MBCドラマ『赤い袖先(原題/袖先赤いクットン)』で絶賛を受けている、注目女優のイ・セヨン。韓国では、彼女の過去のインタビューが再び話題を集めている。子役としてデビューし、幼い頃から演技に対して真摯な態度を見せてきたイ・セヨン。そんな彼女に投げかけられたのが、きわどい質問だ。イ・セヨンはどう切り返したのか。

2PM(トゥーピーエム)ジュノが主演を務めた、MBCドラマ『赤い袖先(原題/袖先赤いクットン)』。

ドラマの人気と共に注目を浴びたのは、ここでヒロインを務めた女優のイ・セヨン。ジュノと息の合った演技はもちろん、彼女が織りなす繊細で奥深い演技に称賛が届けられている。

イ・セヨンは子役出身の女優

子役出身の女優、イ・セヨン(画像出典:MBC)

1992年12月生まれの29歳(日本年齢)という若い年齢でありながら、これほど高い演技力を持っているのは、彼女が子役出身であるからだろう。

1997年に『兄弟の河』でドラマデビューしたイ・セヨンは、その後様々な作品に出演していく。

日韓で人気となったドラマ『宮廷女官チャングムの誓い(2003)』ではクミョンの少女時代を、『威風堂々な彼女』ではペ・ドゥナが演じたウニの少女時代を演じ、ドラマ、映画などでは主にメインキャストの子供時代を演じていた。

しかしこれ以降、誰かの幼少時代ではないキャラクターを演じ始める。映画『僕が9歳だったころ(2004)』、『ラブリー・ライバル(2004)』では早くも主演を務め、幼いながらも優れた演技力を披露すると評判の女優となった。

花形子役として活躍し、少女から大人へと成長したイ・セヨンは近年、tvN『王になった男(2019)』、tvN『メモリスト(2020)』、MBC『カイロス(2020)』など、人気作で主要キャストを務めるようになる。

MBCドラマ『赤い袖先』での好演で、ジュノと共に『2021 MBC演技大賞』のベストカップル賞を受賞したイ・セヨン

イ・セヨンはMBCドラマ『赤い袖先』での好演で、ジュノと共に『2021 MBC演技大賞』のベストカップル賞を受賞(画像出典:MBC)

俳優という道を着実に、そして華々しく歩むイ・セヨン。しかし、子役を演じた当時のイメージのためか、彼女を幼いイメージのまま見る人も少なくはない。

4年前、イ・セヨンはあるマスコミとのインタビューで、記者から「大人っぽい演技をしたくないか」という質問を受けたことがある。

これは、子役のイメージから脱するための”露出”シーン、つまり肌を見せるベッドシーンについて遠まわしに質問されたもの。失礼な質問ではあるものの、韓国では子役出身女優が避けては通れない質問であることも事実だ。

そんな質問に対し、イ・セヨンは「まだ26歳です。キャラクターを演じるのに支障がないようであれば、幼いビジュアルにも満足する」とし、「キャスティングを気にしない訳ではないが、その役に合えば問題はない」と自身の考えを語っていた。

そして、これに続いたのが「私が脱いだからといって、大人に見えるのでしょうか」という一言だ。

ここには、率直でありながら俳優として正直に自分の道を歩むという、イ・セヨンの本心が込められている。

ナチュラル美人と称されるイ・セヨンは、幼い時の美貌をそのままに

幼い時の美貌をそのままに、ナチュラル美人と称されるイ・セヨン(画像出典:MBC)

記者に対し、堂々と切り返しを見せたイ・セヨン。

彼女が出演した『赤い袖先』のヒットを受け、韓国では再びこのエピソードに話題が集まっている。

これを見たネットユーザーらは「イ・セヨンらしい」「つまり、こう証明してみせた」「外見的なセクシーが重要なわけではない」との反応を見せ、拍手を送った。

一方、イ・セヨンは別のインタビューで「俳優として正しい方向に向かいたい」という意向を伝えている。

彼女は「”演技”は一生続く道なので、ゆっくり進んでも正しい方向に進みたい」とし、「絶対に欲張ったり怠惰にならない」と明かしていた。

凛とした佇まいを見せ、演技に対してしっかりとした考えを持つイ・セヨンは、今後も女優として華々しい活躍を見せるであろう。






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