2021年の“ガスライティング疑惑”以降、活動を中断していた女優のソ・イェジが、6月1日よりスタートするtvNドラマ『イブ』で本格復帰を果たす。これまで何度か釈明の機会があったものの、自身の口から言及することなく、俳優業に専念。その結果、かつてモデルを務めていた広告主から、損害賠償を請求する訴訟を起こされたことが明らかになった。
女優のソ・イェジによる“ガスライティング疑惑”から約1年強。いよいよ本格復帰を果たした。

6月1日に韓国で放送開始となるドラマ『イブ』のメインポスター。(画像出典:tvN 公式Facebook)
しかし放送を前に、かつて彼女がモデルを務めていた広告会社から損害賠償請求の訴訟を起こされていることが判明。
6月1日より韓国でスタートするtvNドラマ『イブ』で、ようやく女優として再スタートを切ることになった矢先の出来事だ。
(関連記事)ソ・イェジ ‘ガスライティング疑惑’ 以降の復帰作『イブ』PRに笑顔で登場
5月27日、韓国メディアの朝鮮日報によると、ソ・イェジの所属事務所であるゴールドメダリストは「広告主との契約解除事由や賠償金額について、相互間に食い違いがある」と明かし、「広告主と円満に解決するために努力したが、異見があまりにも大きい関係で、訴訟を進行中だ」と伝えたという。
また同社は「他6社の広告主とは、協議を円満に経て契約が終了した」と付け加えた。
現在訴訟が進行しているA社は、ソ・イェジの疑惑浮上後に別のモデルを起用し、再撮影を実施。同社は、ソ・イェジが議論に対しての解明を積極に行わなかったことに触れ「(A社の)ブランドイメージを著しく低下させた」と主張している。
一方の所属事務所は、一連の疑惑が事実と異なるため締結した契約の”解除事由”にあたらないとし、損害賠償を支払う義務はないという立場だ。

キム・ジョンヒョンとソ・イェジ、かつて交際していた?(画像出典:movie.naver)
ソ・イェジは“ガスライティング疑惑”が世間を賑わせ始めた頃、映画『明日の記憶』の制作発表会に出席予定だったが、直前でキャンセル。また、同年5月に開催された『百想芸術大賞』で人気賞を受賞するが、こちらも欠席した。
ソ・イェジは特に、当時出演したtvN(Netflix)ドラマ『サイコだけど大丈夫(2020)』が大きな反響を及ぼし、破格的な役柄ながらも好評を得て、視聴者から愛される存在となっていた。
また、勉強熱心な彼女が”資格マニア”で、8つの資格を持っていることなどがメディアで取り上げられるなど、”生き方のお手本”のようなイメージが定着し始めていたのだ。
しかし問題が勃発して以降、イメージが一転。メディアも、手の平を返すようなニュースばかりを報じるようになる。

3人のバランスが絶妙だったドラマ『サイコだけど大丈夫』(画像出典:tvN)
残念ながら大衆は、それが真実かどうかなどに興味はなく、一度耳や目にしたものを既成事実ととらえることが大半だ。
それでも彼女は、自らの言葉で申し開きはせず、口を閉ざしメディアから姿を消した。
訴訟を起こした広告主は、この行動に嫌悪を抱いたと見られている。
有名人に関するニュースは、多岐にわたる。そしてそれは良い内容のものだけではなく、彼女のようにイメージを覆すような出来事までが報じられてしまう。
“有名税”と言えば聞こえはいい(?)が、視聴者やファンにとっては”知らない方が幸せだった”というニュースは存在し、彼女の過去の熱愛疑惑やガスライティング疑惑もその一つだろう。
最近は事務所側も「プライベートに関してコメントすることはない」という立場を取る姿勢が増え始めている。
もちろん、人間誰しも”オン”と”オフ”があり、私生活まで追いかけまわすことはナンセンスだ。それはマスコミも然りと言える。
しかし今回のケースは、”オフ”の出来事が仕事という”オン”に影響を与えてしまった。さらに訴訟にまで発展したことを考えると、今回の件に関してノーコメントを貫いたことが、果たして正解だったかどうかは微妙なところだろう。
SNSの急速な普及、システム技術の向上によるフェイク動画など、これまで以上に”火のないところに煙が立つ”ようになった現代。
どんなに窮屈な生き方だとしても、有名人自身が小さな波紋を広げない努力をしなければ、多くの人の人生を左右しかねない問題に発展してしまう。
その可能性があるということを、芸能人は残念ながら誰よりも自覚しなければならないようだ。
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