- 今から10年前、アジアで圧倒的な人気を集めた名作ドラマ『星から来たあなた(2013)』。
- 韓国のみならず、日本や中国、北朝鮮の視聴者までをも魅了した作品だが、実は放送前にタイトルが変わったという。
- そこには、あの“アジアのプリンス”ことチャン・グンソクに関わる、ある事情が隠されていた。
![SBSドラマ『星から来たあなた(2013)』](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2023/08/SBS-drama-My-Love-From-the-Star-684x1024.webp)
アジアで圧倒的な人気と話題性を獲得した名作『星から来たあなた(2013)』(画像出典:SBS)
名作揃いの韓国ドラマ。中でも、アジアで絶大な人気を誇ったレジェンドドラマといえば、SBS『星から来たあなた(2013)』である。
今から10年前、韓国で放送された大ヒット作は、国内の人気にとどまらず、北朝鮮でもかなりの人気を集めたというから驚きだ。
日本にもファンは多く、先日、本サイトで取り上げた韓国最大の音源プラットフォームMelon での、韓ドラOST人気ランキングでも、ドラマの挿入歌『Every Moment Of You』が1位に輝いた。
(関連記事)2023年 韓ドラOST 人気ランキング!1位は10年前のヒット作「星から来たあなた」
アジアで、特に凄まじい人気ぶりだったのが中国で、一種の社会現象に近い状況が巻き起こった。
当時、中国では、鳥インフルエンザの影響により経済に大打撃を受けていたが、劇中に登場した*“チメク”がブームとなり、その危機を救ったとも言われている。
*チメク(치맥):フライドチキン(치킨/チキン)とビール(맥주/メクチュ)のセットで食べることを意味する造語
話題性や人気が抜群だった本作は、視聴者に強いインパクトを残し、日本やタイではリメイク版も制作された。
『星から来たあなた』は、正体を隠して地球に住んでいる宇宙人と、現代のトップ女優とのロマンティックコメディー。
約400年前に地球へやってきた宇宙人ト・ミンジュン(キム・スヒョン扮)と、トップスター女優チョン・ソンイ(チョン・ジヒョン扮)の甘く切ないロマンスを描いている。
脚本を手掛けたのは、ラブファンタジージャンルの第一人者と言われる、パク・ジウン作家。
これまで、KBS2『プロデューサー(2015)』、SBS『青い海の伝説(2016)』、tvN『愛の不時着(2019)』などの大ヒット作を生み出している。
最新作は、2024年に放送予定のtvN『涙の女王』で、主演を務めるキム・スヒョンとは三度目のタッグを組む。
![チャン・グンソクが主演を務めたドラマ『キレイな男(2013)』](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2023/08/kbs-drama-2013-Jang-Keun-Suk.webp)
チャン・グンソクが主演を務めたドラマ『キレイな男(2013)』(画像出典:KBS)
アジアで高い人気を得た『星から来たあなた』だが、実は仮題は「星から来た男」「星から来た私の恋人」だったとか。
放送前にタイトルを変えた理由は、同じ水木の夜10時という時間帯で、他局が『キレイな男(KBS/2013)』というドラマを先に放送していたためで、意識的に変更したと報じられている。
『キレイな男』の主演が、“アジアのプリンス”ことチャン・グンソクだったからである。
『美男(イケメン)ですね(SBS/2009)』で大ブレイクした彼は、当時、“ヨン様”に次ぐ韓流スターとして、アジアで高い人気を誇る存在。
そんなスターの主演ドラマと似たタイトルにしてしまうと、せっかくの作品が埋もれてしまう恐れがある。
そのため、手強い相手との対決はできるだけ避けたいといった事情から、『星から来たあなた』というタイトルに変わったと言われている。
結果的にドラマは、初回視聴率15%超えを達成し、同時間帯の視聴率1位を記録。その後も人気をキープし、最終回では自己最高を更新する28.1%という数字を叩き出した。
今でも根強いファンが多い、名作ドラマの大ヒットの裏側には、チャン・グンソクにまつわる隠れたエピソードがあった。
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