- tvNドラマ『いつかは賢いレジデント生活』が、5月第2週も話題性ランキング1位を獲得。
- 4週連続首位で2位に大差をつけ、圧倒的な強さを見せている。
- このまま進めば、Netflixオリジナルドラマ『おつかれさま』の連続記録に並ぶ可能性も。
5月13日、『25年5月第2週 TV-OTT総合 話題性ランキング』(調査期間:5月5日〜5月11日)が発表された。
今回のランキングでもっとも注目を集めたのは、tvNのメディカルドラマ『いつかは賢いレジデント生活』。
同作は、前作『賢い医師生活』の遺伝子を受け継ぎながらも、新しいキャラクターたちの成長物語で視聴者の心をつかみ、これで4週連続の1位を達成。
2位以下に19%以上の差をつけるという圧倒的な独走で、過去に6週連続1位を記録したNetflixオリジナルドラマ『おつかれさま』の記録に迫る勢いを見せている。
今回は、そんな話題の中心となった上位5作品を振り返ってみる。
第5位『離婚保険』(tvN/2025/全12話)
第5位には、イ・ドンウク主演のオフィス・ラブコメディ『離婚保険』がランクイン。
今回、話題性占有率は4.06%で、前週比+0.86ポイントと上昇を見せた。
5月6日に韓国で最終回を迎え、視聴率は初回の3.2%から最終回で1.1%と下落したものの、グローバルでは驚異的な伸びを見せている。
OTTランキング集計サイト「フリックスパトロール」によると、AmazonプライムビデオのTVショー部門で世界4位を記録。特に香港、シンガポール、マレーシアなどでは1位を獲得するなど、アジア圏を中心に高い人気を誇る。
「離婚後の人生に備える保険商品」という斬新な発想と、“離婚”というリアルなテーマを軽やかに描いた構成が、国際的な共感を呼んでいるようだ。
●日本配信情報:Amazonプライムビデオ (2025年5月14日現在)

画像出典:tvN
離婚保険
ラブコメディ/オフィス
tvN/2025/全12話
あらすじ
最高のブレインだけが集まったというある保険会社の革新商品開発チームを舞台にしたオフィス・ラブコメディ。
イ・ドンウク、イ・ジュビン、イ・グァンス、イ・ダヒ、キム・ウォネ 他
3.2%
「気軽に観られる作品」
「サクッと楽しめる」
予告映像
動画出典:Prime Video JP - プライムビデオ
第4位『鬼宮』(SBS/2025/全16話)
第4位にランクインしたのは、ユク・ソンジェ×キム・ジヨン主演のファンタジー時代劇『鬼宮』。
話題性占有率は7.44%で、前週比+0.54ポイントと引き続き上昇中だ。
ファンタジー×ラブコメディ×時代劇という多要素がバランスよく融合された本作は、時代劇初心者でも親しみやすい構成で支持を集めている。
現在第8話まで放送されており、5月9日に放送された第7話では自己最高となる9.8%の視聴率を記録。
大台目前で勢いを増す中、今後の展開とともに視聴率の行方にも期待が寄せられている。
●日本配信情報:Lemino (2025年5月14日現在)

画像出典:SBS
鬼宮
時代劇/ファンタジー/ラブコメディ
SBS/2025/全16話
あらすじ
霊媒の運命を拒否する巫女のヨリと彼女の初恋相手ユンガプの体内に閉じ込められたイムギのカンチョルが王家に恨みを持つ八尺鬼に立ち向かうファンタジー・ラブコメ時代劇。
ユク・ソンジェ、キム・ジヨン、キム・ジフン、キム・イングォン、ハン・ソウン 他
11.0%
「重くなくて観やすい」
「この世界観好きかも」
「結構面白い」
予告映像
動画出典:Lemino
第3位『君は天国でも美しい』(JTBC/2025/全12話)
第3位には、話題性占有率9.71%を記録したJTBCドラマ『君は天国でも美しい』がランクイン。
4月19日より放送中の本作は、実年齢42歳差のキム・ヘジャとソン・ソックが夫婦役を演じるというキャスティングで大きな注目を集めた。
初回は前作よりも高い視聴率でスタートしたものの、その後は5〜6%台で安定推移している。
現時点での最高視聴率は6.9%(全国基準)で、物語はいよいよ残り4話。ユニークな設定と重厚な演技がどのような結末へとつながるのか、視聴者の期待が高まっている。
●日本配信情報:Netflix (2025年5月14日現在)

画像出典:JTBC
君は天国でも美しい
ファンタジー/ラブコメディ
JTBC/2025/全12話
あらすじ
80歳の姿で天国にたどり着いたヘスクが、若返った夫ナクジュンと再会し繰り広げるファンタジー・ロマンス。
キム・ヘジャ、ソン・ソック、ハン・ジミン、イ・ジョンウン、チョン・ホジン 他
8.3%
「涙が止まらない」
「これは面白い」
「ペットと暮らしている人は涙腺崩壊」
予告映像
動画出典:Netflix Japan
第2位『弱いヒーロー Class2』(Netflix/2025/全8話)
第2位は、Netflixオリジナルドラマ『弱いヒーロー Class2』がランクイン。
今回話題性占有率17.39%を記録した本作。前週からは-5.55ポイントとやや後退したものの、依然として高い注目を維持している。
本作は、Wavveオリジナルで配信された前作『弱いヒーロー Class1』から3年ぶりに制作・公開された続編で、今作ではグローバル配信プラットフォームNetflixでのリリースにより、より早い段階から海外ファンを獲得している。
主演は引き続きパク・ジフンが務め、新たにリョウン、チェ・ミニョン、ユ・スビンら注目の若手キャストが加わり、物語に新たな緊張感と広がりを与えている。
前作ファンはもちろん、新規視聴者層にも響くキャストと演出で、さらなる盛り上がりが期待されている。
●日本配信情報:Netflix (2025年5月14日現在)

画像出典:Netflix
弱いヒーロー Class2
学園/アクション
Netflix/2025/全8話
あらすじ
友人を守るために暴力に立ち向かったものの、結局守りきれなかったトラウマを抱え、ウンジャン高校へ転校した優等生ヨン・シウンが繰り広げる学園アクション。
パク・ジフン、リョウン、チェ・ミニョン、ユ・スビン、ペ・ナラ 他
-
「前回のようなシリアスさ、緊張感がなかった」
「シーズン1の方がいいかも」
「シーズン2は展開が早すぎる」
予告映像
動画出典:Netflix Japan
第1位『いつかは賢いレジデント生活』(tvN/2025/全12話)
堂々の第1位に輝いたのは、tvNドラマ『いつかは賢いレジデント生活』。
話題性占有率は36.93%と圧倒的な数値を記録し、前週比でも+9.97ポイントと大幅上昇。これで4週連続の首位をキープし、視聴者の高い関心を証明した。
『賢い医師生活』シリーズのスピンオフとして制作された本作では、コ・ユンジョン、シン・シア、カン・ユソク、ハン・イェジら注目の若手俳優たちが等身大の青春と成長をリアルに描き出す。
初回視聴率3.7%から着実に数字を伸ばし、現在の最高視聴率は7.5%。残すところあと2話、“8%超え”の大台に到達できるか、その行方にも注目が集まっている。
●日本配信情報:Netflix (2025年5月14日現在)

画像出典:tvN
いつかは賢いレジデント生活
ヒューマン/メディカル
tvN/2025/全12話
あらすじ
上級総合病院の教授と、専門医たちのリアルな病院生活と友情を描いたメディカル・ヒューマンドラマ。
コ・ユンジョン、シン・シア、ハン・イェジ、カン・ユソク、チョン・ジュンウォン 他
8.1%
「前作に続いて面白い」
「3話目あたりから面白くなったきた」
「スピンオフ版というより別物」
予告映像
動画出典:Netflix Japan
25年5月第2週 TV-OTT総合 話題性ランキング トップ10
| 2025年5月第2週 TV-OTTドラマ話題性ランキング トップ10 | ||||
| 順位 | 作品名 | 放送局/年度 | 出演者 | 話題性占有率/前週比 |
| 1 | いつかは賢いレジデント生活 | tvN (2025) |
コ・ユンジョン シン・シア カン・ユソク |
36.93% (+9.97%) |
| 2 | 弱いヒーロー Class2 | Netflix (2025) |
パク・ジフン リョウン チェ・ミニョン |
17.39% (-5.55%) |
| 3 | 君は天国でも美しい | JTBC (2025) |
キム・ヘジャ ソン・ソック ハン・ジミン |
9.71% (+0.74%) |
| 4 | 鬼宮 | SBS (2025) |
ユク・ソンジェ キム・ジヨン キム・ジフン |
7.44% (+0.54%) |
| 5 | 離婚保険 | tvN (2025) |
イ・ドンウク イ・ジュビン イ・グァンス |
4.06% (+0.86%) |
| 6 | トクスリ5兄弟をお願い! | KBS (2025) |
オム・ジウォン アン・ジェウク チェ・デチョル |
3.09% (+0.52%) |
| ★ 7 |
四季の春 ~恋めぐる僕らの季節~ |
SBS (2025) |
ハ・ユジュン パク・ジフ イ・スンヒョプ |
2.92% |
| ★ 8 |
グッドボーイ | JTBC (2025) |
パク・ボゴム キム・ソヒョン オ・ジョンセ |
2.81% |
| 9 | 24時ヘルスクラブ | KBS (2025) |
イ・ジュニョン チョン・ウンジ イ・ミド |
2.80% (-1.13%) |
| ★ 10 |
隠し味にはロマンス | ENA (2025) |
カン・ハヌル コ・ミンシ キム・シンロク |
1.60% |
| FUNdex『TV-OTT DRAMA BuzzWorthiness』参照 (2025年5月13日発表) / 「★」は初登場 | ||||
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