アイドル第4世代として、そのトップ集団に名乗りを上げた6人組ガールズグループ、STAYC(ステイシー)。このメンバーであるシウンの過去に注目が集まっている。抜群のボーカル力を誇るシウンの、華麗なる過去とは。
K-POP界に見事な旋風を巻き起こし、第4世代代表グループとして名乗りを上げた6人組ガールズグループ、STAYC(ステイシー)。

注目すべきアーティストと言われている、STAYC(画像出典:Highupエンターテインメント)
ポップでキュートなパフォーマンスから”ポストTWICE”とも呼ばれ、今後の活躍が期待されているグループだ。
STAYCが所属するのは、High Up Entertainment(ハイアップエンターテインメント)という、決して大手とは言い難い規模の事務所だ。”K-POPアイドル戦国時代”と言われている今、このような中小事務所からデビューし成功を収めることは容易ではない。
しかし、彼女たちはデビュー約1年で第4世代を牽引するガールズグループの1つに台頭し、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いを見せている。
このメンバーのうち、メインボーカルを担当するシウンの過去が注目されている。

メインボーカルを担当する、シウン(画像出典:Highupエンターテインメント公式サイト)
実は、シウンの父親は爆発的な人気を誇る歌手、パク・ナムジョン。つまりシウンは二世タレントとも言える。
余談であるが、パク・ナムジョンは”韓国のマイケル・ジャクソン”と呼ばれるほどダンスの上手いトップシンガーで、1988年には『愛の不時着』という楽曲をリリースし、韓国で大旋風を巻き起こしていた。
2019年にtvN『愛の不時着』のニュースが伝わった時、韓国国民はまずパク・ナムジョンの事を思い出していたそうだ。
そんなトップスターを父親に持つシウンは、幼い頃から父親とともに芸能番組に出演。その後、子役俳優として芸能界で活躍を見せていく。
2014年にドラマ『プルート分隊』で俳優デビューしたシウン。本名のパク・シウン名義で数々の作品に出演している。
日本でも話題となったドラマ、SBS『六龍が飛ぶ(2015)』では少女時代のハン・ヨルム役を、SBS『30だけど17です(2018)』ではウ・ソリの子ども時代を、最近ではJTBC『サンガプ屋台(2020)』でファン・ジョンウム扮する主人公ウォルジュの少女時代の役を担当した。

JTBC『サンガプ屋台』では繊細な演技を披露した(画像出典:JTBC)
また、『30だけど17です』で好演を披露したパク・シウンは、この年の『SBS演技大賞』で子役演技賞を受賞している。
あらゆる作品で印象深い演技を披露してきたパク・シウン。主要キャラクターの子ども時代を演じたのはもちろん、それ以外にもtvN『シグナル(2016)』やtvN『グッドワイフ~彼女の決断~(2016)』などで助演、tvN『王になった男(2019)』、SBS『ブラームスが好きですか?(2020)』に特別出演するなど、若手俳優として精力的に活動。
実力派俳優として大衆に知られてきたパク・シウンだったが、俳優として活躍しながらもアイドルとしての準備にも励んできた。
そして2020年11月、ガールズグループSTAYCの一員としてアイドルデビューを果たす。
メインボーカルである彼女は、爽やかで清涼な音色、広い音域帯、しっかりとした発声と爽やかな声量など、俳優出身とは思えないほど基本的な実力が非常に優れている。
ライブの実力も優れており、むしろ音源よりライブの方がいいというファンもいるほどだ。
10代は俳優として豊かな表現力を披露してきたシウン。現在はトップアイドルへの階段を駆け上っている、話題のガールズグループとして、底なしの魅力を発散中だ。
STAYC『STEREOTYPE』
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