日本でも人気と知名度を誇る、韓国のドラマ制作会社”スタジオドラゴン”。世界に韓ドラブームを巻き起こした『愛の不時着』をはじめ、『ヴィンチェンツォ』、『海街チャチャチャ』、『不可殺 -永遠を生きる者-』など人気作の企画・制作を行い、ドラマファンを魅了してきた。そんなスタジオドラゴンが送る、2022年度のラインナップとは。

『トッケビ~君がくれた愛しい日々(2016)』をはじめ、『愛の不時着(2019)』、『サイコだけど大丈夫(2020)』、『ザ・キング:永遠の君主(2020)』、最近では『海街チャチャチャ』と、日本でも大ヒットとなった韓国ドラマ。

これらを世に送り出し、世界で韓国ドラマブームを巻き起こしたのが、ドラマ制作会社”スタジオドラゴン”だ。

2016年の設立以来、人気作を次々と誕生させ、韓国のドラマファンの間では”信じて見るスド”というニックネームが付けられるほどマニア層を生み出した会社だ。

もちろん日本の韓ドラファンの間でも絶大な人気を誇っており、今年の夏には『スタジオドラゴン 韓ドラ展』というイベントも開催されるほど。

イベントではパネルや衣装の展示をはじめ、ドラマのワンシーンを体感できるようなブースもあり、人気ドラマの世界にトリップできると好評を博した。

日韓だけでなく世界中を魅了中のスタジオドラゴンが、2022年度のラインナップを公開。韓国メディアのWIKITREE(www.wikitree.co.k)がその作品を紹介している。

※以下のタイトルは、今後変更になる可能性もあります。

1.『ゴースト・ドクター』

『ゴースト・ドクター』

『ゴースト・ドクター』(画像出典:tvN)

神がかった医療技術を持つ傲慢な天才医師と、使命感が全くない金持ちのレジデント。家庭環境も性格も実力も、すべてが異なる2人の医師が、体を共有しながら繰り広げるメディカルストーリー。

出演:RAIN(ピ)(本名:チョン・ジフン)、キム・ボム、ソン・ドンイル、ユイ(元AFTERSCHOOL)ほか

2.『怪異』

ク・ギョファン(左) シン・ヒョンビン(右)

ク・ギョファン(左) シン・ヒョンビン(右)(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

世の中に出てはいけない”それ”の呪いに惑わされた人々と、前代未聞の奇怪な事件を追う考古学者の話を描く。

出演:ク・ギョファン、シン・ヒョンビンほか

3.『軍検事ドーベルマン』

アン・ボヒョン(左)、チョ・ボア(右)

アン・ボヒョン(左)、チョ・ボア(右)(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

「お金」のために軍検事になったト・ベマンと、復讐のために軍検事になったチャ・ウインが出会い、軍隊内にはびこる悪を打破し、真の軍検事に成長する話を描いた作品だ。

出演:アン・ボヒョン、チョ・ボアほか

4.『豚の王』

キム・ドンウク(左)、チェ・ジョンアン(右)

キム・ドンウク(左)、チェ・ジョンアン(右)(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

20年前の友人からのメッセージで始まった謎の連続殺人。このことで、”暴力の記憶”を思い出した人々のストーリーを描いたスリラードラマ。
映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』、ドラマ『地獄が呼んでいる』のヨン・サンホ監督が演出した、同名のアニメーションを原作とする。

出演:キム・ドンウク、キム・ソンギュ、チェ・ジョンアンほか

5.『リンク:食べて愛しなさい、しびれるように』

ヨ・ジング(左)、ムン・ガヨン(右)

ヨ・ジング(左)、ムン・ガヨン(右)(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

ある日突然、1人の女性の感情を共有(リンク)するようになった男性が、彼女のあらゆる喜び、悲しみ、痛みを一緒に感じながら繰り広げる”感情共有”ファンタジー。ロマンスに加え、ヒューマンミステリー要素も盛り込んだ作品だ。

出演:ヨ・ジング、ムン・ガヨンほか

6.『流れ星』

ユン・ジョンフン(左)、イ・ソンギョン(中)、キム・ヨンデ(右)

ユン・ジョンフン(左)、イ・ソンギョン(中)、キム・ヨンデ(右)(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

「星(スター)のフンを片付けるの人々」という意味で、空に輝く星のようなスターたちの裏で、彼を輝かせるために血や汗、そして涙を流す人々のリアルな現場。スターケアの最前線にいるマネジメント広報チーム長と完全無欠なトップスターのロマンスを描く。

出演:イ・ソンギョン、キム・ヨンデ、ユン・ジョンフンほか

7.『二十五、二十一』

キム・テリ(左)、ナム・ジュヒョク(右)

キム・テリ(左)、ナム・ジュヒョク(右)(画像出典:tvN)

1988年、混乱した時代に夢を奪われた青春たちの彷徨と成長を描いた清涼ロマンス。未熟な若者たちの純粋で激しい成長、友情やときめき、悩みなど、青春の記憶を呼び覚ますような作品になる予定だ。

出演:キム・テリ、ナム・ジュヒョクほか

8.『若草物語』

キム・ゴウン(左)、ナム・ジヒョン(中)、パク・ジフ(右)

キム・ゴウン(左)、ナム・ジヒョン(中)、パク・ジフ(右)(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

貧しいながらも仲睦まじく育った3姉妹が、韓国で最も裕福で有力な家族に立ち向かう物語。巨大な事件に巻き込まれた3姉妹が「金」という人生の課題を解いていく過程をスリリングに描く。

出演:キム・ゴウン、ナム・ジヒョン、パク・ジフほか

9.『僕らのブルース』

(上段左から)イ・ビョンホン、シン・ミナ、チャ・スンウォン、イ・ジョンウン、(下段左から)ハン・ジミン、キム・ウビン、オム・ジョンファ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS、画像出典:各所属事務所)

人生の終わりやクライマックス、あるいは始まりに立っているすべての人生を応援するドラマ。暖かくて躍動感あふれる済州島の、冷たく荒れた海を背景に、さまざまな人生物語をオムニバス形式で描く。

出演:イ・ビョンホン、シン・ミナ、チャ・スンウォン、イ・ジョンウン、ハン・ジミン、キム・ウビン、オム・ジョンファほか

10.『イブ』

ソ・イェジ(左)、イ・サンヨプ(右)

ソ・イェジ(左)、イ・サンヨプ(右)(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

韓国を揺るがせた、財閥の2兆ウォン離婚訴訟のスキャンダルの内幕を扱ったドラマ。

出演:ソ・イェジ、パク・ビョンウン、イ・サンヨプほか

11.『還魂』

イ・ジェウク(左)、ファン・ミニョン(右)

イ・ジェウク(左)、ファン・ミニョン(右)(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

歴史にも、地図にも存在しない大護国を背景に、 空の気を扱う若い術師たちの愛と成長を描いたファンタジーロマンス。

(関連記事) 2021年 韓ドラ界を騒がせた女優が帰還‥’悪女’ 背負う覚悟を決めた?

出演:イ・ジェウク、ファン・ミニョン(NU’EST)、ユ・ジュンサンほか

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世界のドラマファンを魅了している、スタジオドラゴン。2022年も期待しかない作品が目白押しのようだ。









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