• Netflixオリジナルドラマ『弱いヒーロー Class2』が前週比+15%以上の話題性増加で、6位から2位に急浮上。
  • 3年ぶりの続編として注目され、今回はNetflix配信によるグローバル人気も後押しに。
  • 本記事では、25年4月第4週のTV-OTT総合話題性ランキングTOP5をご紹介。

4月25日にNetflixで公開された『弱いヒーロー Class2』が、4月第4週のTV-OTT話題性ランキングで2位に急上昇。

前週比15%以上の増加を記録し、前回の6位から4ランクアップという注目の動きを見せた。

同作は2022年にWavveで公開された『弱いヒーロー Class1』の続編で、約3年ぶりの新作としてファンの期待を集めた。

今回はNetflixでの配信により、グローバル視聴者層の拡大にもつながったとの見方も出ている。

そこで本記事では、『25年4月第4週 TV-OTT総合 話題性ランキング』トップ5をご紹介する。

第5位『君は天国でも美しい』(JTBC/2025/全12話)

第5位は、4月19日より韓国JTBCで放送がスタートした『君は天国でも美しい』。

本作は、80歳の姿で天国に到着した主人公ヘスクが、若返った夫ナクジュンと再会することで始まる“現世を超えたロマンス”を描く感性豊かなファンタジー・ラブコメディだ。

話題性占有率は8.94%を記録し、前週比+3.27%と着実に存在感を高めている。

実年齢42歳差のキム・ヘジャとソン・ソックが主演を務め、ハン・ジミンやイ・ジョンウンら実力派キャストが集結し、視聴者の関心を集めている。

主演のキム・ヘジャにとっては、2022年放送の『私たちのブルース』以来、約3年ぶりとなるドラマ復帰作でもあり、その演技にも大きな注目が寄せられている。

●日本配信情報:Netflix (2025年5月1日現在)

画像出典:JTBC
君は天国でも美しい
ファンタジー/ラブコメディ
JTBC/2025/全12話

あらすじ

80歳の姿で天国にたどり着いたヘスクが、若返った夫ナクジュンと再会し繰り広げるファンタジー・ロマンス。

キャスト

キム・ヘジャ、ソン・ソック、ハン・ジミン、イ・ジョンウン、チョン・ホジン 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

-

予告映像


動画出典:Netflix Japan

第4位『新兵 シーズン3』(Genie TV, ENA/2025/全8話(*OTTバージョンは全16話))

第4位は、韓国軍隊の現実をリアルかつユーモラスに描いたブラックコメディ『新兵 シーズン3』がランクインした。

兵役という“通過儀礼”を経験する韓国男性にとって共感要素が多く、視聴者から根強い支持を集めているシリーズで、今作は先月29日に全国最高視聴率3.3%で最終回を迎えた。

話題性占有率は10.61%を記録し、前週より-0.87%とやや減少したものの、依然として高い注目度を維持している。

2025年4月25日時点で早くもシーズン4の制作が確定しており、今後の展開にも期待が高まっている。

画像出典:Genie TV, ENA
新兵 シーズン3
ブラックコメディ
Genie TV, ENA/2025/全8話

あらすじ

韓国軍隊をリアルに描いたブラックコメディ「新兵」の第3弾。

キャスト

キム・ミノ、キム・ドンジュン、オ・デファン、ナム・テウ、イ・サンジン 他

最高視聴率・受賞歴など

3.3%

口コミ

-

予告映像


動画出典:STUDIO GENIE

第3位『おつかれさま』(Netflix/2025/全16話)

第3位は、IUとパク・ボゴムの共演で話題を呼んだヒーリングロマンス『おつかれさま』。

3月28日に最終回が公開されてから1カ月以上が経過した現在も高い人気を誇り、8週連続でランキング上位をキープするなど、その存在感は衰え知らずだ。

今週の話題性占有率は11.02%を記録し、前週比では-6.14%とややダウンしたものの、依然として熱い注目を集めている。

まさに“話題性のロングランヒット”とも言える作品で、視聴者の心に長く残る余韻の深さがうかがえる。

●日本配信情報:Netflix (2025年5月1日現在)

画像出典:Netflix
おつかれさま
ロマンス
Netflix/2025/全16話

あらすじ

1950年代の済州島で産声を上げたエスンとグァンシクの物語を描いたロマンスドラマ。

キャスト

IU、パク・ボゴム、ムン・ソリ、パク・ヘジュン 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

-

予告映像


動画出典:Netflix Japan

第2位『弱いヒーロー Class2』(Netflix/2025/全8話)

第2位にランクインしたのは、4月25日にNetflixで公開された『弱いヒーロー Class2』。

今作では、リョウン、チェ・ミニョン、ユ・スビン、ペ・ナラ、イ・ミンジェ、イ・ジュニョンら新キャストが加わり、さらにスケールアップしたストーリーが展開されている。

“友人を守ろうとして暴力に立ち向かいながらも、守りきれなかったトラウマ”を抱えた模範生ヨン・シウンが、転校先で再び友情と暴力の間で葛藤しながら生き抜く――そんな壮絶なサバイバルとまぶしい青春の成長譚が描かれる。

今回話題性占有率は20.91%と全体の2割以上を占める注目度を記録し、前週比では+16.51%と急上昇。作品の勢いと注目度の高さが際立つ結果となった。

●日本配信情報:Netflix (2025年5月1日現在)

画像出典:Netflix
弱いヒーロー Class2
学園/アクション
Netflix/2025/全8話

あらすじ

友人を守るために暴力に立ち向かったものの、結局守りきれなかったトラウマを抱え、ウンジャン高校へ転校した優等生ヨン・シウンが繰り広げる学園アクション。

キャスト

パク・ジフン、リョウン、チェ・ミニョン、ユ・スビン、ペ・ナラ 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

「前回のようなシリアスさ、緊張感がなかった」
「シーズン1の方がいいかも」
「シーズン2は展開が早すぎる」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

第1位『いつかは賢いレジデント生活』(tvN/2025/全12話)

25年4月第4週 TV-OTT総合 話題性ランキングの1位は、人気シリーズ「賢い医師生活」のスピンオフとして注目を集めている『いつかは賢いレジデント生活』。

4月12日に韓国tvNで放送がスタートし、初回視聴率3.7%から回を重ねるごとに上昇、現時点での全国最高視聴率は5.5%を記録している。

本作では、コ・ユンジョン、シン・シア、カン・ユソク、ハン・イェジら若手俳優たちが、レジデントたちの奮闘と成長をリアルかつ温かく描き出す。

Netflixでも配信中で、公開2日目の4月14日には韓国・タイ・台湾・フィリピン・マレーシア・インドネシアの6カ国で1位を獲得し、グローバルな人気も裏付けられた。

話題性占有率は22.15%で全体1位を記録し、前週比は-3.62%とやや下がったものの、2週連続で首位をキープする強さを見せつけた。

●日本配信情報:Netflix (2025年5月1日現在)

画像出典:tvN
いつかは賢いレジデント生活
ヒューマン/メディカル
tvN/2025/全12話

あらすじ

上級総合病院の教授と、専門医たちのリアルな病院生活と友情を描いたメディカル・ヒューマンドラマ。

キャスト

コ・ユンジョン、シン・シア、ハン・イェジ、カン・ユソク、チョン・ジュンウォン 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

「前作に続いて面白い」
「3話目あたりから面白くなったきた」
「スピンオフ版というより別物」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

25年4月第4週 TV-OTT総合 話題性ランキング トップ10

2025年4月第4週 TV-OTTドラマ話題性ランキング トップ10
順位 作品名 放送局/年度 出演者 話題性占有率/前週比
1 いつかは賢いレジデント生活 tvN
(2025)
コ・ユンジョン
シン・シア
カン・ユソク
22.15%
(-3.62%)
2 弱いヒーロー Class2 Netflix
(2025)
パク・ジフン
リョウン
チェ・ミニョン
20.91%
(+16.51%)
3 おつかれさま Netflix
(2025)
IU
パク・ボゴム
ムン・ソリ
11.02%
(-6.14%)
4 新兵 シーズン3 Genie TV/ENA
(2025)
キム・ミノ
キム・ドンジュン
オ・デファン
10.61%
(-0.87%)
5 君は天国でも美しい JTBC
(2025)
キム・ヘジャ
ソン・ソック
ハン・ジミン
8.94%
(+3.27%)
6 鬼宮 SBS
(2025)
ユク・ソンジェ
キム・ジヨン
キム・ジフン
8.26%
(-1.98%)
7 離婚保険 tvN
(2025)
イ・ドンウク
イ・ジュビン
イ・グァンス
2.89%
(-0.55%)
8 シンデレラゲーム KBS
(2024~2025)
ナ・ヨンヒ
ハン・グル
チェ・サン
2.37%
(-)
9 トクスリ5兄弟をお願い! KBS
(2025)
オム・ジウォン
アン・ジェウク
チェ・デチョル
2.21%
(-)
10 バニーとお兄さんたち MBC
(2025)
ノ・ジョンウィ
イ・チェミン
チョ・ジュニョン
1.40%
(-1.30%)
FUNdex『TV-OTT DRAMA BuzzWorthiness』参照 (2025年4月29日発表) / 「★」は初登場

ダンミ 編集部

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