子役出身女優のキム・セロンが、飲酒運転の疑いで警察の調査を受けていると報じられた。そんな彼女の所属事務所は、最近ようやく俳優業を再開したソ・イェジが在籍しており、所属事務所は一難去ってまた一難の状況に陥ってしまった。

映画『アジョシ(2010)』の子役として知られる、女優のキム・セロンに飲酒運転疑惑が浮上し、韓国メディアを賑わせている。

飲酒運転で事故を起こし逃走を図ったと報じられたキム・セロン

飲酒運転で事故を起こした後、逃走を図ったと報じられた女優のキム・セロン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

韓国メディアによる警察署の話では、5月18日の午前8時頃「よろめきながら運転している車がいる」「SUV車がガードレールに何度もぶつかった」など、目撃者からの通報を受けて出動。

その運転手がキム・セロンだったと言い、彼女はソウル江南区鶴洞交差点付近のガードレールや街路樹、変圧器などに3回以上衝突し、逃走を図ったという。

また現場出動当時、警察がキム・セロンに対して飲酒測定を実施したが、採血を希望して病院に移動したそうだ。そしてこの報道以降、彼女を取り巻く様々なものに関心が集まっている。

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その彼女を”取り巻く”ものの一つに、”所属事務所”があった。

ようやく平穏を取り戻したかに見えたが‥。

キム・セロンが現在所属している芸能事務所は、GOLD MEDALIST(ゴールド・メダリスト)。

ここは俳優のキム・スヒョンが、前所属事務所であるキーイーストとの契約を満了した際(2020年)、当時同社の前代表を務めていたシン・ピルスン氏が設立した事務所である。

元々は、キム・スヒョンのみをマネジメントするためのプロダクションであったが、2022年現在は12名と事業拡張を進めているようだ。

そして同社は、つい最近まで”別件”の騒動で頭を悩ませており、ようやく復活の兆しを見せ始めている矢先であった。

“別件”の悩みの種は、女優ソ・イェジ。

復讐に命を懸ける女性を演じるソ・イェジ

『イブ』で復讐に命を懸ける女性を演じるソ・イェジ。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

2020年、tvN(Netflix)ドラマ『サイコだけど大丈夫』に出演し人気を集めた彼女は、一躍”時の人”に。このまま順調な活躍を見せるかと思われた。

しかし翌年、2018年当時恋人だったとされるキム・ジョンヒョンが出演していたMBCドラマ『時間』の撮影時、彼に*ガスライティングをしていたのではという疑惑に包まれる。

*ガスライティング:心理的虐待の一種。相手に些細な嫌がらせをしたり、わざと誤った情報を提示して、被害者が自身の記憶や知覚、正気など、自身の認識を疑うよう仕向ける手法(出典:Weblio辞書)。

これをきっかけに、彼女に関する悪い噂が相次いで浮上。こうした議論の中、ソ・イェジは映画『明日の記憶』のメディア配給試写会に参加予定だったが、当日に突如キャンセル。そのまま活動を一時的に中断した。

『社内お見合い』のソル・イナと『二十五、二十一』のチェ・ヒョンウク

(上)『社内お見合い』に出演したソル・イナ、(下)『二十五、二十一』に出演したチェ・ヒョンウク。(画像出典:SBS、tvN)

そして2年の空白期間の後、2022年5月25日より放送が開始となるtvNドラマ『イブ』で、女優復帰を果たすことになった。

また同事務所には、『二十五、二十一』で注目を浴びた若手俳優のチェ・ヒョンウクや、『社内お見合い』でキム・ミンギュとかわいらしいカップルを演じたソル・イナなど、今後に期待大の新進気鋭の俳優陣が名を連ねている。

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事務所としても心機一転、ようやく再スタートが切られると、胸をなで下ろしたところだったのではないだろうか。

しかしながら、またしても大ブレーキとなりそうな事案が発生し‥。

各々の所属俳優に関しては、特に影響がないであろうものの、会社そのものについては管理責任含め、大衆に頭を下げる案件に見舞われてしまった。

まさに、”一難去ってまた一難”という状況だ。






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