2019年は”世紀のカップル”と言われた相手、女優ソン・ヘギョとの離婚、2020年は、新型コロナウイルスの影響で主演映画の撮影が中断、延期など、ここ数年運気が下がっているかのように見えたソン・ジュンギ。しかし、2021年のソン・ジュンギにはツキが巡ってきたようだ。

昨年公開予定だったソン・ジュンギ主演の映画『勝利号(英題 Space Sweepers)』。新型コロナウイルスの感染拡大が影響し、公開延期を重ねたあと、最終的に大手動画配信サイトNetflix(ネットフリックス)での配信が決定した。しかし、配信公開がいつになるかなかなか発表されず、ヤキモキしていた人も多いのではないだろうか。

『勝利号』の公開日が決定した

ソン・ジュンギ主演映画『勝利号』の配信日がついに決定!(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:Netflix)

6日、ネットフリックスのサイトでは映画『勝利号』のポスターとティーザー予告動画が公開され、2月5日に全世界190カ国以上で配信されることが明らかになった。

映画『勝利号』は、制作費240億ウォン(約24億円)を投入したSF超大作。2092年に宇宙ゴミ掃除船”勝利号”の乗組員たちが大量破壊兵器として知られる人間型ロボット”ドロシー”を発見し、危険な取引に飛び込むというストーリーを描いている。

この作品で3年ぶりのスクリーン復帰となるソン・ジュンギは、お金になるゴミを探し回るパイロットのテホ役を任された。

劇中パイロットのテホ役を演じるソン・ジュンギ

ソン・ジュンギは劇中パイロットのテホ役を演じる(画像出典:movie.naver)

(関連動画)ソン・ジュンギ主演 映画’勝利号’ティーザー予告編

劇場の大きなスクリーンを通して見ることができなくなったのは残念だが、昨年11月に伝えられた内容によると、ネットフリックスとの契約では一部マルチプレックス劇場で上映できる”ホールドバックオプション”が含まれているという。そのため、今年新型コロナウイルスの影響が落ち着いたら、劇場公開もあるかもしれない。

そして現在ソン・キュンギが撮影中のドラマで、2021年上半期の期待作と言われているtvNの新ドラマ『ヴィンチェンツォ』も、2月スタートが決定。

『ヴィンチェンツォ』の台本読み合わせ現場

先日『ヴィンチェンツォ』の台本読み合わせ現場が公開された(写真提供:©スポーツ韓国)

『ヴィンチェンツォ』は、組織内の裏切りでイタリアから韓国へ渡ることになったマフィアのコンシリエーリ(組織の相談役)が、ベテランの悪徳弁護士とともに、悪党らしいやり方で正義を実現するストーリーを描いている。

ソン・ジュンギは、8歳の時に養子縁組された韓国人で、マフィアの冷徹な戦略家であり、コンシリエーリのヴィンチェンツォ・カサノ役を任された。

今後、ソン・ジュンギの代表作になるであろう映画とドラマが同じ月に公開することになり、まさに2月はソン・ジュンギの月と言っていいのではないだろうか。2021年、ソン・キュンギの再ブレイクの兆しが見えはじめている。



ソン・ジュンギ

HISTORY D&C所属の俳優ソン・ジュンギ(ハングル 송중기)。1985年9月19日生まれ。

2008年ドラマ『霜花店 運命、その愛』でデビュー。

2010年に出演したドラマ『トキメキ 成均館スキャンダル』で一躍名を広め大ブレイクしたソン・ジュンギは以降、映画『私のオオカミ少年』、ドラマ『太陽の末裔』などに出演し人気を博した。

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