韓国国内のドラマとしては、初の”実写と3Dアニメーション”を融合した作品で、ユミが生きる現実世界と、アニメーションで描かれた、彼女の頭の中の細胞たちの世界が同時進行していく、新たな試みに挑んだドラマだ。

当初は原作ファンから批判を浴びたものの、放送が始まると主演2人の憑依的演技に視聴者が好反応を示し、結果的に人気ドラマへと成長。惜しまれつつ最終回を迎えている。

パート1では、ク・ウン(アン・ボヒョン扮)と甘い恋愛を繰り広げていたユミだったが、ファンの願いも虚しく、2人は別々の道へ。

そしてパート2が、6月10日から韓国OTTのTVINGで配信が開始され、第3話ではユミと、ユ・バビ(GOT7 パク・ジニョン扮)の”恋人”としての距離が、グッと近付くシーンが描かれた。

ユミ(キム・ゴウン)とバビ(パク・ジニョン)の距離は徐々に縮まっていく。(画像出典：TVING)

失恋のつらい気持ちを胸にしまい、新部署で仕事に励んでいたユミに、1話から新たな恋の予感が。同じ会社のユ・バビとなんと1話で急接近したのだ。

バビのユミに対するストレートな愛の告白に戸惑い、一度は断ったユミだったが、自分の中でどんどん彼の存在が大きくなることに気が付いてしまう。

そして互いの気持ちを伝え合い、秘密の社内恋愛を始めた2人。

新車を買ったというバビの車で夜の食事デートを楽しみ、目的地で車を降りようとしたユミを引き留めたバビは、そっとキスをする。

驚いたユミだったが、その後2人は情熱的な熱いキスを交わすのだった。

2人は車の中で情熱的なキスを交わす。(画像出典：TVING)

もちろん2人の細胞たちも大盛り上がりだ。

そして、このシーンを観た視聴者も、大盛り上がり！

韓国のネット上では、

「うわあ‥最近観たドラマの中で、一番濃ゆいキス！」

「ここまでの展開が完璧」

「細胞たちの喜び方がかわいい」

「キスシーンの雰囲気がヤバイ」

「これ放送されてないのが残念なくらいロマンチック」

「バビのキスうますぎなんだけど！」

「なんかこっちまでムズムズする～～～」

「このシーンすっごく好き」

「何考えてるかわかんない人だったのにw 急に男らしくなるのいいね！」

と、ユミへ感情移入して喜ぶ声や、バビに心がつかまれたという胸キュンコメントで埋め尽くされていた。

バビは「不愛想でクールで、何を考えているかわからない」と、ユミ細胞に疑われていただけでなく、視聴者も同じ気持ちだっただけに、バビのユミへの気持ちが本物だと実感するシーンは、視聴者の感情をより一層、揺さぶるシーンとなったようだ。

しかし物語はまだ始まったばかり、そしてなんと第4話終盤には元カレのク・ウンも登場して‥。

これから2人にどんな展開が待っているのか、関心が高まっている。

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