• 今月20日、『25年5月第3週 TV-OTT総合 話題性ランキング』が発表。
  • 今回、Netflixで配信中の作品が目立ち、今週は“ネトフリ旋風”が加速。
  • 本記事では、注目の上位5作品をピックアップしてご紹介。

5月20日、エンタメ業界の注目指標である『2025年5月第3週 TV-OTT総合 話題性ランキング』が発表された。

今回のランキングでは、Netflixで配信中の人気作が上位を席巻し、その存在感の大きさを改めて印象づけた。

数あるストリーミングサービスの中でも、“Netflix強し”という評価がより一層確かなものとなる結果となった。

SNSや各種オンラインメディアでも話題沸騰中の作品が並び、今週も視聴者の関心はTV・OTT作品に集中している。

そこで本記事では、『25年5月第3週 TV-OTT総合 話題性ランキング』のトップ5作品を詳しくご紹介する。

第5位『鬼宮』(SBS/2025/全16話)

ユク・ソンジェとキム・ジヨンが主演を務める『鬼宮』が、話題性占有率7.07%で第5位にランクイン。

ファンタジー×ラブコメディ×時代劇という“三拍子そろった”設定が注目を集め、SNSでも熱い声が続出している。

5月16日に放送された第9話では視聴率10.7%を記録し、初の二桁超えという節目を迎えた。

軽快なテンポの中に、時代劇らしい重厚感と切なさを織り交ぜた展開が、さらなる話題性を呼んでいる。

●日本配信情報:Lemino (2025年5月21日現在)

画像出典:SBS
鬼宮
時代劇/ファンタジー/ラブコメディ
SBS/2025/全16話

あらすじ

霊媒の運命を拒否する巫女のヨリと彼女の初恋相手ユンガプの体内に閉じ込められたイムギのカンチョルが王家に恨みを持つ八尺鬼に立ち向かうファンタジー・ラブコメ時代劇。

キャスト

ユク・ソンジェ、キム・ジヨン、キム・ジフン、キム・イングォン、ハン・ソウン 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

「重くなくて観やすい」
「この世界観好きかも」
「結構面白い」

予告映像


動画出典:Lemino

第4位『呑金/タングム』(Netflix/2025/全11話)

第4位は、Netflixオリジナルドラマ『呑金/タングム』。話題性占有率7.96%で初登場4位にランクインした。

イ・ジェウクとチョ・ボアが主演を務める本作は、20歳の青年として戻ってきた“行方不明だった朝鮮最大商団の後継者ホンラン”と、彼を必死に探してきた異母姉ジェイとの謎めいた関係と再会を描くミステリーメロ時代劇。

久々に登場した正統派の“ロマンス時代劇”×Netflix作品として注目を集めており、配信初週からSNSでも話題が広がっている。

●日本配信情報:Netflix (2025年5月21日現在)

画像出典:Netflix
呑金/タングム
時代劇/ミステリー/ロマンス
Netflix/2025/全12話

あらすじ

20歳の青年になって戻ってきた朝鮮一商団の後継者ホンランと彼を探していた異母姉ジェイのミステリーロマンス時代劇。

キャスト

イ・ジェウク、チョ・ボア、チョン・ガラム、オム・ジウォン、パク・ビョンウン 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

-

予告映像


動画出典:Netflix Japan

第3位『君は天国でも美しい』(JTBC/2025/全12話)

キム・ヘジャ×ソン・ソックの共演で注目を集める『君は天国でも美しい』が、話題性占有率9.18%で今週も3位をキープした。

80歳の姿で天国にたどり着いた主人公ヘスクが、若返った夫ナクジュンと再会する“現世を超えたロマンス”が、多くの共感を呼んでいる。

視聴率は自己最高6.9%と安定した推移を見せており、爆発的ではないがSNSでは放送直後から常に話題に。

ランキングやブランド評判でも上位常連となっており、今や“見逃せない作品”として定着している。

残り2話を前に、涙と余韻に包まれるラストがどのように描かれるのか、関心が高まっている。

●日本配信情報:Netflix (2025年5月21日現在)

画像出典:JTBC
君は天国でも美しい
ファンタジー/ラブコメディ
JTBC/2025/全12話

あらすじ

80歳の姿で天国にたどり着いたヘスクが、若返った夫ナクジュンと再会し繰り広げるファンタジー・ロマンス。

キャスト

キム・ヘジャ、ソン・ソック、ハン・ジミン、イ・ジョンウン、チョン・ホジン 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

「涙が止まらない」
「これは面白い」
「ペットと暮らしている人は涙腺崩壊」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

第2位『弱いヒーロー Class2』(Netflix/2025/全8話)

第2位は、話題性占有率10.85%を獲得したパク・ジフン主演『弱いヒーロー Class2』。

2022年にWavveオリジナルで公開され高評価を得た『弱いヒーロー Class1』の続編として、約3年ぶりに帰ってきた本作。

今回はNetflixオリジナルドラマとして再始動し、配信開始直後からグローバル人気にも火がついた。

ただし、原作に忠実だった前作に比べ、今作は賛否が分かれる結果に。特に、原作未読の視聴者には好評な一方で、原作ファンからは批判的な声も上がっているという。

一方で、主人公ヨン・シウンの戦闘力アップや設定の調整は高評価されており、原作ファンの間でも意見が分かれている点が、今作の“熱い議論”を生んでいる。

●日本配信情報:Netflix (2025年5月21日現在)

画像出典:Netflix
弱いヒーロー Class2
学園/アクション
Netflix/2025/全8話

あらすじ

友人を守るために暴力に立ち向かったものの、結局守りきれなかったトラウマを抱え、ウンジャン高校へ転校した優等生ヨン・シウンが繰り広げる学園アクション。

キャスト

パク・ジフン、リョウン、チェ・ミニョン、ユ・スビン、ペ・ナラ 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

「前回のようなシリアスさ、緊張感がなかった」
「シーズン1の方がいいかも」
「シーズン2は展開が早すぎる」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

第1位『いつかは賢いレジデント生活』(tvN/2025/全12話)

5月18日に最終回を迎えた『いつかは賢いレジデント生活』が、圧倒的話題性占有率30.80%で堂々の1位を獲得。

2位の『弱いヒーロー Class2』とは実に約20%の差をつけ、最終回週の話題を一手にさらった。

コ・ユンジョン、シン・シア、カン・ユソク、ハン・イェジ、チョン・ジュンウォンらフレッシュな実力派キャスト陣がリアルな成長ストーリーを熱演。

5月18日放送の最終回(第12話)では、自己最高視聴率8.1%を記録し、初回からは4.4%の上昇。

同時間帯の全チャンネルで視聴率1位を獲得するなど、有終の美を飾った。

●日本配信情報:Netflix (2025年5月21日現在)

画像出典:tvN
いつかは賢いレジデント生活
ヒューマン/メディカル
tvN/2025/全12話

あらすじ

上級総合病院の教授と、専門医たちのリアルな病院生活と友情を描いたメディカル・ヒューマンドラマ。

キャスト

コ・ユンジョン、シン・シア、ハン・イェジ、カン・ユソク、チョン・ジュンウォン 他

最高視聴率・受賞歴など

8.1%

口コミ

「前作に続いて面白い」
「3話目あたりから面白くなったきた」
「スピンオフ版というより別物」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

25年5月第3週 TV-OTT総合 話題性ランキング トップ10

2025年5月第3週 TV-OTTドラマ話題性ランキング トップ10
順位 作品名 放送局/年度 出演者 話題性占有率/前週比
1 いつかは賢いレジデント生活 tvN
(2025)
コ・ユンジョン
シン・シア
カン・ユソク
30.80%
(-6.13%)
2 弱いヒーロー Class2 Netflix
(2025)
パク・ジフン
リョウン
チェ・ミニョン
10.85%
(-6.54%)
3 君は天国でも美しい JTBC
(2025)
キム・ヘジャ
ソン・ソック
ハン・ジミン
9.18%
(-0.53%)

4
呑金/タングム Netflix
(2025)
イ・ジェウク
チョ・ボア
チョン・ガラム
7.96%
5 鬼宮 SBS
(2025)
ユク・ソンジェ
キム・ジヨン
キム・ジフン
7.07%
(-0.37%)
6 隠し味にはロマンス ENA
(2025)
カン・ハヌル
コ・ミンシ
キム・シンロク
5.36%
(+3.76%)

7
禁酒をお願い tvN
(2025)
チェ・スヨン
コンミョン
キム・ソンリョン
4.35%
8
トクスリ5兄弟をお願い! KBS
(2025)
オム・ジウォン
アン・ジェウク
チェ・デチョル
3.24%
(+0.15%)
グッドボーイ JTBC
(2025)
パク・ボゴム
キム・ソヒョン
オ・ジョンセ
3.24%
(+0.43%)

10
ナインパズル STAR
(2025)
イ・ジュニョン
チョン・ウンジ
イ・ミド
2.64%
FUNdex『TV-OTT DRAMA BuzzWorthiness』参照 (2025年5月20日発表) / 「★」は初登場

ダンミ 編集部

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