• 元AFTERSCHOOL(アフタースクール)のユイが、週末ドラマに復帰するとしてドラマファンの間で話題だ。
  • 『たった一人の私の味方』(KBS2/2018)で、最高視聴率49.4%を叩き出した彼女が、再びKBSに戻ってくる。
  • 週末劇での活躍により、“泥沼劇の姫”、“涙の女王”と言われる彼女の実績を振り返るとともに最新作を紹介する。
ユイは、元AFTERSCHOOL(アフタースクール)のメンバーで女優

元AFTERSCHOOL(アフタースクール)のメンバーで女優のユイ(画像出典:lucky company)

最高視聴率49.4%を叩き出した女優の帰還にドラマファンが沸いている。

毎週土・日にお茶の間で活躍したあの役者が、復帰作にまた*週末ドラマを選んだから。

*週末ドラマ:地上波の土・日夜の放送枠

気になるその人物は、元AFTERSCHOOL(アフタースクール)のユイ。KBS2の土日ドラマ『ヒョシム家の各自図生』の出演が確定し注目を浴びている。

彼女は『たった一人の私の味方』(KBS2/2018)で、冒頭で触れた韓ドラ界では近年稀にみる数字を記録。全106話から成る超長編ドラマであったにも関わらず、視聴者の心を虜にした。

『たった一人の私の味方』は、最高視聴率49.4%を叩き出した

最高視聴率49.4%を叩き出した『たった一人の私の味方』(画像出典:KBS)

また『黄金の虹』(MBC/2013)では、ソチ冬季五輪が開催され世間の関心がオリンピックに向かう中、視聴者をつなぎ止めて本作を同時間帯のドラマ視聴率ナンバー1へ。

『結婚契約』(MBC/2016)では、イ・ソジンとのラブストーリーで多くの視聴者を魅了するなど、主に週末に放送されるドラマで実績を残してきた。

ユイは、『結婚契約』のイ・ソジンとのラブストーリーで視聴者を魅了した

『結婚契約』でのイ・ソジンとのラブストーリーで視聴者を魅了したユイ(画像出典:MBC)

そんな彼女については“泥沼劇の姫”の呼び声も。

記憶喪失や、裏切り、不倫、出生の秘密などドロドロとした物語が定番の週末ドラマで活躍し、輝かしい結果を残したことからこう呼ばれるようになったようだ。

それだけに彼女のホームとも言える週末劇への復帰の知らせは、再びヒット作を生み出してくれるのではないかと、ドラマファンを歓喜させているのだ。

しかも最近KBSの週末ドラマは不調続き。20%や30%を超えるのが当たり前で、コンクリート視聴率と言われた時代は終わりつつある状況。

毎週ドロドロしたストーリーに釘付けになっていたお母さん世代が、リモコンを握らなくなっている。

『たった一人の私の味方』以来、約4年ぶりにKBSに戻ってくる“泥沼劇の姫”が、この風潮を変える救世主となる可能性も。

それに加え彼女にはもう1つ、大女優チェ・ジウが得た“涙の女王”という称号が。

かつてはチョン・ドヨンやソン・イェジンも、同じタイトルで各メディアのトップを飾った。

そうそうたるビッグネームに続いて、現在はユイが新たな“涙の女王”として脚光を浴びている。

泥沼劇には欠かせない涙のシーン。迫真の演技を披露し視聴者を物語に没入させてきたユイだけに熱い視線を浴びているのだ。

ユイは、チェ・ジウらに続き、“涙の女王”と言われる

チェ・ジウらに続き、“涙の女王”と言われるユイ(画像出典:KBS2『たった一人の私の味方』)

そんな彼女の最新作『ヒョシム家の各自図生』は、自身を苦しめていた家族から離れ独立した人生を送るようになるヒョシムと、彼女の献身と犠牲に頼ってきた家族が各自、主体的な人生を探していく過程を描いた家族解放ドラマ。

ユイは、生まれつき優しく、温かな共感力で家族のために生きてきた娘ヒョシムを演じる。

脚本を務めたのは、『ソル薬局の息子たち』をはじめ数々の人気作を輩出してきた、KBS週末ドラマのヒットメーカー、チョ・ジョンソン作家。

演出は『太宗イ・バンウォン』を手掛けたキム・ヒョンイルPDが担当しおり、放送は2023年下半期の予定だ。

“泥沼劇の姫”という異名を持ち、チェ・ジウに次ぐ“涙の女王”と言われるユイ。彼女は今回もお母さん世代を虜にし、驚異的な数字を叩き出すのだろうか。

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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