ウォンビンが10年間休んでる間に‥韓国国民を涙させた子役俳優の今

韓国ドラマや映画ファンの方なら、一度は女優キム・セロンの演技を見たことがあるのではないだろうか。俳優ウォンビンと共演した映画『アジョシ』で一躍子役スターとなったキム・セロン。今年21歳になり大人の魅力が漂う彼女の近況が話題だ。

俳優チャン・グンソクやヨ・ジング、女優キム・ソヒョンやパク・シネなど、子役時代から俳優として活躍しているスターが多い韓国芸能界。その中でも数々の人気ドラマや映画に出演し、高い演技力で韓国を代表する名子役の1人として知られている女優キム・セロンを紹介する。

2009年にデビューしたのち、2010年8月4日に公開された俳優ウォンビン主演の映画『アジョシ』で、印象深い演技をした女優キム・セロン。幼い年齢にもかかわらず、劇中、憂鬱な雰囲気を漂わせる役柄を深く表現し、涙の演技が高評価を得て、当時“大韓民国映画大賞・新人女優賞”を最年少で受賞し話題となった。

映画『アジョシ』(画像出典：映画『アジョシ』ポスター)

女優キム・セロン(画像出典：movie.naver)

ウォンビンは『アジョシ』以降、演技活動は行っておらず空白期を持ち慎重を期している。その間、彼の手を握って授賞式会場を堂々と歩いていた愛らしい少女は、いつのまにか大人の女優へと成長を遂げていた。

キム・セロンの所属事務所GOLDMEDALISTは、8月4日公式インスタグラムを通じてキム・セロンの近況写真を掲載。公開された写真には、白いブラウス姿で爽やかな風が吹く草原の中で微笑みを浮かべるキム・セロンの姿が写し出されており、今年21歳になったキム・セロンは、『アジョシ』に出演していた当時の子役俳優のイメージを破り、成熟した姿が目を惹いている。

キム・セロンの近況(画像出典：GOLDMEDALIST Instagram)

これまで、多くの映画やドラマはもちろん、バラエティー番組にも出演したことのあるキム・セロンは、過去に『ハッピートゥゲザー』に出演した際、ウォンビンについて「ウォンビンさんは、口数が少なく沢山話すタイプではないけれど、時々いたずらしてくるときがあります。そんな時、笑ったらいいのかどうしたらいいのか分かりません(笑)」とウォンビンとのエピソードを打ち明け、お茶目な姿を見せて視聴者に笑いを与えたことがある。

また、音楽番組のMCに抜擢されて活動の領域を広げたキム・セロンは、芸能界でも“人脈王”として知られており、Red Velvet(レッドベルベット)のイェリとも仲が良く、一緒に海外旅行をする間柄なのだとか。