だ。

2021年2月、新ドラマと映画の公開を同時に控え、再ブレイクを果たすと予想されている俳優のソン・ジュンギ
本領発揮とも言える快進撃の幕開けを前に、それぞれの作品でどのようなキャラクターに扮するのか、ここでおさらいをしておこう。

ドラマ『ヴィンチェンツォ』

tvN新ドラマ『ヴィンチェンツォ』はソン・ジュンギが主演を務める

ソン・ジュンギが主演するtvN新ドラマ『ヴィンチェンツォ』(画像出典:tvN)

2021年上半期の期待作に挙げられるtvN『ヴィンチェンツォ』(2月20日初回放送)

本作は、組織内の裏切りでイタリアから韓国へ渡ることになったイタリアンマフィアの弁護士が、ベテランの悪徳弁護士とともに悪党らしいやり方で正義を実現するストーリーを描いている。法では決して罰せられない悪党に立ち向かったダークヒーローたちの徹底した”正義”が、視聴者に痛快さを届ける予定だ。

ソン・ジュンギはドラマで"ダークヒーロー"に扮し、新しい顔を見せる

ドラマでは”ダークヒーロー”に扮し、新しい顔を見せるソン・ジュンギ(画像出典:tvN)

ソン・ジュンギが扮するのは、イタリアンマフィア”カサノファミリー”の弁護士、ヴィンチェンツォ・カサノ役だ。
卓越した交渉能力を持つ冷徹な戦略家であり、やられたことは倍返しする徹底した復讐主義者で、スッポンのように1度噛んだら絶対に逃がさないといったアクの強いキャラクターだ。
そんな彼がこれまで経験したことのない韓国型”変種”悪党に向き合い、悪党らしいやり方で成敗する”ダークヒーロー”に変貌する。唯一無二のキャラクターを完成させるソン・ジュンギの一風変わった活躍ぶりに注目が集まっている。

ドラマ『ヴィンチェンツォ』は韓国tvNにて2月20日の夜9時よりスタート予定だ。

映画『勝利号(英題:Space Sweepers)』

映画『勝利号』はようやく公開が決定した

ようやく公開が決定した映画『勝利号』(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:Netflix)

新型コロナウイルスの影響で公開延期を重ねてきた映画『勝利号(英題:Space Sweepers)』だったが、2月5日にNetflix(ネットフリックス)を通じて公開されることが決定した。

本作は、2092年に宇宙ゴミ掃除船”勝利号”の乗組員たちが大量破壊兵器として知られる人間型ロボット”ドロシー”を発見し、危険な取引に飛び込むというストーリーを描いている。

ソン・ジュンギの扮するパイロットのテホ役は、劇中、穴の開いた靴下を履いているシーンもあるとか‥?

パイロットのテホ役を担うソン・ジュンギ。劇中、穴の開いた靴下を履いているシーンもあるとか‥?(画像出典:勝利号 NAVER MOVIE 公式HP)

この作品で3年ぶりのスクリーン復帰となるソン・ジュンギは、お金になるゴミを探し回るパイロットのテホ役に扮する。
テホはお金になることなら何でもやるというトラブルメーカーのパイロットだが、天才的な実力を備えている人物だ。

*****

ドラマ『ヴィンチェンツォ』と映画『勝利号(英題:Space Sweepers)』で、ソン・ジュンギは完全に異なるキャラクターを披露するものと予想され、2タイプのソン・ジュンギに惑わされてしまう予感しかない。

ともに、これまで演じてきたキャラクターでは見かけないタイプとあって好みが分かれそうだが、どちらも好きだという声も聞かれそうなほど、魅力的なキャラクターに扮するのは確かなようだ。

2作品を通じて新しい顔を披露するソン・ジュンギ。彼の魅力を存分に堪能できる2月まで、あと少しだ。



ソン・ジュンギ

HISTORY D&C所属の俳優ソン・ジュンギ(ハングル 송중기)。1985年9月19日生まれ。

2008年ドラマ『霜花店 運命、その愛』でデビュー。

2010年に出演したドラマ『トキメキ 成均館スキャンダル』で一躍名を広め大ブレイクしたソン・ジュンギは以降、映画『私のオオカミ少年』、ドラマ『太陽の末裔』などに出演し人気を博した。

ソン・ジュンギ 最新記事はこちら(185)







ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs