現地では3人の一挙手一投足が取り上げられ、ネット上でも、リアルタイムで彼らの動きが共有されていた。

そして7月4日、ファッションメディアのW Koreaが、当日の様子を密着した2分程度の動画を掲載。

そこには、着用するCELINEの洋服を選ぶ姿から、ショーを訪れる姿、撮影シーンなどがぎゅっと詰まっている。

(関連記事)パク・ボゴムのGRWM for CELINE動画ページ(外部リンク)

動画に載せられたナレーションは、一瞬プロのナレーションかと思いきや、パク・ボゴム本人が英語で話しているもの。それも全篇を通してだ。

これを見たネットユーザーからは、

「英語を話している姿が堂々としててカッコいい‥」

「顔も英語もコメントも最高過ぎる」

「ナレーションかと思ってたらパク・ボゴムなの？ ヤバ」

「英語を話すトーンが低くて、また違うかっこよさが」

「声、顔、手の血管筋まで完璧だわ」

「英語を話す時の方が、声がなんかセクシーなんだけど」

「声が重低音で美しい」

など、驚きと声の美しさに感嘆する反応が相次いだ。

パク・ボゴムが英語を話せるという事実は、ファンの間では有名だが、大衆の目には新鮮に映ったよう。

そんな彼は、2016年に韓国で放送された『花より青春アフリカ編～双門洞4兄弟～』で、その実力を披露している。

『花より青春 アフリカ篇』でパク・ボゴム、リュ・ジュンヨル、コ・ギョンピョ、アン・ジェホンで南アフリカも旅した。(画像出典：tvN)

パク・ボゴムは韓国から、リュ・ジュンヨル、コ・ギョンピョ、アン・ジェホンの待つ南アフリカへ向かうことに。

しかし、搭乗口と時間を間違えてしまい、予定の飛行機に乗り遅れるという事態が発生する。

仕方なく空港近くのホテルに宿泊することになり、タオルと石鹸をもらうためにフロントへ電話したのだが、その時によどみのない英語力を見せ、視聴者を驚かせたのだ。

また2019年、パク・ボゴムはファンミーティングのアジアツアーを開催。

フィリピン公演を控え、現地で記者会見を行ったのだが、その時も通訳なしでMCと英語で会話している。あまりのうまさに、MCも「なぜそんなに英語が上手なの！」と目を見開き感嘆していた。

さらにびっくりするのは、彼は英語を独学で習得しているということ。

2014年に受けた、ある韓国メディアのインタビューで「英語は暇さえあれば勉強している。英語のアプリをダウンロードして見たり(笑)」と答えているのだが、その実力を見る限り相当な努力をしていることは間違いない。

また同時に「余裕がある時は日本語も勉強している」と言い、現地の人と通訳を介さず、コミュニケーションを取りたいという思いが感じられる。

ビジュアル、演技だけでなく、新たに“語学力”という武器を持っていることが明らかになったパク・ボゴム。

もしかすると、ハリウッドの扉が開く可能性が出てくるだろうか、ひそかに期待してみたくなる。

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