ドラマや映画で注目を集めていている俳優ソン・ソック。彼は今、デビュー以降、最高の人気を得ているようだ。

ドラマ・映画で大人気となっている俳優のソン・ソック(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

韓国では、そんな大人気のソン・ソックが、ある雑誌社の男性記者の心を掴んだエピソードが話題となっている。

俳優ソン・ソックは、最近出演したJTBC(Netflix)ドラマ『私の解放日誌』と、韓国で公開された映画『犯罪都市2』を通じ、今や大人気俳優にのぼりつめた。

中でもドラマ『私の解放日誌』で見せた、ワイルドで哀愁のあるキャラクター”ク氏”は、多くの女性たちの心を鷲掴みにした。

彼のクールで魅力的な”ウルフ顔”は、今や韓国でトレンドになっているという。

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そして韓国では今、大人気のソン・ソックにインタビューを行った、ある雑誌社の男性記者(以下、A氏)のレビューが話題になっているという。

SNSを通じて公開されたレビューを見てみると、そこには、A氏が危うく”交通事故”になり兼ねなかったソン・ソックとのエピソードが書かれていた。

まずA氏のレビューは「先週、俳優のソン・ソック氏にインタビューを行った」から始まり、

「ソン・ソックの印象は、いわゆる普通の”良い男”とは違って、ややシニカルで、返事一つ一つがとても素敵で本当にセクシーだった」と伝え、「インタビューを終えて家に帰ろうと車に乗り、かける音楽を探していた。すると誰かが車の窓を叩いた」と当時を振り返った。

続けて「(窓の外を見ると)ソン・ソックだった。彼は何も言わずに”これを持って行ってください”と言って、僕に扇子を渡して行ってしまった」「サインでもしてあるのかと思って探してみたけれど見つからない。ただソン・ソックの顔が入った販促用の扇子だった。彼は一体なぜくれたのだろうか、僕はそのことをまだ考えている..」と、ソン・ソックから思わぬプレゼントをもらったことを伝えた。

そして、その時の心境を正直に明かしている。

「”あ、これ交通事故なんだな”って思う。僕が既婚者でよかった。僕が女性だったら、これは交通事故だ。死ぬ時も、ソン・ソックからもらった扇子のことを考えながら死ぬこともあるかもしれない。また会えたら必ず聞いてみないと。その扇子をなぜくれたのか..」と、危うく彼を好きになってしまうという”交通事故”になり兼ねない出来事があったことを伝えた。

想像すると、もはやA氏は、ソン・ソックのことが気になって仕方がないといったご様子だろうか。

このエピソードを見たネチズン(ネットユーザー)は、

「本当に分からない人だ(笑)」

「不思議な魅力の持ち主だね」

「彼の魅力が溢れている」

「人の心を揺さぶる男、ソン・ソック」

「(ドラマ『私の解放日誌』)ク氏のキャラクターそのものだ」

などの反応を見せている。

また、中には「完全に*ドクトン事故(ドクトンサゴ)だ！」というコメントもあった。

ドクトンサゴ(ハングル：덕통사고)とは、덕후(ドクフ＝オタク)＋교통사고(キョトンサゴ＝交通事故)の造語で、予期せぬ交通事故のように偶然的な出来事をきっかけに、特定の芸能人や対象にはまる(オタクになる)ことを意味している。

どうやらA氏は、”交通事故”は回避できたつもりでも、ソン・ソックの不思議な魅力には敵わず、立派な”ドクトン事故”に遭ったことは認めざるを得ないようだ。

(構成：酒井知亜)

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