- 日本のテレビでは、幾度となく各放送局の番組表を彩る韓国時代劇がある。
- レギュラーメンバーと呼ぶにふさわしいほど、入れ替わり立ち代わり登場して韓ドラファンを楽しませており、もはや鉄板といっても過言ではない。
- 来週日本のテレビで放送される、一度は見ておきたい鉄板時代劇を紹介する
日本のテレビでは、繰り返し各放送局の編成を彩る韓国ドラマがいくつかある。
テレビで韓ドラをご覧になっている人ならお気づきのはず。何度、放送されたことか分からないほど、よく目にする作品があるだろう。
特に現代劇に比べて絶対数の少ない時代劇は、レギュラーメンバーと呼ぶにふさわしいほど番組表によく登場するものが。
入れ替わり立ち代わり、ドラマファンを楽しませている傾向が強く、もはや日本のテレビで放送される韓国時代劇の“鉄板”となりつつあるほどだ。
そこで本記事では、来週BS・CS・ローカル局でスタートする鉄板時代劇を4つ紹介する。いずれも史劇ファンなら一度は見ておきたいラインナップだ。
逆賊―民の英雄ホン・ギルドンー (MBC/2017)
『逆賊―民の英雄ホン・ギルドンー』は、朝鮮王朝時代に燕山君(ヨンサングン)の悪政によって苦しむ民を救うべく立ち上がった実在した義賊ホン・ギルドンをモチーフに、彼の人生を描いたアクション時代劇。
『六龍が飛ぶ Roots of the Throne』(SBS/2015)での活躍で知られるキム・サンジュンを主演に迎え、長年韓ドラ界で活躍してきたユン・ギュンサンや、ここ数年徐々に人気を獲得しているチェ・スビンの演技が光る1作だ。
時代ならではの不条理に抵抗し、民を守ろうとしたホン・ギルドンの生き方を通して、観る者に深いメッセージをプレゼントする作品。単なるドラマの枠を超え、正義とはなにかを考えさせられるだろう。
●日本放送情報:テレビ大阪/2025年7月3日(木) あさ8時00分スタート
●番組ページ:https://www.tv-osaka.co.jp/ip4/asi/gyaku_zoku/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。
画像出典:MBC
逆賊―民の英雄ホン・ギルドンー
時代劇
MBC/2017/全30話
あらすじ
時は、朝鮮9代王の成宗の時代。両班の奴婢アモゲ(キム・サンジュン扮)のもとに生まれたギルドン(ユン・ギュンサン扮)は特殊な力を持っていた。その力について、不吉な運命を招くと考えた父は息子を守るために奴婢の身分から抜け出そうと試みるのだが・・。
キム・サンジュン、ユン・ギュンサン、チェ・スビン、キム・ジソク、イ・ハニ 他
14.4%
「やり返し系の作品」
「観ていて爽快感」
「見応えある作品」
予告映像
動画出典:NBCユニバーサル アジア
オクニョ 運命の女 (MBC/2016)
『オクニョ 運命の女』は、朝鮮時代を背景に、わけあって監獄で生まれ育った主人公がたくましく成長し、数々の困難を乗り越えて愛と人生を取り戻す波乱の物語。
チン・セヨンが、機知に富み正義感の強い魅力的な主人公を演じ、コ・スがミステリアスなキャラクターに扮して、その熱演ぶりが好評を得た。その他、パク・チュミとチョン・ジュノの悪役も本作を盛り上げた要素の1つ。タイプの異なるヴィランが、ヒロインの人生をかき乱す。
全51話で話数は長めだが、子ども時代から大人になるまでどのシーンも視聴者を惹きつける仕掛けがほどこされており、一度観はじめると途中離脱は不可避。ヒロインの不運な生い立ちを縦軸に、ロマンスや復讐、内面的成長、陰謀など様々な要素で視聴者を楽しませてくれる。
●日本放送情報:BS12トゥエルビ/2025年7月2日(水) 初回は夕方5:00~
●番組ページ:https://www.twellv.co.jp/program/korea/okunyo/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。
画像出典:MBC
オクニョ 運命の女
時代劇
MBC/2016/全51話
あらすじ
16世紀半ばの朝鮮王朝時代を舞台に、監獄で生まれ育った女性オクニョが数々の困難に立ち向かいながら愛と人生を取り戻す時代劇。
チン・セヨン、コ・ス、キム・ミスク、チョン・ジュノ、パク・ジュミ 他
22.6%
「かなり見応えがある」
「何度も観たくなる」
「悪人がなかなか成敗されないのはもどかしい」
予告映像
動画出典:ポニーキャニオン WE LOVE K
太陽を抱く月 (MBC/2012)
『太陽を抱く月』は、韓国フュージョンロマンス時代劇の決定版。約13年前の作品にもかかわらず、いまだ多くの人に愛される不朽の名作だ。
キム・スヒョン扮する若き王と、ハン・ガイン演じるベールに包まれた巫女の切ない愛の物語が、政治的陰謀と絶妙に絡まり合って壮大なラブストーリーに。純愛や三角関係、記憶喪失などの設定と相まってさらに面白さを増す。
またそこに韓国ドラマの得意技である、“すれ違い”を幾度となく繰り返す展開が盛り込まれ、じれったいがドラマチックな仕上がりに。近年の作品ではあまり見られなくなった韓ドラの技を満喫できる一作で、やきもきさせられるのが最大の魅力だ。
●日本放送情報:アジアドラマチックTV/2025年7月3日(木) 6:00 追っかけ放送
●番組ページ:https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011181/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。
画像出典:MBC
太陽を抱く月
時代劇
MBC/2012/全20話
あらすじ
時は朝鮮王朝時代。世子のイ・フォン(ヨ・ジング/キム・スヒョン扮)とホ・ヨヌ(キム・ユジョン/ハン・ガイン扮)はお互いに惹かれ合う仲に。しかしヨヌは朝廷の権力争いの陰謀により、婚礼を目前にして原因不明の病気にかかり命を落としてしまう。それから8年の月日が経ったものの、若き王のフォンは未だ心にヨヌの面影を秘めていた。一方、亡くなったはずのヨヌは、記憶を失ったものの巫女として生きており・・。
キム・スヒョン、ハン・ガイン、チョン・イル、キム・ミンソ、ソヌ・ジェドク 他
42.2%
「とにかく切なくなる作品」
「話が丁寧に展開していく感じがよかった」
「素敵なドラマだった」
私の国 (JTBC/2019)
『私の国』は、高麗末期から朝鮮建国初期に移る激動の時代を背景に、権力と野望、友情と裏切りの間で繰り広げられる2人の男の物語。それぞれの信念に従い、理想の国を夢見て戦う若者の姿を描いたアクションロマンス時代劇だ。
民のための国を作ろうとする者と、権力と野望を追い求める者という方向性の全く異なる両者が、強い友情で結ばれていたらどうなるのか、その結末を見届けていただきたい1作。
同じ女性に想いを寄せて複雑な関係性となる展開も盛り込まれ、ラストは涙なしには観られない。ヤン・セジョン&ウ・ドファンの華麗なアクションをはじめ、冷徹でカリスマ溢れるイ・バンウォンに扮したチョン・ヒョクの熱演にもご注目。
●日本放送情報:WOWOW/2025年7月1日(火) 午前9:45
●番組ページ:https://www.wowow.co.jp/detail/117221/001/01
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。
画像出典:JTBC
私の国
時代劇
JTBC/2019/全16話
あらすじ
高麗時代末期を舞台に、新たな私の国の建国を目指す者たちの闘いを描いた時代劇。
ヤン・セジョン、ウ・ドファン、キム・ソリョン、チャン・ヒョク、アン・ネサン 他
5.0%
「ツッコミどころ満載だけど、面白かった」
「結構よかった」
「見応え十分」
予告映像
動画出典:ポニーキャニオン WE LOVE K
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