女優のイ・ハニが主演を務めたSBS『One the Woman』が最高視聴率を記録し、有終の美を飾った。この2日後、イ・ハニに交際説が浮上、幸せいっぱいの顔を見せる彼女は公私共に順調のようだ。トップ女優が主演するドラマが、軒並み苦戦を強いられる中、イ・ハニのドラマは最後まで好調だった。その理由とは。
エリート美人女優のイ・ハニに交際説が浮上し、ファンから注目が集まっている。

ソウル大学大学院卒、ミスコリア出身と才色兼備の女優イ・ハニ(画像出典:イ・ハ二Instagram)
去る8日、韓国メディア・スポーツソウルは「イ・ハニは現在、一般人男性と結婚を前提に交際している」と報じた。
同メディアは「イ・ハニは、忙しい芸能界生活の中で彼が心強い支えになったという。理解のある彼に対し、信頼を寄せている」とし、イ・ハニの交際説を伝えている。
微笑ましい話題で順調なプライベートが明かされたイ・ハニだが、女優としても好調な様子だ。
多くの作品が苦戦する中『One the Woman』が大ヒット
去る6日、主演ドラマのSBS『One the Woman』が最終回を迎えたイ・ハニ。ライバル作品が並ぶ中、『One the Woman』は平均視聴率14.23%、最高視聴率は18.5%(ともに首都圏)という成績を残した。

女優のイ・ハニが2役を務める、SBS『One the Woman』(画像出典:SBS)
これは近年、トップ女優が主演を務めた作品の中でも群を抜く好成績だ。
今期のドラマには韓国を代表する女優、チョン・ドヨン、コ・ヒョンジョン、イ・ヨンエらが顔を揃えている。しかし、彼女たちの華麗な活躍も視聴率には結びついていない。
まず、チョン・ドヨン主演の『人間失格』は、視聴率1%台のまま終幕を迎えた。現在放送中のコ・ヒョンジョン主演作『あなたに似た人』も状況は同じで、視聴率は2%台となっている。
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また、Netflix(ネットフリックス)で同時配信中のイ・ヨンエ主演ドラマ『調査官ク・ギョンイ』は、1%台まで沈んだ視聴率がV字を描き、3%台に接近中といった具合だ。
国内外で名を知らせた女優たちの作品でさえ視聴率1桁台という中、イ・ハニ主演『One the Woman』は2桁台、それも放送を重ねる度に上昇し、最終回では最高視聴率を記録するという快進撃を披露した。
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イ・ハニがドラマを成功へと導いた理由とは
イ・ハニがこれほどの成功を収めた理由は、出演作のブランクが短いことや、視聴者が”イメージしやすいキャラクター”を演じたことではないだろうか。
というのも、韓国のトップ女優たちが作品に出演する際、数年のブランクを持つ場合が多い。さらに、カムバックでは斬新なイメージチェンジを図ることから、視聴者はそれを楽しみにする一方で違和感を覚えてしまうこともあるという。
トップ女優だけに数多くの作品を持つ彼女たちには、それぞれの”イメージ”がある。復帰作では、それを覆すような驚きだけがあればいいのだが、中には”イメチェン”がピンと来ない視聴者も多い。つまり女優の持つイメージと新しいキャラクターが結びつきにくいという訳だ。

2019年に大ヒットを記録したドラマ、SBS『熱血司祭』ポスター(画像出典:SBS)
しかし、イ・ハニはこれを見事にクリアしている。
『One the Woman』は、記憶喪失になり、自分と同じ顔をした財閥家の妻と入れ替わった不良検事が、記憶を取り戻すために奮闘する姿を描いたダブルライフコミックバスタードラマだ。
主人公を演じるイ・ハニは、抑圧された財閥家の嫁と俗物女検事という2つのキャラクターを行き来しながら、痛快なアクションとユーモアを交えた演技で好評を得ている。
これ以前、イ・ハニが出演したのが、SBS『熱血司祭(2019)』。
このドラマは、血の気の多いカトリック師弟とバカ刑事が殺人事件で出会い、協力捜査を始めるというコメディタッチの捜査劇で、最高視聴率22%を記録した大ヒット作。
イ・ハニはここで、権力の圧力に屈しない猪突猛進型の検事パク・ギョンソン役に扮し、パワフルな女性をコミカルに演じて視聴者から多くの愛を受けた。
イ・ハニは前作からのブランクが短いことに加え、『熱血司祭』で演じたキャラクターと似た女性を『One the Woman』でも扮した。
前作とキャラクターが似ていたことが、視聴者の持つイメージ通り、つまり視聴者の記憶に残っていたことで、お茶の間にすんなりと受け入れられたのではないだろうか。
視聴者の記憶にもしっかりと残っている”愛され”キャラクターをうまく活用したことで、ドラマを成功に導いたイ・ハニ。充実したプライベートと同様、女優としても大きな成功を収めている。
イ・ハニ主演『One the Woman』予告ティーザー(動画出典:Youtube SBSドラマ)
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