今年も残すところ3カ月となり、多くのメディアが報じ始めたのは来年度の新作ドラマの話題だ。なかでも2021年最高の期待作との呼び声が高いのがチョン・ジヒョン主演の『智異山』だという。多くの期待と注目を浴びる理由とは。

2021年最高の期待作と呼ばれている、新ドラマ『智異山』。

現在、複数の韓国メディアによると、女優のチョン・ジヒョン、俳優のチュ・ジフン、ソン・ドンイル、オ・ジョンセらが出演を確定しているという。ドラマファンならずとも、その名を聞けば期待が高まってしまうほどの最強ラインナップを完成させ、ベールに包まれていた『智異山』の峰が徐々に姿を現してきた。

チョン・ジヒョンとチュ・ジフン

女優チョン・ジヒョン(左)、俳優チュ・ジフン(右) (写真提供:©スポーツ韓国)

ドラマ『智異山』は、広大な智異山の秘境を背景に、山を登る人々の物語を描くミステリードラマだ。

孤独で寂しい都心から抜け出し、広大な智異山の秘境に、死を求めに行く者、殺しに行く者、助けに行く者‥と、さまざまな理由で智異山を訪れる人々。
このような事情を抱えた人物に加え、集中豪雨や大雪、山崩れ、台風などの悪天候の中でも山を駆け回りながら遭難者を助け、ヘリコプターが飛ばない日は遭難者を背負って5時間以上も走らなければならない、過酷な智異山国立公園のレンジャーの話が盛り込まれる予定だ。

劇中では、智異山国立公園の最高レンジャーと呼ばれ、気候や土質など博学多識なソ・イガン役にチョン・ジヒョン、山を駆け上りながら避難者を救う新人レンジャー、カン・ヒョンジョ役にチュ・ジフン、智異山国立公園海東分所の分所長であり、ここで半生を過ごした”智異山マン”ことチョ・デジン役にソン・ドンイル、超現実主義レンジャーのチョン・グヨン役にオ・ジョンセが扮する予定とのこと。

ソン・ドンイルとオ・ジョンセ

俳優ソン・ドンイル(左)、オ・ジョンセ(右) (写真提供:©スポーツ韓国)

豪華なのはキャスティングだけではない。ストーリーをリードするスタッフ陣にも強力なヒットメーカーが集結している。

脚本を担当するのは、Netflixオリジナル作品『キングダム』シリーズをはじめ、日本でリメイク制作されたドラマ『サイン』、『シグナル』を執筆したキム・ウニ作家。演出には、ドラマ『ミスター・サンシャイン』、『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』、『太陽の末裔 Love Under The Sun』を手掛けたイ・ウンボク監督が務める。

キム・ウニ作家は、韓国ドラマではあまり見られない専門的な分野の素材を軸に、スリルとサスペンスに富んだ脚本を書く作家である。2019年の『キングダム』シリーズでも素晴らしいストーリーを披露し、韓国国内外から好評を得ている。

イ・ウンボク監督は長い間、キム・ウンスク作家の作品の演出を担当し、繊細かつ丁寧な演出でドラマの世界観を壮大に描き、さらには俳優の魅力を最大限に魅せる演出をし多くの視聴者に愛されてきた。

このようなヒット作を世に送り出した脚本家と監督がタッグを組んだドラマ『智異山』は、まさに”信じて見る”作品と言えるだろう。加え、『キングダム』シリーズに出演したチョン・ジヒョン、チュ・ジフンが主演を彩るとなれば、さらに期待感が高まる。

確かな技術を持ったスタッフ、言うまでもない優れた演技力を持つトップ俳優たちが集結したドラマ『智異山』は、視聴しない理由が見つからないほどの秀逸な作品になることが予想される。